東北湯めぐりツアー3日目、いつも参考にさせてもらっている、とある温泉ブロガーさんのページの中に、「大館界隈では一番の名湯では・・」という記述があったので、ふらっと寄ってみました。事前に調べていた時間よりも早く着いたのですが、駐車場には既に車が数台止まっており、自分達も恐るおそる入口に近付いて行くと、「いらっしゃいませ。どうぞ」との声。ハッキリ言って、この日は全国的に有名な県境の温泉がハイライトだったのですが、いざ訪ねてみると色んな意味でガッカリ感いっぱいで、ここは朝一でありながら、一気に良い意味で期待を裏切られるお湯でした。あえて細かい説明は避けますが、入ったら分かるでしょ的な・・・。とはいえ、それではここまで見てもらって、あまりにも無責任かと思うので短評すると、お湯は温めながら、適度な塩っけのせいか、浴後もなかなか汗が引かず。ただ、よく夏の温泉にありがちな、湯上り後の体のダルさは皆無で、とにかく肌に効いてるような浴感。お湯のタイプは全然違うものの、青森の古遠部温泉、新屋温泉と並んで、今回の遠征で最も印象に残ったお湯の一つでした。露天スペースの花もすごく気合が入ってる感じで、そっちの方にはうとい自分でも、十分楽しめました。ま、正直感動したわけです。温泉の中からだったか外だったかは、ちょっとうろ覚えですが、大文字で有名な山も綺麗に見えて、まさに町なかにある隠れた名湯って感じでした。帰りがけ、「どちらからいらしたんですか?」と、気さくに声を掛けられたので、どこからですよと答えたら、「まぁ、どうしてうちみたいな所に、そんなに遠くから」と感激され、記念にある物をいただいたのですが、別に誰かれ構わず渡してるものではないだろうし、迷惑を掛けたくないので、詳細は控えます。とにかく、ありがとうでした。
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投稿日:2013/06/30(日)
利用時期:2013年 4月~6月
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