国道20号から山に向かって走っていると薄い雲の合間に見事な満月が見えた。これを露天風呂に浸かってのんびり眺めていられたら、最高だな・・・・・。 そう思いつつナビの指示通りにハンドルを切って行ったが。途中からかなり狭い道。街灯はあるものの、右に左に入り組んだ道筋。冬の18時過ぎはもう真っ暗。夜に行かれる方は運転注意です。
入口脇の自動券売機で入浴券を購入。受付のおじさんに渡す。正面は15畳の休憩室。休憩室の壁に河童の絵(写真)が掲げてあったので、受付のおじさんに 写真撮ってもいいですかね? と尋ねると、いいよぉっ というのんびりした返事。施設に入った途端から気分が和みました。 壁には 湯川に伝わる「河童伝説」なるものが書かれています。旅のお侍さんに河童が骨接ぎのやり方を教えてあげる話ですが・・・・オチが温泉にたどり着くと思ったらそうではなかったですね。
休憩室脇に貴重品ロッカー(100円返却式)。といっても普通のロッカーの大きさと変わらない。脱衣所の壁には棚がいくつか並んでます。
外の寒さに対して浴場の温かさがとても気持ちよかった! カラン9ヵ所、大きな浴槽。温度計は44度を指していました。 浴槽の角には背丈が1m位の河童の石像。小便小僧のように左手でおチ✕チ✕を持っていますが、その先からは特に何も出ていません。せっかくここまで造ったからにはパイプを通して勢いよく温泉を飛ばしたらいいのでは、と思いましたが。 アルカリ性単純温泉とのことですが、浸かっているとお湯が柔らかい。それを肌で感じました。 竹の柵で囲まれた露天風呂はシンプル。 浴槽は一部を岩で造ってあり、お湯の中で半身浴ができるようにあちこちに座るための岩を置いてある。温度計は無かったけれど、内湯よりはずっと温度は低く、そのために長時間浸かっていてじっくり体を温めることが出来ました。
入浴後は休憩室で口コミレポの作成。夜なのでゴロリと寝ころぶ人は1人しかいなかったけれど、休日はきっとすごいんだろうな。
・・・肝心の銀の円盤。露天では建物の陰になってしまい鑑賞不可、でした。これだけが残念だったな。(№423:入浴日20250114)
通信中...
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投稿日:2025/01/15(水)
利用時期:2025年 1月~3月
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