この近辺に旅行することがあったならぜひ入ってみることをお勧めします。 すばらしい温泉です。 のんびりするための温泉、だけではなくて 本気で「浸かって体の復調に期待するための温泉」 だと思います。
名前の由来は「七つの源泉から湧き出る泉質の異なる温泉を引いている」(むら歩きガイドマップ:信州高山温泉郷観光協会発行)との紹介がありましたが、施設の中にはそのような文言は見あたらなかったです。(見落とした??)
駐車場から見て2つある建物のうちこげ茶色の方が温泉施設です。外に記載が無いのですぐにわかりませんでした。
浴室を開けるととても強い温泉のイオウ(硫化水素と書くべき?)の臭い。床、浴槽ともに木造。床は長い期間の使用のため?黒ずんでいる。浴槽の中は乳白緑色(エメラルドグリーン)。かなり熱い。壁からかかっているホースから水がちょろちょろ流れ出している。カラン5カ所。
露天。外に出てもやっぱり強いイオウの臭い。少し坂を下ると岩で囲まれた浴槽。向こう側は渓流。1m強の高さの岩を浴場の渓流側に置いて囲いの代わり。 岩の向こうにはススキと笹。秋、真っ盛り。
丸い浴槽の中は内湯よりも濃い乳白緑色のお湯。浴槽の真ん中に岩が置いてあり、その上部がくりぬかれていてそこからお湯がボコボコ沸き出している。手を入れてみた。熱い。ヤケドしそう。 建物側の岩の上から木造の樋が突き出ていて打たせ湯の様に落ちてくる。打たせ湯?ちょうどいい熱さだろうな、と思って手を出してみたら冷たい水だった。
とても良いお湯です。一気に温まります。温泉気分も最高です。 女湯側の塀の上部に白熱電球が1つ。17時までとなっているが、冬の17時にはこの灯りがさらに温泉情緒を盛り上げてくれる?かな?
尚、温泉施設の隣の建物の入り口前に温泉卵を作るため?の温泉がパイプから流れ出していました。(写真) 入浴後、駐車場に来たらおばさんが2人温泉卵をちょうどお湯から取り出してむき始めていました。 10分じゃ短くて無理だね。という声が聞こえてきました。
偶然ですが、1時間ほど前に観光協会の建物の中で見たテレビの番組で、温泉卵は40分は浸けておくんだ、と芸人さんが話していました。聞き違いだったでしょうかね?(№159入浴日20181006)
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投稿日:2018/10/07(日)
利用時期:2018年 10月~12月
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