台風13号の影響で露天風呂を楽しめるかどうか近くに行くまで気になった。 高原の空気に期待したが、駐車場で車から降りるとやっぱりかなり湿度が高かった。
自動販売機にお金を投入しようとしたとき、 JAF割引の方は受付に直接お支払い下さい と書いてあるのが見えた。会員証を提示で50円引き。
脱衣所には大きな扇風機。脱衣カゴや鍵のかかるロッカー(100円使用、使用後返却)、鍵のかかる貴重品入れも。 化粧台にカラン2ヶ所、ドライヤー2個。
浴室に入ると正面に大きな湯船。露天はその向こうに透明ガラスを通してみえる。で、露天風呂に行くにはその浴槽を通過しなくては露天に出ることができない。 はぁ、こういう作りもあるんですね。お湯はやや温め。 浴槽の一部は寝湯になっていて2人が斜め横にリラックスできるようになっている。 この寝湯がとても気に入りました。斜めになっている背もたれに体を預け、ふくらはぎ部分が盛り上がっている床に足を乗っける。と、脇の下と膝の後ろに強く湯が吹き付けるようになっていた(泡は全く無し)。これが実に気持ちよかった。 長い間ご老人がそこを独り占めしていたけれど、やっとわけがわかりました。
湯船の寝湯と反対側には打たせ湯が2ヶ所。パイプから落ちてきたお湯が跳ねないよう、ご丁寧に下に洗面器が置いてあった。 カラン11ヶ所。洗い場のシャンプー、ボディシャンプー共入れ物にきれいな桜の花びらが印刷されていて、桜葉エキス入り、と書いてありました。ま、ここは桜がウリですからねー。
さて、露天。湯船は小さめのモノが1つ。湯温41度。もっとぬるく感じたが。 お湯に浸かっているとものの数分で肌がつるんつるんしてきた。後でPhを見たら9.6だった。でも、ややカルキの臭いが。 湯船の上は丸木で屋根がついていて雨や雪を凌げるし、湯船と建物の間にはスノコが設置され、そこの椅子でのんびりできる。 スノコの上は透明ガラスの天井。(プラスチックかも) フッと横を見たらスノコの上でご老人が裸のままとても気持ちよさそうに寝ていました。
浴場のすぐ外側にはひとかかえ以上あるさくらの木。春は湯に浸かりながらお花見できます。その横に夏を代表するムクゲの木。薄ピンクの花がたくさんついていて目を楽しませてくれました。(№122・20180807)
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投稿日:2018/08/07(火)
利用時期:2018年 7月~9月
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