入り口の扉を開けたら右側の水を張ってある大きな壺から涼しい響き。 え?水琴窟?ここに? よく見たらコードが付いた電気仕掛け。
とにかくここは露天風呂が素敵でした。
サウナのある浴場と洞くつ風呂のある浴場。男湯・女湯が日替わりで入れ替わる。 今日の男湯は洞くつ湯。
男湯ののれんをくぐった廊下の透明ガラス窓から露天風呂全体を見渡せる。 露天に自信があるんだね。眺め、みごと。
脱衣所。 パステルカラーの壁とロッカーの扉が部屋全体を明るく感じさせている。 鍵のかかるロッカー、大が9、小が40。脱衣カゴ10。 化粧台にカラン2、ドライヤー2。 それとは別の棚にドライヤー2。
内湯。 扉を開けると温泉特有の匂いがした。カラン10ヶ所。 湯船は1つ。やや熱め。
露天。 露天への出口の傘立てにビニル傘が5本。雨が降ったらこれを差して露天風呂に浸かれ、とか? 湯船は4つ。
温かい湯(40~42度)と表示されたおけ湯(木の桶)と岩風呂。 おけ湯の脇に傘様の屋根。ご丁寧に雨樋も付いている。
ぬるい湯は洞くつ風呂。ハーブ湯になっている。バラ・カモミール・リンデンとの表示有り。湯はわずかにカモミールの優しい香りがした。 洞くつ湯は雪国のかまくらを思わせる形だった。中に入ると片側の天井には直径30センチくらいの天窓。片側からミストが吹き出している。
つめたい湯(22~25度)と表示のある打たせ湯。湯船の上から真ん中へつめたい湯?が落ちてくる。今日は暑さのためここが快適。 打たせ湯浴槽の隣にカラン2ヶ所。ただし土日だけの使用とのこと。
浴槽の外側にはアオキ・イチイ・ツバキ・ツツジ等が植樹されている。 見慣れない花がある、と思ったらなんとトマトが植えてある。 従業員に聞いてみた。実が赤くなったら入浴客に自由に採って食べてもらうんだとか。 蕗もあったけれど、これは生では食べないよね。 ………こういう浴場は初めて。
なんでも 冬にゆっくり楽しめる露天風呂というコンセプトで造った温泉とのこと。(支配人談) では次回は是非冬のさなかに来てみます。
入浴後、広間でゆっくりできます。無料のお茶が飲める畳の部屋。 道に面した窓の内側はカウンター。そこでゆっくりレポートを書きました。 (№105)
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投稿日:2018/06/25(月)
利用時期:2018年 4月~6月
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