細い道からいきなり広場に出た。 駐車場が広い。バーベキューをするためのイス・テーブルがそろっている。 ああ、春や秋の季節のいい頃はここが混むんだろうな。
入り口からすぐのところに浴場があった。 露天風呂からの眺めがいい。 目の前の1/3は空、1/3は山、そして残りは雑木林を見おろすことができる、という感じ。
岩で囲まれたコンパクトな露天風呂は温度計が40度を指していたが、もう少し熱いような気がした。 お湯は柔らかい。ほんの少し温泉特有の匂いが。 夜の明かり用にランタンが設置されている。太いロウソクだ………と思って外して手にとってよく見たらロウソクの形をした電池式電球、だった。
内湯もコンパクト。 内湯は1つ。カラン3カ所、シャワー2カ所。 内湯と外の間は透明なガラスで仕切っていて外がよく見える。 透明なお湯が肌にやさしい。
うーん、………こういう浴場の作りはビーチの一番の好み。
誰も居なかったので湯船に入ったり出たり、岩の上に立ってみたり………。 下の川をのぞいてみたり。(木々の葉の間から川の流れがチラチラ見えます。) 遠くに向かって ヤッホーーーー!! と叫びたいのをグッとガマンしてました。
脱衣所には鍵のかかるロッカーが24個。 壁には一切 張り紙 がない。シンプル。 ついでに温泉分析表も…無い。 ……これ、ちょっとどうかと思ったけど。
要望は………。 露天の山側の竹の柵を取っ払って欲しい。 山の中腹に道が通っていて、柵がある状態でも露天風呂の半分が丸見えになっている。(女湯は全く見えないのでご安心を) で、露天風呂側からも山を半分しか眺めることが出来ない。 中途半端なんだな。 この際、柵を取っ払って眺めを優先させたほうがいい。大丈夫、だれも道から男湯をのぞき込む輩なんていないから。 見られて困る美しい裸男もいないだろうし。
あと、重箱の隅をつつくなら。 岩と岩の間の枯れ木、枯れ葉、は掃除しておいた方がいいな。
温泉に着く直前の山道は、軽自動車もすれ違うことの出来ない細い箇所がいくつかある。 普段車を運転しないヒト、日曜ドライバーは目の前に対向車がいつ来てもいいように、すれ違うための場所を意識しながら走ったほうがいいと思います。 (Report59)
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投稿日:2017/07/06(木)
利用時期:2017年 7月~9月
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