建物の前と横が駐車場。今の時季、駐車場周りの木々が紅葉しとてもきれいでした。 建物に入ると目の前が売店。お土産等々が所狭しと並ぶ。その一番前に入浴券自動販売機。 靴用ロッカーに鍵は無し。 その隣が100円返却式のロッカー。大20、小48。脱衣所にロッカーは無いため、ここに貴重品を入れる事になる。 廊下を奥に歩いて行くと左側に脱衣所。一番奥が休憩所。 脱衣カゴ42、化粧台にカラン3、ドライヤー3。脱衣所から濡れ縁に出て佐久の街とその向こうの浅間連山を眺めることが出来る(写真)。濡れ縁はそのまま露天風呂にもつながっている。 浴場。大きな浴槽2つ、洗い場にカラン14ヶ所。 浴槽2つの境の壁に あつい ぬるい と書いてあったが入ってみるとどちらもほぼ同じくらいの温度。どちらも42℃強くらい、か。 浴槽の中段に座るとガラスを通し、ここからも佐久の街並み、その奥の山々がきれいに見える。ガラスもきちんと磨いてありました。 座って秋の山並みを見ていたら、街の銭湯の湯船に浸かっているような錯覚を起こしました。………あちらは絵に描いた富士山。こちらは本物の秋の山並み。絶対にこっちの方が贅沢、です。 露天のお湯、ぬるかったです。お湯の中に座っていくらでも紅葉を楽しんでいられる。無風だったせいもあるんでしょうけど。お湯は加水無し・加温はしている、と記載がありました。 岩風呂の周りの木々も丁寧に手入れがされていました。職人さんを入れているのだと思います。 こちらは季節の山並みを露天から楽しむための温泉、ですね。 入浴後、休憩室でレポ打ちました。15畳の畳とフローリングを組み合わせた部屋と33畳の和室の間の襖を取り除いて広く使っています。お茶の持ち込みは出来ますが、お弁当・おにぎり等の食べ物の持ち込みは不可、です。 初老のおばさん数名が大きな声でおしゃべりを楽しんでいました。おばさん達が荷物を置いたまま浴場に行った後、近くの別なテーブルに座っていたお爺さん2人が「いやぁ、うるさかったなぁ………」とぼやいていました。 でも、ビーチに言わせればそのようなお爺さんたちも浴場ではけっこううるさい方が多いんですけれどね。 温泉の匂いはしなかったけれど、ぬるいお湯にじっくり浸かっていたら、入浴後も腰から下はポカポカが続いていました。(No.289入浴日20191112)
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投稿日:2019/11/18(月)
利用時期:2019年 10月~12月
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