ホテルの建物から徒歩1分ほどの場所に日帰り温泉専用として建てられていた。 入り口から入ると目の前に靴の棚。棚の一番左側に鍵が2つかかった料金箱。 左の奥に受付もあるけれど、ヒトの気配なし。 受付のある廊下からのれんをくぐって脱衣所に入る。
脱衣所。ごくシンプル。脱衣棚が40、カゴ無し。小型のダイヤル式貴重品ロッカー。化粧台にカラン2、ドライヤー1。 部屋の真ん中に上部が畳になっている長椅子が1つ。 脱衣所にエアコンが無いのは夏でも涼しいんだろうなぁ、と想像できた。
内湯。木の枠で囲われた大きな湯船。湯船の隅からお湯が静かに注がれている。(写真) やや熱め。たぶん41,2度位? カラン7ヶ所。シャンプー・リンス・ボディソープのセットがカランとカランの間に置かれている。 浴室の床と湯船の底は石のプレート。壁は板張り。屋根裏が無く、天井は板が屋根の形通り斜めになっていて、天窓付き。ざっくり大胆な設計です。
露天。といっても建物の外側に湯船を持ってきてあり、建物の屋根が露天を覆っている。雪が降っても大丈夫なようにしてあるんだろうな。 さらに外側に木の壁が有り、その真ん中を窓のように開放している。 開放部分は扉付き。女湯を見たら首から下が外から見えないよう、開放部分を狭くしていた。 顔を出して目に入るのは雑木林。植物や木々の名前を知っていたならば、それは楽しいんだろうけれど、残念ながら目の前にあるのがたぶんドングリの木だろうな、くらいしかわからなかった。
湯船は大きめの石で縁を取り囲んでいる。湯温は内湯よりややぬるめ、か。 ゆっくり入っていたらとても良く温まりました。
スキー客がスキーを楽しんだ後に入ってくるのだろうと思います。 お湯に浸かるだけの設備で、休憩できるような場所や飲食できるような場所はありません。
ただ、飲料の自動販売機が受付の横に2台有り、その前に長椅子が1つあります。連れ合いを待つため、ですね。
泉質は悪くなかったと思います。入浴後、しばらくの間腰がほかほかしていましたから。 尚、壁に記載がありましたが、泉質による効能の部分に 不眠症、うつ状態 とありました。今夜はよく眠れそうです。(№164入浴日20181017)
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投稿日:2018/10/21(日)
利用時期:2018年 10月~12月
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