国道13号線から車がやっと一台通れるような山道をひたすら3kmほど
終点の渓流沿いの石垣の上にひっそりと迎え入れてくれました。
5~6台でいっぱいになる駐車場に車を止めて少しの距離を徒歩。
徒歩とはいっても苔の生えた急な石段を登ります。足腰の弱い方は
無理。手すりがほしいところ。
平安時代からの名湯と聞き古びた建物を想像していましたが、むしろ
そのような建物を期待していましたが、リニューアルしたばかりの
ようでした。
お風呂は、総ヒノキの源泉掛け流し。少々ぬるめ。アルカリ泉の無味
無臭。肌はつるつるになります。さすが名湯。
湯船が少々深い。いつもの調子でざぶんと行くと、顔の半分くらい
まで沈んでしまいます。胴の長いお方はそれなりですが、正座して
入るとちょうど良い。
客は5~6人ほどでしたが、二人のおばちゃんが忙しい!とあわてて
ました。日帰りでも食事をする方は予約しておいたほうがよさそう
です。岩魚の定食も素朴でおいしゅうございました。
投稿日:2014/10/14(火)
利用時期:2014年 10月~12月