源泉は26度(温泉成分表に記載有り)。そのため木材を焚いて加熱している、とのこと。畳の食堂からガラス窓を通して木材を燃やした煙がモウモウと空に上がっていく景色が見える。そのためか、内湯は普通に温泉を感じられる暖かい温度。 でも、露天がぬるい。露天の冬季利用はお勧めできないですね。 見ていたら、おじさんが内湯で熱くなった体を露天の湯船に肩まで浸かって冷ましている。 …………うーん…………。 他にも内湯と露天を交互に入っている人が多かった。 夏の露天はこの温度でもいいのだろうけど。
玄関ロビーを挟んで両側に畳の食堂と畳の大広間がある。どちらも利用していたのはおそらく近所のおばさん、おばあさん方。 大半が座布団を敷いて寝ている。温泉に入ってのんびりするのだから別にいいよね。 食べもの持ち込みは自由なのだろう、パックに食べものを持ってきてお茶のつまみとして食べている人が多かった。 でも、食堂でとりあえずお腹を満たすことは可能。メニューは少ないけど。
「ひなびた田舎の温泉」を期待してくる方はたぶん多少満足する?のでは? リゾート地の温泉に入るのが当たり前になっている人は期待しないで来てください。 畑仕事の帰りに手ぬぐいを片手にぶらりと入りに行くための温泉だと思います。
ロビーにはのんびりとネコが昼寝。そのネコにいやされました。
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投稿日:2016/02/17(水)
利用時期:2016年 1月~3月
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