道の駅・六合(くに)の裏手にある温泉。道の駅の斜め後ろに宿泊施設が有り、その後ろになります。 宿泊施設の前に数台車を駐められますが、道の駅の裏にも大きな駐車場があります。以前はその大きな駐車場から直接 くつろぎの湯 に入ったようですが、今は宿泊施設の受付で料金を払い、中の階段を通ってくつろぎの湯に降りていきます。 かつては 高齢者センターとしての研修施設・娯楽施設だったのですね。奥の浴場に行く途中に、卓球台を置いた小さなホールがありました。年季の入った建物です。 ホールの片隅に小型の貴重品ロッカーが有ります。 脱衣所には32ヶ所の棚と、棚のあちこちに置かれた脱衣カゴ11個。 洗面にドライヤー1つ、という簡素なもの。 浴室。 ガラスを通して向こうの雑木林がよく見えます。手前にたくさん咲いているのはヒメジョオン?ハルジオン? 大きめの湯船が1つ。お湯の流れ込むチョロチョロという心地良い音と室内に漂う温泉の匂い。(写真) 壁はすべて板張り。女湯との境の壁の上部は横長方形に開いていました。女湯に居る連れ合いに 出るぞぉー って声を掛けられるように、ですね? 受付でもらってきたA5のリーフレットには 900年もの間親しまれてきた秘湯 と書いてある。たしかに温泉に浸かって目をつむると音と匂いは完全に秘湯です。 脱衣所の壁に 加水・加温無し、入浴剤・消毒剤のいずれも不使用と記載がありました。源泉掛け流しですね。 源泉名の所に応徳温泉、応徳の湯、昭和の湯と並べて書いてありました。 なんだか……昭和が懐かしくなった気がしたなぁ。
施設と清潔感は今ひとつですが、泉質はとても良いモノです。温泉自体にこだわる方には十分応えることのできる浴場だと思います。
入浴後、たたみ30畳の休憩室でPC打ちました。静かで浴場からのお年寄りの話し声がよく聞こえてきました。
尚、くつろぎの湯施設の裏手(大きな駐車場のかたすみ)にステキな足湯があります。手を入れてみました。思い切りぬるかった、です。(№253入浴日20190521)
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投稿日:2019/05/23(木)
利用時期:2019年 4月~6月
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