名前通り、「薬湯」がウリの健康ランド。名前に付けるだけあって、10種の生薬をたっぷり浴槽に浸けてありました。あちこちの薬湯を見てきましたが、この浴槽の大きさに対する生薬の使用量はけっこう贅沢だと思いますね。
JR八幡宿の駅舎から歩いてちょうど4分。道を隔てた建物前に広い駐車場。 受付は2階。靴箱の鍵を渡すと同じナンバーのロッカーのキーを渡してくれた。キーにバーコードが印刷されていて、このバーコードで館内の飲食(自動販売機を含む)支払いが可能。清算は退館時。 受付でパンフレットを希望したら リニューアルしたばかりでまだ出来ていません との返事。なんと……。 2階の脱衣所に縦長のロッカーがずらりと並ぶ。化粧室にカラン5か所、ドライヤー4つ。 浴場。カラン13カ所。 水風呂、白湯、薬湯の浴槽が並ぶ。奥の扉を開けると岩風呂に硫黄湯(イオウの臭いはしなかったけれど)。 いずれも41~42度。 サウナはテレビ付き。熱さが良かった。90度位か。汗が一気に噴き出しました。 ただ水風呂が16度。ビーチには冷たすぎましたね。 薬湯。 漢方で使う重要生薬が使われていました。10種の生薬のうち、6種が体を温める効果がある。黄土色の湯に浸かるとも~う漢方薬の匂いが全身にまとわりつく。(ビーチは薬湯大好き)壁に各生薬の効能書き。(…ビーチに書かせてくれればもっとわかりやすく解説しますけれどね) 浴槽壁に取り付けたフック2か所から各々布袋が吊り下げられていて、その中にけっこうな量の生薬が入っている。 こちらの施設ほどたっぷり生薬を使っている薬湯は滅多に見ない。なんだかうれしくなりました。ただ、この匂いの好みはヒトによっておおきく評価が分かれると思う。これはしょうがないよね。独特のにおいがしますからね。 冬の寒い日。冷え症の女性が試しに入ってみたら生薬風呂の効果がよくわかると思いますね。たぶんファンになってくれることと思いますが。 入浴後。 3階、4階の休憩室でのんびりしました。(Wi-Fi飛んでます) 4階の仮眠室・休憩室を使うときには館内着必要です。 3階にはゆったりした応接椅子付きのかなり広い喫煙室あります。 4階の仮眠室のベッドはダブル。試しにしばらく横になっていましたが、気持ちよくて、夜まで寝てしまいそうでした。(№349入浴日20210406)
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投稿日:2021/04/08(木)
利用時期:2021年 4月~6月
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