「おしゃれな施設。夜の露天風呂はお勧め。」との紹介を見て行く気になった。
建物はよく見ると年代物。でも、扉を開いたエントランスはまるでどこかのレストラン。右を見るとたしかにカフェ。テーブルとイスがいくつか並んでいる。
靴を靴箱に入れようとした。 靴箱の棚の隣に鍵のかかるロッカーの棚があり、さらにその隣に靴箱の棚が設置されていた。(つまり、靴箱と靴箱の間にロッカーがある) 鍵のかかるロッカーに靴を入れようとした、ら。 受付の若い女性が 「そこ、貴重品入れなんです」と教えてくれた。 は? よく見たら 貴重品ロッカー と小さい表示。 これ、初めての客のほとんどが間違えると思う。
受付で料金を払おうとしたら足元に服を着たネコが2匹。 後で気づいたが受付の台の上にこの2匹のイラストがあり、 チビ太 モカ と書いてあった。(写真はチビ太) 看板猫 だね?
内湯。浴槽が1つ、カラン5ヶ所。10種類以上のシャンプー・リンスが棚の上に並べてある。お湯は柔らかいがぬるい。 洗い場と浴槽の間の床に段差がある。これくせ者。 気をつけていても足を引っかけてしまう。危ない。歩くときは厳重注意です。
露天。 岩で囲まれた直径3m位の浴槽が1つ。お湯は柔らかいがここもぬるい。長い間浸かっていてものぼせることはないだろうな。 露天の外は柵も無く、山の中腹を見渡せる。際には5分咲きのツツジ。 高い木々がびっしり生えていて、近くに2機のサーチライトが斜め上を向いている。 夜はとてもきれいだろうけれど、楽しむには時季を選ぶ必要があると思う。 初夏の若葉の頃か又は紅葉の頃なら景色を楽しみつつの入浴になると思う。
入浴後脱衣所に居たら青年が2人入ってきた。カゴに服を入れ、彼らが浴場に行く。 と、首に付けた鈴を鳴らしながらチビ太がやってきた。 (扉が無くのれんだけなので入ってくること可能) チビ太、青年のカゴに首を突っ込み匂いをかぎ始めた。服からおいしそうな匂いでもしたのだろうか?見ていると服をくわえて引っ張り出しそうな気配。 食後に入浴される方は下から3段目以上のカゴに脱衣することをオススメします。 受付の前で足をなめていたチビ太に「写真撮るよ」と声をかけたら真っ直ぐにこちらを見てくれました。言葉を理解しているようです。(№93)
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投稿日:2018/04/23(月)
利用時期:2018年 4月~6月
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