訪問前、デイ温泉の当館掲載面をよく読まず、当然天然温泉だと思って入った。 浴室の扉を開くまでこちらの施設が 沸かし湯 だということに気がつかなかったのです。そりゃ緑のお湯を見た時には、「え?そうなの………」と自分の目を疑いましたね。……温泉に入浴剤を入れるなんて、あまりやりませんからね。
大きなゆったりした川(従業員に聞いても伊南川?只見川?とハッキリしなかった。川の合流地点だから、らしい。)が目の前に見える土手の上に位置している。 車からこの平屋の建物を見た時、中華の定食屋?ラーメン店?かと思った。 入口から入ると正面に券売機。実際に入浴券の他にラーメン・そば・うどん・丼物等の食券も並んでいます。ただ、食堂営業の時間は限られていて、入浴出来る時間=食事可能時間ではないようです。
狭い脱衣所に鍵付きの大きめロッカー18。化粧台にカラン3ヶ所、ドライヤー2個。 扉を開けると正面に緑のお湯を湛えた浴槽、左側に水風呂(写真)。 右の奥にサウナ。 サウナに入っていたら知り合い同士らしい2人が入ってきて、「このサウナは3人がちょうどいいよな」とつぶやいたので、たぶんそうなんだろうな。 もう2人くらいはなんとかなりそうだけれど。 80度くらいの温度で気持ち良く汗を流すことが出来ました。
カラン4ヶ所。ごく普通の銭湯と変わりありません。 浴槽の向こうのガラスが磨りガラスで見通すことができない。これが妙な圧迫感になっていました。
入浴後。食堂のテーブルをお借りして(食事時間が過ぎていたので誰も居なかった)PC打ち始めたら、おばさんが「たたみの部屋で横になりますか?」と声を掛けてきてくれた。 奥にある貸し切り用の和室に連れて行ってくれた。普段は休憩室としては使わない、と言う。あいにくの大雨でお客さんが誰も居なかったですからね。こういうことは特別なんだろうな。 温泉でなかったのはかなり残念だったけれど、脱衣所・食堂は清潔であり、和室もきちんと掃除がされていました。 サウナに居たようなご近所サン同士が汗を流しに来る 街の銭湯 でした。 (№260入浴日20190612)
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投稿日:2019/06/14(金)
利用時期:2019年 4月~6月
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