湯治というより登山者のための温泉ですね。登山口に位置していて、下山した後汗を流すために造られた温泉施設と思います。 たどり着くまでに山道をかなり走りました。途中、バス停を見つけた時には おぅっっっ、ここバスが走るんだ。すごいな。と素直に思ったのですが。その先のすれ違い困難な所でなんとそのバスに遭遇しました。それも、2台来ています。………しかたなく、50mほどバックしました。その先でも降りてくる車に何台もすれ違いました。すれ違う場所をいつも意識して走る必要あり、です。
日帰り入浴客のための広い駐車場が建物前にあります。その隅の木造建物が温泉施設。 靴箱には木札が刺さっています。受付で料金を支払い、すぐ横の扉へ。 受付の後ろにすべて木造の部屋・椅子・テーブルが見えました。 6畳位の脱衣所はすべて板張りで簡素。でもきれいに掃除されていました。鍵付きロッカー12、脱衣棚に籠8個、化粧台にカラン2か所、ドライヤー1。 トイレは洗浄機付きの水洗洋式。すごいね、この山奥で。 浴場は大きな岩で囲まれた岩風呂(写真)。カラン5か所、シャンプー・ソープ・リンス付き。岩の浴槽が二つ並んでいて、各々端のパイプから温泉が流れ込んでいた。右湯舟のパイプからのお湯は43度位。左はずっとは触れないほどの熱さのお湯が注がれていた。 湯舟の床はコンクリを打ってあるようですが、かなりの部分にぬめりがあり、気を付けないとお湯の中で足を滑らせます。 しばらく浸かっていると肌がつるつるしてきました。いいお湯です。特に温泉の匂いはしませんでしたが。 入浴後、休憩室の木造長テーブルでPC打って口コミレポ作成しました。 隅には扇風機・石油ストーブ共にお休み中でした。 受付の壁上にそば・うどん等の品書きが記されています。そういえば、脱衣所の壁にもソフトクリームの宣伝張り紙だけが2枚貼ってありましたね。それを思い出し、せっかくなのでソフトクリームを1つ注文。受付のお兄さんが「倒れやすいから気を付けてくださいねー」と言いながら渡してくれました。のんびり食べました。おいしかったな。 ここは空気が乾燥していてホント気持ちよく過ごせました。 4連休の最終日でしたが、結構な登山客でにぎわっていました。(№359入浴日20210725)
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投稿日:2021/07/25(日)
利用時期:2021年 7月~9月
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