温泉地の共同浴場です。
駐車場はありません。道から階段をずっと下がってきたところに一見すると廃屋のような(ごめんなさい)平屋の建物。女湯入り口の扉の横に金属の箱。そこに料金(¥300)を入れる。
扉を開けるといきなり脱衣所。化粧台無し、水道無し、鏡無し、もちろんドライヤー無し。ついでにトイレも無し。脱衣棚が24。(トイレは道から階段へ降りる所の反対側に公衆トイレがあります。)椅子が5脚。
浴場内は全て木造。 カラン無し、鏡無し、シャンプー・ソープ無し。 壁の真ん中に1つ蛇口が突き出ていて、そこに3mほどの長さのホースが繋がれていた。これは加水用兼タオルすすぎ用、だな。
浴室にどーんと浴槽が鎮座。 でもね、ここがまた温泉情緒たっぷりなんだな。 お湯は白濁、イオウの臭い満載。で、かなり熱い。ホントに熱い。 浸かるだけの温泉。 カランも石けんもないからとにかく湯船に入るしかない。がまんして入りました。なんとかなりました。
浴室の隅にはなんと えっっ?犬小屋??? ごく一般的に思い浮かべる 犬小屋 です。なんで、ここに? (ビーチは一瞬本気で むじなを奉るための何か だと思いました) 中には 厚手のまな板??が置いてある。 その板をそっと持ち上げてみると四角の穴が開いていて湯面が見えた。 よくわからなかったので、手を入れることはしなかったが、そばにいた近所のヒトに尋ねてみた。が、 わからない、お湯の温度の調整をしているのでは? と言う。 脱衣所の壁に 源泉はここの湯船の底からわき出しています、なるべく加水はしないでください と書いてある。
近所のヒトによると、一度清掃のためにお湯を抜くと満タンにするまでに丸1日はかかるんだそうな。
かなり熱いお湯なので脱衣所で火照った体を椅子に座って休めていたら壁の注意書きが目に入りました。 脱衣所で休憩しないでください だって。 そういえば入り口の横には 入浴時間は1時間でお願いします とも書いてあった。なんとも…………
建物から階段を上って道に帰ることになりますが、階段、全部で88段あります。(ヒマなビーチが数えながら登りました。) 気をつけないと汗を流した体にまた新たな汗をかくことになります。 (№150入浴日20180926)
|
投稿日:2018/09/27(木)
利用時期:2018年 7月~9月
|