南アルプス街道を曲がり、太い川(早川)にかかった橋を渡る。橋の幅員は普通車1台分位。
そのあたりからたくさんの幟がにぎやかに林立、温泉を宣伝していた。まるでお祭りみたいだ。
橋から先の施設まで車の幅しかない道が続きます。前から車が来たらどちらかがバックしなくてはなりません。要注意。
入口に入ると、こちらもまたにぎやかなおばさんが靴を靴箱にいれるよう促してくれた。靴箱の横に有料コインロッカー10個。
脱衣所。
脱衣棚24ヶ所。この奥行きが短い。大きな荷物を置くのにちょっと不便かな。
鍵穴付きロッカー4つもあったけれど、鍵が付いていなかった。
洗面台1つ、ドライヤー1つ。
浴場。
扉を開くとムッとカルキの臭いが室内に漂っていた。カラン6ヶ所。
天井のかなりの部分に半透明波状塩ビ板を架けている。パステルカラー(クリーム色)の壁も手伝って、室内はずいぶんと明るい感じがした。
浴槽2つ。いずれも温度計は40度を指していたが、そこまで低くないと感じた。
片方の浴槽壁面2ヶ所からバブルジェット。ただ、勢いがかなり弱くて背中に当てていてもマッサージ感が無い。
お湯から特に温泉の匂いは無く、よく見ると湯面にある泡がなかなか消えず澱んでいるような気がした。循環、たりないのかな?
ちょっと残念なのは入浴後にのんびりするには有料の休憩室しか無いこと。
ロビーに応接セットがあるけれど、ここではうたた寝は出来ないし。
ロビーの奥は食事処でお寿司屋さんが併設されています。応接テーブルの上にメニューがあったけれど、結構いい値段。きっちりとした料理が出てくるんだろうな。
脱衣所からロビーまで結構な音量で演歌がとめどなく流れていました。
道路から受付のおばさん、室内音楽までにぎやかにまとまった温泉施設でした。
(No.275入浴日20190822)
投稿日:2019/08/22(木)
利用時期:2019年 7月~9月