| 田園風景の中にポツンと置かれた温泉施設。建物前の高台が広い駐車場。のれんのある門からなだらかなスロープを降りていくと入り口。昨年の半ばにオープン。建物が新しい。
 入り口から入るとまるでちょっとした料亭の感覚。館内すべてに静かな音楽が流れています。素敵です。
 靴箱のカギを受付に渡し入浴料金を払うと入館時間を印刷した紙を渡してくれました。
 脱衣所。室内自体はちょっと狭いけれど、大きめの鍵付きロッカー45か所。洗面が1つ。化粧台にドライヤー4つ。部屋の入口近くにウォーターサーバー。
 浴場。
 枠が木製の大きな浴槽が1つ。カラン5か所。木の洗い桶と木の椅子。
 露天。(写真)
 屋根のかかった浴槽が1つ。湯温はいずれも42度強くらい、か。
 澄明、さらさらの湯。温泉の匂いのしないことが残念。
 湯舟からの景色がいいなぁ。もし、原田泰治がここに入っていたとしたら、後日素敵な作品に仕上げただろうな、などと考えながら浸かっていました。
 田園風景を眺めつつ、何も考えずにボゥッとお湯に浸かりたい……そんな希望があるならばピッタリの施設だと思います。
 気持ちよく入らせていただきました。
 
 門からのアプローチ、露天の前の庭、食事処の前の庭のどこにもシャクナゲがたくさん植えてある。もしや、と思って川場村のHPを確認したら。やっぱり川場村の村花になっていました。なるほどね。
 春から初夏にかけてはきれいだろうな。
 
 入浴後、食事処でPC打ちました。(食事しなくても休憩室として使ってよいそうです)
 なお、券売機のメニューを見るとどれもリーズナブルなお値段でした。
 食事処の壁にはずらりと藤城清治の作品が並べてありました。
 ゆっくりとした時間を楽しませていただきました。(No.304入浴日20200120)
 
	
         通信中... | 投稿日:2020/01/20(月) 利用時期:2020年 1月~3月 |