大きな駐車場に車を駐め、宿泊施設も併設の建物へ。 正面から見ると、本館の左隣に浴場?と思われる青いとんがり屋根の建物が建っている。 靴箱(鍵付無料)に靴を入れ、スリッパに履き替える。 入浴・休憩に3時間の時間制限有り。 本館の真ん中には食事処がドーンと広く取ってある。浴場はその食事処のまわりの通路をぐるりと回って隣の建物へ。 脱衣所。 床の板の表面があちこちはがれていて、建物の古さが目立つ。天井の一部に天窓が有り、部屋は明るい。中型のコインロッカー(100円返却式)75。これも古かったなぁ。化粧台にカラン3ヶ所、ドライヤー2つ。
浴場。ここも古さを感じさせてくれた。 カラン8ヶ所、湯船が1つ。お湯が薄茶色。壁に 42度 と書いたプレートが貼ってある。床のあちこちに少しぬめり有り。 さらに、 「カップラーメンお湯を注いで3分 相間川の温泉、入っても7分! これ以上はのびるだけ」 と張り紙。これはお年寄り向けの標語?か?(写真)
露天風呂への出入り口と通路がとても狭い。お年寄りは気をつけないといけないな。 その露天風呂。塀は派手な明るい緑色の板を使い、囲ってありました。これ、ビーチにはちょっと落ち着かない色でした。 お湯は内湯と同じ茶色。ここの壁にも42度と貼ってあり、同じく標語の記載も。湯船は中くらいの岩で囲ってあり、岩の一部からお湯が音をたてて注がれていました。さわってみたらけっこうな熱さ。岩の下部は茶色に染まっている。
こちらで気づいたが、お湯に油臭がする。循環させる機械の油が漏れているのではないか、という気がした。これがこの温泉の特徴? しばらく入っていたが、どうしても油っぽい臭いが気になって、出てきてしまった。ガマンできないわけではなかったが、気にしつつお湯に浸かっているのもなんだし。
帰り際、受付前の 相間川温泉の秘密 というパンフを読んだら。 油臭…閉じ込められた海水の微生物が由来。「薬湯」として重宝され、アトピーに効果がある! と書いてあった。なるほど、そういうことだったんだ!
食事処隣にたたみ40畳の休憩室があります。テーブルは13卓。舞台が付いていて、今日はその舞台の上に7段飾りのおひな様が2つ置いてありました。 ああ、そういう時季になったんだな。 (№220入浴日20190301)
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投稿日:2019/03/03(日)
利用時期:2019年 1月~3月
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