あまりに有名な湯治場。 建物前はロータリーで、バスが湯治客の送り迎えをしていた。
入り口前の紅葉がとてもキレイで見とれていたら建物の右側から視線を感じた。見ると食堂があり、たくさんのお客さんが食事をしつつ、カエデを眺めている。
入り口から入ると正面に大きな薪ストーブ。壁には薪が山積み。(写真) 受付の前の棚にはたくさんの土産物。
ロビーから脱衣所に向かうと壁に男性用貴重品ロッカー(100円返却式)。女性用は脱衣所の中にあります、との記載有り。(貴重品ロッカーも男女別になってるんだ!?) 脱衣所はゆったり広い。隅に囲いが有り、中は床全面に竹を敷いてある。裸で寝転ぶためだな。 化粧台にカラン7ヶ所、ドライヤー5つ。 脱衣カゴが各々棚に入っている。その数、100以上。別にロッカー(100円返却式)が10。
浴場。2つあり、日々交替で男湯・女湯になる。 天井は高く、圧迫感がない。カラン13か所。入浴客はお歳の方が多く、皆体を洗うよりも浴槽に浸かっていた。 温度が異なっている浴槽がいくつもあり、お湯は黄土色。ラジウム・ゲルマニウム・鉱石が袋に入り湯の中にぶら下がっている。25度や35度、37度の浴槽が隣り合っていたので入り比べたけれど、温度表示は当てにならないな。どの浴槽もゆっくり入るには温度が低く、42度の 高温風呂 が一番気持ち良く温まりました。
サウナ。75度の表示。室内に高さ約50センチ、直径30センチくらいの丸太が5本立ててありイスの代わり。定員5人。普通のサウナの熱源の他に壁に縦長の電熱器が6ヶ所埋め込まれている。 電熱器に近い背中が熱かったが、いい汗を流す事が出来ました。
浴室の建物には外側に張り出した部分が有り(屋根付き、ガラス張り)、そこの浴槽は浴室の壁をぶち抜いて内湯の浴槽と1部がつながっていた。
ここは宿泊もできるようになっているので、何日もかけて湯治を続けるお客さん多いだろうな。 でも、楽しむ温泉 という感じではないな。
食堂の食事はすべて健康を考えた献立になっています。オススメ定食を食べてみましたが、一汁一菜という言葉が合うような質素な食事でした。 健康にはいいのだろうと思います。
今回良かったのは、道すがら見た今秋の紅葉、かな?(№175入浴日20181106)
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投稿日:2018/11/19(月)
利用時期:2018年 10月~12月
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