開店10分前。広い駐車場に車が3台。 入り口で定番の入館記録を記載。受付に靴箱のカギを渡すと脱衣所のロッカーキーと交換してくれた。 廊下左の大きな広間(108畳)を眺めつつ奥へ行くと浴場。 たどり着くまで壁・扉のあちこちにコロナ対策について記載・張り紙がしてあった。コロナ発生後もあちこちの温泉施設を回ったが、こちらほど対策についての注意書きが多いところは初めてだった。
で、温泉。 浴場に大きな浴槽が1つ。小さな洋風風呂(とパンフには記載あり)が2つ。 洋風風呂の片方は薬草風呂とのこと。本日はアルガンオイルの風呂だった。なんでも肌にやさしい、とのことだったがよくわからなかったな。 もう1つはラジウム鉱泉風呂。そばに「危険なので石に触らないでください」と書いてある。……ん?危険なら浴槽に入れるなよっ、と心の中でつぶやいた。 ちょっと気になったのは、大きな浴槽のお湯に浮かぶ泡。隅の吐水口から出るお湯が泡を作っているが、その泡がなかなか消えない。循環ろ過が不十分のような気がしてならない。もっともこちらのパンフレットを見ると浴槽に泡がたくさん浮かんでいるのが映っている。だからそんなことは杞憂だと思うのだが。……気分の問題、だな。
内湯は循環だけれど、露天は100%源泉かけ流し、になっていました。こちらの湯は文句なく気分いい。独特の匂い・色(薄い黄土色)もある。匂いは壁の温泉分析表によると「微弱石油臭」とのこと。そうは思わなかったけれど。 外との仕切りは高さ150センチ位の不透明ガラスとその上の木製格子。よって外の景色を眺めることができない。外はただの田園風景だが、せっかくの露天風呂なのに見えるのは空だけ、というのはちょっと寂しいかな。
露天風呂にじっくり浸かり、入浴後は大広間でPC打ちました。 尚、脱衣所施設は年季を感じるものでしたが、ロッカー・化粧台その他は実にきれいに掃除の手が行き届いていました。
圧倒されたのは大広間で座布団置き場を見た時。 「消毒済座布団」 「使用済の座布団は返却所にお願いします」 と赤字・青字で大きく書いてある。そして部屋の隅が使用済の座布団置き場になっていた。 うーん、………そこまでやるか……(№324入浴日20201025)
通信中...
|
投稿日:2020/10/25(日)
利用時期:2020年 10月~12月
|