ビーチ(男性) |
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総合評価 2 [ 風呂 2 施設 3 清潔感 1 ] |
入り口の内側にある自動販売機で入浴券を購入。靴箱の鍵を入浴券といっしょに受付に出すとリストバンドにロッカーナンバーの記載されたロッカーキーを渡してくれた。
脱衣所。 宿泊者が使用するロッカーと日帰りのためのロッカー、合わせてけっこうな数のロッカーが置いてある。ロッカーの数に対して部屋がかなり狭い感じがする。 化粧台にカラン5ヶ所、ドライヤー3個。鏡は磨き抜かれていた。
内湯。カラン9ヶ所。 大きな浴槽が2つ。高温の湯と低温の湯。さらにジャグジーに水風呂。 高温の湯の壁には温度計が設置されていて43度を指していた。が、低温の湯には温度計がない。 入浴後、脱衣所のロッカーの壁に 高温の湯と露天風呂は42度、低温の湯は37度です。 と記載されているのに気がついた。 露天の湯はもっと温度が低いような気がしましたけど。
入り口近くに かけ湯 が設置されているが、実はこのお湯が一番気持ち良かった。 まず、温度がちょうどいい。頭から、肩から、腰に、足にかけても温度がやや低めで気持ちいい。さらに、何杯かかけているうちに肌がスベスベしてきた。このお湯、源泉なんですね。 かけ湯の横には 中に入らないで下さい と書いてある。 ウン、入ってしまうヒトの気持ち、ホントによくわかります。
で、これも入浴後、脱衣所で気づいたが、ここの ウリ はその かけ湯 らしい。 脱衣所の壁の上の方に木の板が掲げてあり、そこには かけ湯が源泉であること。1500メートルの地下からくみ上げていること。 が書かれていた。
露天。 湯船1つ。壺湯が離れて2つ。 岩を持ってきて、並べて湯船を作り、さらに茶碗型の大きな浴槽を2つ置いて手軽に露天風呂を設置しちゃった。という深みの無い浴場。 施設に 湯 の字を入れているならば、もう少し露天風呂に工夫が欲しかったなぁ。
気になったこと。 サウナの扉がかなり重い。内側から開けるのにけっこうな力が必要。大丈夫?お年寄り。 カランの前の鏡、露天への出口のガラス扉、内湯と露天との間の仕切りの透明ガラス。 いずれも水垢で白くなっている。これ、掃除した方がいいと思うな。 施設の名前に 湯 の字を入れるくらい力を入れてるんだったら、ガラスもそれなりにきれいにしておいてほしかった。(№125・20180809)
投稿日:2018/08/09(木)
利用時期:2018年 7月~9月
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ビーチ(男性) |
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総合評価 4 [ 風呂 5 施設 4 清潔感 3 ] |
台風13号が北上してくれたので行く気になった。
確かに 秘湯 と言っていいと思う。 まぁ車で行くのに山道を飽きるほど走ったこと。この温泉への道しるべが行く先々に立てられていたので迷うことなくたどり着けた。
脱衣所は3畳強くらいの広さ、床は板張り。化粧台が1つ。 脱衣カゴが5つ棚に置いてある。 なんだか浴場と言うより個人のお宅にお邪魔したような気になりました。
浴室へのガラスの扉を開けると、目の前に外の景色が飛び込んできた。 外の光が入ってきて明るい! 総板張りの浴室、ヒノキの浴槽。木のいい匂いがする。もちろん桶も木製 カラン3ヶ所。ボディーシャンプー4つ、シャンプー2つと、数がカランにかみ合わないのはご愛敬。。
浴槽に木のふたがしてあったので、少しずらして入れるようにした。(写真) 窓の下は生けすになっていて大きな鯉が数匹泳いでいる。そこに注ぐ水音が涼しげに響く。
建物の向こうは広場になっていて、山羊が1匹のんびりと草を食んでいる。時々鳴き声も聞こえてくる。さらに向こうには大きな山が真夏の山肌を見せてくれている。お湯に浸かってそれらを眺めているだけで気分がゆったりしてきました。 ここは時間をかけてお湯から出たり入ったり、外の景色を眺めながら楽しむ温泉ですな。
源泉は冷泉とのこと。で加温していると書かれていたが、浴槽のお湯はやや熱めになっていて、しばらく浸かっていると顔が火照ってくるのがわかりました。柔らかなお湯です。
ビーチはとても気に入りました。 ま、人によってここの評価は分かれると思います。 近代的な設備の整った温泉が好き、という人には物足りないかもしれません。 でも駐車場から外観を見てお風呂の様子を想像し、入る気になった人。そんな方が入ったときには、たぶん満足のいく入浴になると思います。
秘湯 の定義を調べてみた。 山奥などの交通の便が悪い場所に存在する温泉のこと。 他人に知らせたくないような温泉のこと。 と出てきた。 ビーチとしては、ここは身近な人には教えてあげたい温泉なので 半分秘湯 かな? 入浴後、広間で イワナそば(冷)を食べながらこのレポートを書きました。 春期、秋期限定のキノコそば・山菜そばは夏のため食べられなかったのが残念でした。(№124・20180809)
投稿日:2018/08/09(木)
利用時期:2018年 7月~9月
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ビーチ(男性) |
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総合評価 3 [ 風呂 4 施設 3 清潔感 2 ] |
高遠から移動し温泉のハシゴ。 駐車場はかなり広かったけれど、けっこう混んでいた。 夏休みのためと思うが、これで休日が重なったら車を置けないのではないかな。
浴場は ひのきの湯 まつの湯 と2つあり、毎週金曜日に男湯・女湯ののれんを掛け替えている、との事。露天風呂の浴槽の形状が異なっているらしい。 今日の男湯は ひのきの湯。
入場者の数にしてはやや狭い脱衣所に、鍵のかかるロッカーがたくさん。化粧台が2ヶ所に分かれていて、カランは全部で8ヶ所。
浴室には大きな浴槽(温度表示41.4度)が1つ、水風呂が1つ。 カラン23ヶ所。ウチ10ヶ所は衝立有り。足元の ぬめり が気になる部分、いくつかありました。
浴槽の向こう側はガラスを通して広々とした露天風呂がよく見える。
その露天。 とにかく浴場が広い。庭がきれい。 湯船は2つだが、ゆったり歩く事の出来るスペースが十分取ってある。 浴場の周りは、たくさんのスギ・マツ・ヒバが空に向かって勢いよく伸びていて、見ているだけで爽快。 裸でふらふら歩いていたら林をそよぐ心地良い風に秋を感じた。 ………って、今日は立秋だ、と気がついた。
手前の浴槽は3畳くらいの広さか。5,6人が浸かって満員になっている。 近づいてみた。お湯の色がブルーのジャグジー。お湯からは何ともいい香りが。プレートにメントール配合、って書いてある。 入ってみた。たしかに肌がスースーしてくる。湯温は体感で40度を切る位か。 楕円の浴槽の内側がベンチのように張り出していて、座りやすい椅子のようになっている。座ると泡が太ももに当たるようになっていて快感。 なるほど、人気の理由がわかった。熱い夏はこんなお風呂に人気が集まるんだろうな。
なだらかなスロープを下がると湯船がもう一つ。こちらの方が広い。 小さめの岩に囲まれた岩風呂。湯温は内湯と同じくらいか。お湯の濁りが気になったが、温泉のため?
どちらの湯船も屋根付きでたぶん雨の日も雪の日も快適に入っていられると思う。
サウナ。ビーチが入って13人。透明ガラスが露天に向いていて、ジャクジーや庭を見渡せる。さらにフリースペースも広いため圧迫感が無い。ただ、足元の温度は低めだったな。それでも気持ち良く汗を流す事が出来ました。(№123・20180807)
投稿日:2018/08/07(火)
利用時期:2018年 7月~9月
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ビーチ(男性) |
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総合評価 3 [ 風呂 4 施設 3 清潔感 3 ] |
台風13号の影響で露天風呂を楽しめるかどうか近くに行くまで気になった。 高原の空気に期待したが、駐車場で車から降りるとやっぱりかなり湿度が高かった。
自動販売機にお金を投入しようとしたとき、 JAF割引の方は受付に直接お支払い下さい と書いてあるのが見えた。会員証を提示で50円引き。
脱衣所には大きな扇風機。脱衣カゴや鍵のかかるロッカー(100円使用、使用後返却)、鍵のかかる貴重品入れも。 化粧台にカラン2ヶ所、ドライヤー2個。
浴室に入ると正面に大きな湯船。露天はその向こうに透明ガラスを通してみえる。で、露天風呂に行くにはその浴槽を通過しなくては露天に出ることができない。 はぁ、こういう作りもあるんですね。お湯はやや温め。 浴槽の一部は寝湯になっていて2人が斜め横にリラックスできるようになっている。 この寝湯がとても気に入りました。斜めになっている背もたれに体を預け、ふくらはぎ部分が盛り上がっている床に足を乗っける。と、脇の下と膝の後ろに強く湯が吹き付けるようになっていた(泡は全く無し)。これが実に気持ちよかった。 長い間ご老人がそこを独り占めしていたけれど、やっとわけがわかりました。
湯船の寝湯と反対側には打たせ湯が2ヶ所。パイプから落ちてきたお湯が跳ねないよう、ご丁寧に下に洗面器が置いてあった。 カラン11ヶ所。洗い場のシャンプー、ボディシャンプー共入れ物にきれいな桜の花びらが印刷されていて、桜葉エキス入り、と書いてありました。ま、ここは桜がウリですからねー。
さて、露天。湯船は小さめのモノが1つ。湯温41度。もっとぬるく感じたが。 お湯に浸かっているとものの数分で肌がつるんつるんしてきた。後でPhを見たら9.6だった。でも、ややカルキの臭いが。 湯船の上は丸木で屋根がついていて雨や雪を凌げるし、湯船と建物の間にはスノコが設置され、そこの椅子でのんびりできる。 スノコの上は透明ガラスの天井。(プラスチックかも) フッと横を見たらスノコの上でご老人が裸のままとても気持ちよさそうに寝ていました。
浴場のすぐ外側にはひとかかえ以上あるさくらの木。春は湯に浸かりながらお花見できます。その横に夏を代表するムクゲの木。薄ピンクの花がたくさんついていて目を楽しませてくれました。(№122・20180807)
投稿日:2018/08/07(火)
利用時期:2018年 7月~9月
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ビーチ(男性) |
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総合評価 3 [ 風呂 3 施設 4 清潔感 2 ] |
午前に引き続き温泉のハシゴ。
入り口に水琴窟があった。(写真) わらべを彫った石の前に ここに水を との文字がペンキで書かれたこぶりの石がおいてある。ビーチは水琴窟の澄んだ音色が大好き。 早速そばに置いてあった水がめの水をひしゃくで掛けてみた。……音がしない。水がめの水が半分になるくらい掛けたけれど、音はしない。
真っ直ぐに受付に行き、そこの青年に 「水琴窟、音が出ないんですけど壊れているんですか?」と尋ねた。 青年 「は?……クツですか?……」 「あの、音が出ないんですけど。」 「あ、でしたら左側がただの靴箱になっていますから。そちらに入れて戴ければ。」 ビーチ「………ハイ……」(靴箱が壊れているわけじゃ無いんだけれどねーー) ビーチの靴はきちんと鍵のかかる靴箱に入れました。 ……ま、水金靴なんてのがあってもいいな。水曜と金曜しか使わない靴、だったりして。
南向きの露天風呂がよかった。高台にあるため、上田市と東御市の町並みが一望できる。夜になったら夜景がみごとなんだろうな。 でも今の時期、直射日光にさらされて床が熱いのなんのって。陽を遮る何か、が欲しかったです。
内湯に湯船は4つ。 サウナ用の水風呂。床から泡の出る湯船。 普通の湯船の一番奥は打たせ湯のように上部からお湯が落ちてきている。 そして、蛍光色の「ビタミンチャージの湯」。レモン・グレープフルーツ・キイチゴ・トマト・パセリのエキスが肌に栄養を与えてくれる んだとか。ちょっと色が毒々しかったな。
コの字 に並んだカランは21ヶ所。男どもが並んで体を洗っている光景は壮観。 ただ、床のあちこちがぬめっていたのがとても残念でした。
脱衣所。100円使用のロッカー(使用後返却有り)と番号合わせのロッカー。このロッカーが便利。鍵を持たなくていいので。
サウナに入ってあと、脱衣所に来て気づいた。水飲み場が、無い。浴室にも脱衣所にも。これ、残念です。 脱衣所の洗面にカランは7ヶ所。ドライヤー4つ。 鏡の横に 「冷えたビールあります。」「お風呂の後に冷たいアイスクリームはいかが」と書かれた張り紙が貼ってある。 なるほど、水飲み場を設置しなかったのは そういう作戦 なんですね?
露天風呂から遠望を楽しむことができて満足でした。(№114)
投稿日:2018/07/14(土)
利用時期:2018年 7月~9月
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ビーチ(男性) |
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総合評価 4 [ 風呂 4 施設 3 清潔感 4 ] |
渋温泉の温泉街から少し離れたところに位置している。
車を駐めて建物の周りを歩いてみた。 道路側は建物より高くなっている。もしや、と思って裏手に回り込んでみた。 道路歩道から男湯の露天風呂が半分丸見え。(女湯は道の反対側になっていて全く見えない。女性の方心配無用。)
受付には遊園地で設置されているような入場機械が設置されていた。500円を入れ、バーを体で押しながら入る。これは初めてだなぁ。
脱衣所。鍵のかかる100円使用ロッカー30。(使用後返却有り) ロッカーの扉は透明プラスチックで中が見える。 化粧台にカラン2ヶ所。ドライヤー付き。 窓が大きく採ってあり、とても明るい。清潔感が漂う。
ここには内湯が無い。 脱衣所から扉を開け、隣の部屋が洗い場。カラン3人分。広さは3畳くらいか。狭い。 洗い場にさらに扉があり、そこから露天に出るようになる。 混んだときなどはこの洗い場で体を洗っていたら、通過する入浴客で落ち着かないかもしれないな。
露天。開放感いっぱい。ま、天気が最高に良いことも手伝っているからかもしれない。 お湯はぬるめ。空を眺めてぼんやりしつつ、いくらでも入っていられる気がした。 露天の浴場の道路側に物置みたいな建物があったので覗いてみたら、洗い場だった。カラン3ヶ所。入ってみた。狭い。 でも人の通過が無い分、脱衣所の隣よりも落ち着くかもしれない。
女湯との境の木の塀に打たせ湯の樋が2本あり、ちょろちょろとお湯が出ていた。塀にはプラスチックが貼ってあり、「打たせ湯は熱くなっていますので、使用しないで下さい」と書いてある。 は?なんのための打たせ湯だ? で、手を差し出してお湯の温度を確かめた。 そんなに熱くない。たぶん40度弱。 たまに熱いお湯が出ることがあるんだろうな。 自己責任で打たせ湯使用は可能、と見た。
入浴後、8畳間の休憩室でレポートを作成。静かでとても落ち着きました。
渋温泉の温泉街が至近なので、お客さんを取られ入浴客が少ないのだと思う。 しかし、ビーチはここがとても気に入りました。 空を眺めつつ、のんびりのんびり浸かる、というビーチの好きな入浴にピッタリ合った露天風呂でした。 ここならまた来てみたい、と思います。(№113)
投稿日:2018/07/14(土)
利用時期:2018年 7月~9月
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ビーチ(男性) |
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総合評価 3 [ 風呂 3 施設 2 清潔感 3 ] |
「喫茶店をかねている温泉施設。渋温泉の「巡浴九湯めぐり」以外で日帰り入浴ができる穴場的施設。」と、このHPで紹介されていたので行ってみた。
渋温泉の共同駐車場から歩くこと数分。 西日に映える建物の奥まった入り口にたどり着いた。
「営業中」の扉を開けて中に入る。時間は午後4時半。 出てきた店主に 「先に食事したいんですけど」と声をかけた。
「今、やってないんです。」と返事が返ってきた。 以下、店主とのやりとり。 「あ、じゃあ何時から食事ができるんですか?」 「あの、食事などはもうしばらく前にやめたんです。」 「え??」 「今は温泉だけ、なんです。」 でも、店主の後ろをのぞき見ると設置されたテーブル、カウンターがきれいに整っている。
料金を払い、「湯船が2つありますが、左は源泉掛け流しなのでかなり熱いですよ。右側の湯船に入って下さいね。」という言葉を背中に聞きつつ靴を脱いで脱衣所に入る。
脱衣所の入り口が2つ。どちらが男湯で女湯か、どこにも書いてないし、のれんも無い。手前が男湯。 脱衣所。思いっきりシンプル。 脱衣棚、9ヶ所。洗面台1つ。扇風機、体重計、足つぼ刺激用の板、1つ。2人掛けの木の椅子が1脚。
浴場。道側の壁の上部がガラス窓。開いている窓から行き来する車の音が入ってくる。 カラン2つが壁からさりげなく突き出ている。 2つの浴槽は仕切りの上部で一部がつながっている。 左の浴槽に手を突っ込んでみた。 熱い!! 店主の言っていた通りである。とてもこれでは入れない。 右側の浴槽。やや熱め。体を洗ってからざんぶりと入る。上部で隣からお湯が流れ込んでくるのに隣の浴槽のようには熱くない。 手に取ると温泉の硫黄の匂い。 しばらく浸かっていたらじんわりと体が温まってきた。夏なのでけっこうキツイ。汗が止まらない。 これ、冬に来たならば温泉の効用を十分実感できるだろうな。
ところで。 せっかく食事処の設備がきれいに残されているのだから活用できないですかね。せめて飲み物くらい提供するとか。 これだけ体が熱くなって汗が出るとひと息する場所が必要なので。(№112)
投稿日:2018/07/13(金)
利用時期:2018年 7月~9月
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ビーチ(男性) |
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総合評価 2 [ 風呂 2 施設 3 清潔感 2 ] |
自動販売機で購入した入浴券を受付に出したあと、渡り廊下を通って温泉のある棟に移動。 渡り廊下の片側がガラスになっていて、ここの ウリ の 高山植物庭園 が見渡せる。
大広間が2つ。大広間に面した廊下の天井が全面ガラス。磨りガラスなので直射日光は入らないが、とても明るい。廊下の壁のあちこちにたくさんの油絵。どういうヒトが描いたのか?
脱衣所。カラン3、ドライヤー2。 鍵のかかるロッカー8、脱衣棚15、脱衣カゴ5。 ちょっと狭いかなぁ。
浴室。 大きな浴槽はやや熱め。手に取るとほんの少しカルキの匂い。温泉の匂い、無し。外壁は全面曇りガラス。明るいけれど、外が見えなくて残念。
カラン7ヶ所。中央のカラン2ヶ所の上部に「9時~15時の間、ここは体の不自由な方の優先席となります」と記載があった。 ビーチはそこに座っていたが、気づいたのはのんびり自分の体を洗い終わったあと。ま、中央の 良い席 でしたので。 (入浴客はビーチだけだったので、許されますね。) 床は数カ所がぬめっていました。ビーチはあやうく転びそうになりました。
カランの壁の裏手がサウナと水風呂になっている。入り口が狭いため、初めての入浴客はたぶん気づきにくい。
サウナ。定員は6人かな。マットが敷いておらず、おしりを熱い板の上に乗せることになる。ま、たいしたことじゃない。 ただ、お年寄りが1人で入っていると、何かあったとき洗い場の入浴客は気づかないだろうな。
平日の午前で入浴客は少なかったけれど、見ているとみんなマナーがとてもいい。洗い場の桶や椅子を丁寧に片付けるし、脱衣所の扇風機は自分が最後だときちんとスイッチを切っている。子供たちに見せてやりたいな。
受付のあるロビーからは高山植物庭園が見える。(写真) 用意してある草履を履き、大広間の扉から出れば近くで観ることができるんだそうな。 でも、植物のネームプレートが無い。 かつてはあったのだけれど、古くなって字がかすれたため処分した、とのこと。 植物に詳しいヒトはいいけれど、素人には名前・由来がわからないとつまんないだろうな。
大広間ではかなり高齢の女性数人がテーブルのお茶を前に話し込んでいました。 「田舎の共同浴場」そのものでした。(№106)
投稿日:2018/06/26(火)
利用時期:2018年 4月~6月
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ビーチ(男性) |
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総合評価 5 [ 風呂 5 施設 4 清潔感 5 ] |
入り口の扉を開けたら右側の水を張ってある大きな壺から涼しい響き。 え?水琴窟?ここに? よく見たらコードが付いた電気仕掛け。
とにかくここは露天風呂が素敵でした。
サウナのある浴場と洞くつ風呂のある浴場。男湯・女湯が日替わりで入れ替わる。 今日の男湯は洞くつ湯。
男湯ののれんをくぐった廊下の透明ガラス窓から露天風呂全体を見渡せる。 露天に自信があるんだね。眺め、みごと。
脱衣所。 パステルカラーの壁とロッカーの扉が部屋全体を明るく感じさせている。 鍵のかかるロッカー、大が9、小が40。脱衣カゴ10。 化粧台にカラン2、ドライヤー2。 それとは別の棚にドライヤー2。
内湯。 扉を開けると温泉特有の匂いがした。カラン10ヶ所。 湯船は1つ。やや熱め。
露天。 露天への出口の傘立てにビニル傘が5本。雨が降ったらこれを差して露天風呂に浸かれ、とか? 湯船は4つ。
温かい湯(40~42度)と表示されたおけ湯(木の桶)と岩風呂。 おけ湯の脇に傘様の屋根。ご丁寧に雨樋も付いている。
ぬるい湯は洞くつ風呂。ハーブ湯になっている。バラ・カモミール・リンデンとの表示有り。湯はわずかにカモミールの優しい香りがした。 洞くつ湯は雪国のかまくらを思わせる形だった。中に入ると片側の天井には直径30センチくらいの天窓。片側からミストが吹き出している。
つめたい湯(22~25度)と表示のある打たせ湯。湯船の上から真ん中へつめたい湯?が落ちてくる。今日は暑さのためここが快適。 打たせ湯浴槽の隣にカラン2ヶ所。ただし土日だけの使用とのこと。
浴槽の外側にはアオキ・イチイ・ツバキ・ツツジ等が植樹されている。 見慣れない花がある、と思ったらなんとトマトが植えてある。 従業員に聞いてみた。実が赤くなったら入浴客に自由に採って食べてもらうんだとか。 蕗もあったけれど、これは生では食べないよね。 ………こういう浴場は初めて。
なんでも 冬にゆっくり楽しめる露天風呂というコンセプトで造った温泉とのこと。(支配人談) では次回は是非冬のさなかに来てみます。
入浴後、広間でゆっくりできます。無料のお茶が飲める畳の部屋。 道に面した窓の内側はカウンター。そこでゆっくりレポートを書きました。 (№105)
投稿日:2018/06/25(月)
利用時期:2018年 4月~6月
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ビーチ(男性) |
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総合評価 4 [ 風呂 5 施設 3 清潔感 2 ] |
露天風呂だけの温泉。 かつてここにホテルを建てる予定で温泉を掘り始めた。温泉が出てきたところでバブルが弾けてホテルの話は白紙になった。 で、温泉だけが残された………。と脱衣所の壁に説明書きが貼ってあった。
小さな小屋が受け付け。 入浴券の購入機の調子が悪かったので、直接中の女性に料金を支払った。
温泉の建物は少し奥に男性用、女性用の別棟で建てられていた。
脱衣所から外に出ると岩で囲われた湯船が2つだけ。 手前の湯船が直径3メートルくらい。屋根がかかっていて雨の日でも中でのんびりできる。
その数メートル先の露天にややこぶりのやはり岩で囲われた浴槽。 浴槽のまわりは砂利を敷き詰めてあり、大きめの石で小さな花壇を作ってあった。 浴場のまわりは木の塀で取り囲まれていて、塀の上から山の木々がよく見える。松?かな?
お湯はややぬるめ。温度表示は40度になっていた。微かに温泉特有の硫黄の匂い。 聞こえてくるのは小鳥のさえずりと温泉が浴場から流れ出ていくさらさらとした音、だけ。
浴室の隣には扉の付いた小部屋が2つ。中は3畳ほどの洗い場になっていた。 カランはいずれも3つ。水もお湯ももちろん出る。 ボディシャンプーだけがカランの横に置いてあった。
脱衣所には鍵のかかるロッカー(100円・使用後返却有り)30と脱衣カゴ6つ。 ドライヤー付き化粧台が1つ。 設備としては思い切りシンプルだったけれど、とても気に入りました。
温泉を出ると休憩所が別棟にあり、のんびりできます。(自動販売機で飲み物は購入可、テレビは無し) (№89)
投稿日:2018/04/05(木)
利用時期:2018年 4月~6月
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