建物の入口の横に薪を山のように積んであった。みよりふるさとキャンプ場の受付も兼ねている。キャンプのお客さんが来ていて薪を小型一輪車でたくさん運んでいました。
靴箱に靴を入れ受付で料金を支払い、階段を下がる。入り口はもちろん1階なんだけれど、建物が斜面に建てられているため下に降りていっても脱衣所からは庭が見え、外に出るための扉もあります。尚、トイレは階下に無く受付横のトイレを使います。 受付の前にはみごとな鹿の剥製が2頭。大きな鹿のツノ、なかなか立派です。
階下の脱衣所前がラウンジになっていて電気マッサージチェアが2台。無料で使えます。(ビーチは入浴後、20分以上お世話になりました。) さらに、2人用の長テーブルには OJIKA NOTE と書いてある雑記帳が置いてあり、中には旅の子ども達が楽しかったことをつらつらと書いてありました。 この温泉、キャンプ場使用のお客さんには無料となっているので。
さて、脱衣所。脱衣カゴが1列の棚に5個置かれ、それが3段あります。つまり全部で15人分。その斜め前には100円使用の鍵付きロッカー。化粧台にカラン1つ、ドライヤー2個。
浴室。脱衣所の壁に ちょっとぬるめ と書いてあったけれど、ホントにぬるい。 浴室の床、湯船の縁は大谷石。壁も床から1m位までの高さは大谷石。それより上は板張り。天井は屋根裏を作らず太い丸太の梁が見える。 カラン6ヶ所。 ………ぬるいので20分以上浸かっていました。でも、出た後は体がほかほかしている。脱衣所の壁には 小さなキズに効果あります とも書いてありました。
大きな窓ガラスは素通しで遠くの山々がよく見えます。2週間ほど後に入ったならみごとな紅葉を眺めることができたと思いますが。
なお、ここのオーナーは横浜国立大学の卒業論文のテーマに温泉を選び、国内外1000ヶ所以上の温泉を巡った経験もあるという若い女性。(AUTO CAMPER 2017/11より→ラウンジに置いてありました) その受付の彼女と温泉談義をしたかったけれど温泉の成分・効能については経験の浅さを露呈するだけなので、通りすがりに心で応援しておきました。
1000ヶ所かぁ、……たしかにコンパクトな浴室に温泉好きのヒトのムダをすべて排除した配置を感じました。(№165入浴日20181017)
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投稿日:2018/10/25(木)
利用時期:2018年 10月~12月
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