自動販売機で購入した入浴券を受付に出したあと、渡り廊下を通って温泉のある棟に移動。 渡り廊下の片側がガラスになっていて、ここの ウリ の 高山植物庭園 が見渡せる。
大広間が2つ。大広間に面した廊下の天井が全面ガラス。磨りガラスなので直射日光は入らないが、とても明るい。廊下の壁のあちこちにたくさんの油絵。どういうヒトが描いたのか?
脱衣所。カラン3、ドライヤー2。 鍵のかかるロッカー8、脱衣棚15、脱衣カゴ5。 ちょっと狭いかなぁ。
浴室。 大きな浴槽はやや熱め。手に取るとほんの少しカルキの匂い。温泉の匂い、無し。外壁は全面曇りガラス。明るいけれど、外が見えなくて残念。
カラン7ヶ所。中央のカラン2ヶ所の上部に「9時~15時の間、ここは体の不自由な方の優先席となります」と記載があった。 ビーチはそこに座っていたが、気づいたのはのんびり自分の体を洗い終わったあと。ま、中央の 良い席 でしたので。 (入浴客はビーチだけだったので、許されますね。) 床は数カ所がぬめっていました。ビーチはあやうく転びそうになりました。
カランの壁の裏手がサウナと水風呂になっている。入り口が狭いため、初めての入浴客はたぶん気づきにくい。
サウナ。定員は6人かな。マットが敷いておらず、おしりを熱い板の上に乗せることになる。ま、たいしたことじゃない。 ただ、お年寄りが1人で入っていると、何かあったとき洗い場の入浴客は気づかないだろうな。
平日の午前で入浴客は少なかったけれど、見ているとみんなマナーがとてもいい。洗い場の桶や椅子を丁寧に片付けるし、脱衣所の扇風機は自分が最後だときちんとスイッチを切っている。子供たちに見せてやりたいな。
受付のあるロビーからは高山植物庭園が見える。(写真) 用意してある草履を履き、大広間の扉から出れば近くで観ることができるんだそうな。 でも、植物のネームプレートが無い。 かつてはあったのだけれど、古くなって字がかすれたため処分した、とのこと。 植物に詳しいヒトはいいけれど、素人には名前・由来がわからないとつまんないだろうな。
大広間ではかなり高齢の女性数人がテーブルのお茶を前に話し込んでいました。 「田舎の共同浴場」そのものでした。(№106)
 (1件)
|
投稿日:2018/06/26(火)
利用時期:2018年 4月~6月
|