いやぁ、すごい温泉でした。 浸かって体を温めるためではなく、洗うためでもなく、話題のために入る温泉、だと思います。
車でお店(1Fたこ焼き屋さん、2Fそば屋さん)の至近まで行く事は可能ですが、駐車場がありません。 車は歩いて6,7分の所にある市営駐車場を使います。(最初の2時間300円、それを超える場合1時間ごとに100円かかります)
ここのおそば、人気あるらしい。13時を過ぎると場合によってそばは売り切れ。 お店で食事をすると入浴料金は無料になります。
うどんを注文したついでにお風呂に入りたい旨、伝えると。 今、だれか入っていますから、との返事。?狭いんだろうか??そう思いました。
食べた後会計をし、再度お風呂のリクエストをすると入り口まで案内してくれました。1階から2階への階段の踊り場に扉があります。
他には誰も来ませんから、ゆっくり入って下さい。 とのこと。 入ると外から鍵をかけてくれました。内側からは出られるけれど、外からは入れない鍵です。
入って………かなり驚きました。 思い切り狭い「殿方」用脱衣所の奥に「姫君」用脱衣所。 殿方脱衣所を通らなければ姫君脱衣所に行かれません。 もちろん浴室は別々。姫君浴室は姫君脱衣所から入ります。 が………。
浴室。すごいです。狭い浴室に茶色の湯を湛えた湯船が1つ。(写真) プラスチックの湯桶2つ、普通の水道水カラン1つ、固形石けんとボディソープの入れ物1つずつ。それだけ。
湯船に入ってみた。茶色の湯のために底が見えない。恐る恐る足を入れるとけっこう深い。1m弱、か。ぬるい。
湯船の奥の壁にヒトが入れるくらいの四角の穴が開いていてそこからお湯の注がれる音がしてくる。 洞くつ風呂?と思いつつのぞいてみると、なんと………。 女湯の浴室の湯船につながっている。 脱衣所といい、浴室といい、これでは他人様(特に他の女性)とは入れないな。
従業員の女性が 今、誰か入っていますから。と断りを入れてきた理由がよーくわかりました。
浴室は古く、タイルの壁・床共に清潔感からは対極にあります。 他人様に自慢話?土産話?をするために入る温泉です。体を洗う目的で入浴するともう一度他へ行く事になります。(№168入浴日20181029)
通信中...
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投稿日:2018/10/31(水)
利用時期:2018年 10月~12月
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