宿泊施設の大浴場を日帰り温泉として開放。 宿泊客ならば入浴後夕食等々で部屋に帰りのんびり出来るが日帰り客はそういうわけにはいかないかな、と感じた。 温泉に入る目的で来館しても泉質以外ではちょっとものたりない浴場だった。
建物入り口から入り、フロントの横にある券売機で入浴券を購入。フロント従業員に券を渡して2階奥の浴場に向かう。 脱衣所入り口で下足を脱ぎ、靴棚に入れる。 脱衣所は広めでストレスを感じない。9つに区切られた棚に36個の脱衣カゴが並ぶ。鍵のかかる中型ロッカー (コイン不要) は24個。 化粧台にカラン2ヶ所、ドライヤー1つ。
浴場。入ると湿度が高くムッとした。 左が全面透明ガラスになっていて外の庭がよく見える。ただ見せるための庭にはなっておらず、ちょっと残念。これだけの広さがあったなら露天風呂の設置も十分出来るのに。 ガラスの手前に大きな浴槽が2つ。片方の浴槽は床から泡がとめどなく出ている。両方共に湯温は42度位か。ほのかに温泉の匂い。
右の壁にカランが6つ、正面に2つ(お年寄り用?大きな手すり有り)。ただ、右奥角の2つのカラン(右壁の一番奥と正面の右側カラン)の場所が近すぎて大人が2人でその部分のカランを使うことはちょっと出来ない。これ、設置ミス、だな。
右壁の真ん中が一部途切れていて、入ると右に打たせ湯、左は深さ30cm位の背もたれ付き寝湯が4人分ある。湯船の底が板張りになっていて、板と板の間が1cm位離れている。その隙間から泡が出ている。背もたれの角度が浅く、さらにすべるので落ち着いて入っていられない。身長170cm位(たぶん)のヒトを想定した寝湯になっているのでそれより小柄なヒトは足裏が壁面に届かないな。
右に打たせ湯。岩壁の上部からパイプが突き出ている。入口の壁に押しボタンがあり「ボタンを押してしばらくお待ち下さい。適量の湯が出て、止まります。」と書いてある。 やってみた。床に大きめの岩があり、その上に立ったり座ったりして湯を肩に受けてみた。お湯で肩たたきされているようで結構気持ちいい。 ただ、1人分しか無いので混んだときには順番待ち必至だな。
入浴後。1階に45畳の和室があり、10時~19時まで日帰り用休憩室、と表示有り。水とお茶の用意がされていました。(№238入浴日20190423)
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投稿日:2019/04/24(水)
利用時期:2019年 4月~6月
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