両側にうっそうと木が生い茂る道を進むと黄色いピラミッドとその前にスフィンクスが鎮座している施設が見えた。 靴箱の鍵を渡し、料金を支払うと鍵引き替えのための小さなプレートを渡してくれた。 浴場に向かい、中を進む。ラウンジのショーウィンドウにはパワーを引き寄せる?ための小物(曲玉・ガラス玉・腕輪等々)が所狭しと並んでいる。廊下の壁にはパワーカード入荷のお知らせも。うーん外観だけでなく内部も「気のパワー」を意識した造りになっている。………が、こちらの方はちょっとついて行けないなぁ……
脱衣所。ロッカー(100円返却式)が並ぶ。鍵の無いロッカーは宿泊者向け、との記載があり。化粧台にカラン4、ドライヤー2。
浴場。カラン10ヶ所。大きな浴槽が3つ。右の浴槽の壁に「ぬるめ」、真ん中の浴槽の壁に「てき温」と記載がある。よく見ると浴槽仕切りの一部に切り込みがあるため、上部の湯がそこから隣の浴槽に移動している。 左の浴槽の隅からお湯が出ているためそこが1番熱く、湯が移動した右側湯船がぬるくなるよう造られている。源泉掛け流し、だ。
ミストサウナ。扉を開けて入ってみると床全面が足湯になっている。腰掛けて足は湯に、上半身はサウナを楽しむためだろうけれど、ちょっと落ち着かない。
露天。木の枠で囲われた湯船に屋根が張られている。(写真)木の枠が古いこともさることながら、清潔感に相当欠ける。 後からこの風呂が設置されたのだろう。内湯からはドアでなく窓を開けて出入りするようになっている。これ、違和感あるなぁ。 隣には どうくつ風呂「繭の湯」 とある。 入ってみたモノの、壁に囲われたただの湯船。露天もこちらもかなりぬるい。 露天の壁に外気とお湯の温度差で体に負担がかからないようぬるくしてある旨、記載有り。
全体を見て、浴場の床は内湯、露天ともにあちこちぬめりが有り、歩くのに少しだけ注意が必要。 脱衣所もシンプルではあるものの、清潔感に欠ける。
残念ながら落ち着いて入っていられない浴場でした。 一部のパワーマニアが来るのでしょうか?ね。(№180入浴日20181204)
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投稿日:2018/12/09(日)
利用時期:2018年 10月~12月
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