埼玉から もう腹一杯 というくらい高速を走り、名立谷浜インターにたどり着いた。 さらに海沿いの道に沿って走り、山に向かう交差点を曲がろうとしたら、ろばた館の案内板が目についた。9Kmと書いてある。曲がって200メートルも走ると、また案内板。そこには 10Km と記載がある。………オイッッ!! 距離をおかわりしたようにさらに車を走らせ、建物前の駐車場に到着。降りたら雨の中に潮の香りがした。海から10キロ近く内陸にあるのに。 入ってすぐに受付。スリッパに履き替え、お金を払い、名前・住所・電話番号を書かせられました。これも厄介なコロナのせいですね。 受付の周りにはお茶菓子がびっしりと並んでます。ここは近隣のお年寄りの方が世間話を楽しみに来るいこいの場所のようです。 温泉を楽しむよりもひとっぷろ浴びておしゃべりを楽しむのが正しい使い方のようで。 4畳半ほどの脱衣場に鍵付きロッカーが25か所。脱衣籠も5つ隅に重ねられていました。洗面が1つ、ドライヤーが横に。思いっきりシンプルな小部屋……。
こちらもあまり広くない浴場に、カラン4か所、大きな浴槽が1つ(写真)。脱衣所の入り口に温泉分析表がきれいに張り付けてありました。 温泉の匂いはしなかったけれど、お湯は柔らかく入っていて気持ちのいいものでした。 湯温は41度くらいか。 建物は古いけれど、浴場のタイルはきれいに清掃されているのでしょう、ぬめりは全くありませんでした。お年寄りが多いですからね。気にして清掃に気を配っているのでしょう。 入浴後は大きな広間(和室)でのんびりできます。他にも18畳の有料和室、床がフローリングの広い談話フロア、キッズコーナー等たくさんの人が集まって雑談できるようになっていました。 ろばた館という名前の通り、広間の入り口付近には 炉端 が設置され、それを囲むテーブルで食事できるようになっていました。冬はここでお酒でも飲んだら気持ちいいんでしょうね。(広間の自動販売機にはビールも日本酒も置いてありました。) 広間にはもうどこでも見かける テーブルの横で座布団を枕にごろ寝 の定番風景を見ることができました。ストレス解消にはこれが1番だな………… (No.320入浴日20201023)
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投稿日:2020/10/23(金)
利用時期:2020年 10月~12月
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