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花かげの湯 (山梨県 / 窪平温泉 / 日帰り温泉施設) |
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総合評価 2 [ 風呂 2 施設 3 清潔感 3 ] |
2013年8月に改装とのこと。 入ってみてどのように改装されたかすぐにわかった。
元々は1つの内湯だけだった浴場。 その奥の1/3程度をガラスで区切り、扉を取り付け、別浴場を設置した。 で、その部分に新たに湯船を設置し、さらに窓ガラスを全部はずし外に出ることも可能にした。 その部分を 露天風呂 と呼ぶことにしたんだな。 開放風呂 と呼んだ方が正しいな。 露天風呂 と記載するのにはちょっと無理があるのでは。 天井にはパイプが3本設置されており、以前は 打たせ湯 として使っていた場所だとわかる。 (現在は打たせ湯無し)
開放部は東南を向いており、快晴だったため太陽の光がサンサンと射し込んだ。 これが気持ちいい。(夏はけっこうつらいかも)
外には竹の柵が設置されており、景色を見ることは不可能。 もっとも立って柵の外をのぞいてみたがコンクリートの建物があり、景色をながめ楽しむ というわけにはいかなかった。
脱衣所の外の壁(写真)に貼ってあった温泉分析表には 無色澄明わずかに硫黄臭有り というような内容が記載されていた。 確かにその通りである。気をつけてかいでみるとわずかに温泉の匂いが。 入浴客同士が皆あいさつを交わしていたので近所のヒトばっかりだとわかった。
湯温はちょっとぬるい。夏はいいけれど、冬は長く入っていないと温まらない?かな。 サウナ・水風呂もあったけれどこの 露天風呂 には正直がっかりしました。
(参考になった:1件)
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投稿日:2017/01/17(火)
利用時期:2017年 1月~3月
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総合評価 4 [ 風呂 4 施設 3 清潔感 3 ] |
内湯は本館に、露天風呂は別棟に設置されている。 両方入るためには服を着てから渡り廊下を歩いて入り直さなければならない。
そのため今回のレポートは露天風呂のみの内容になります。
狭い脱衣所で服を脱ぎ、扉を開けたら地方の一般家庭の庭に迷い込んだような錯覚に陥った。 庭に6,7人入れる湯船を設置した、と思ってもらえばいい。
カランは2カ所。 基本的にのんびり浸かるためだけの露天だ。
湯船には透明で柔らかいお湯がたっぷりとはられている。 わずかに温泉の匂いがする。ややぬるめ。 岩で囲まれた湯船の一部に突き出している大きな石にそっと座るとそれだけで落ち着く。
のんびりと浸かっていたら脱衣所の扉が開き、女性従業員が 「お湯の具合はいかがですか?ぬるくないですか?」と声をかけてくれた。
源泉を加温していることは脱衣所の壁に記載されていたが、確認をしに来てくれたことがうれしかった。
露天の回りはプラスチック製?の竹様の柵で囲ってある。 柵の外側は背の高い松が植わっているが、日光の山々を見渡せるようにその方向の木は伐採されて見晴らしがいい。見えるのは連山と田園風景だけですが………。 ただ、正面に高圧送電線のタワーがそびえていた。 それが景色の邪魔になっている。残念。(タワーは伐採できないし…)
柵の手前にはいろいろな木が植樹されている。ツバキ、アオキ、桜、紫陽花、百日紅、金木犀、松、欅等々。 小さなツバキの赤い花が目を楽しませてくれました。
脱衣所から出たところには申し訳程度の屋根がかけられていて、その下に3人掛け程度の木のイスがある。いたってシンプルな露天風呂だ。
脱衣所の壁の張り紙に 「露天風呂は大自然の真ん中にあります。…中略…虫に刺された場合は、ムヒやキンカンはございますので受付までおいでください。」 と書いてあった。
湯船を真ん中にしてきれいな写真が撮れたんだけれど、来るときには気がつかなかった廊下の張り紙に、帰るときには気づいた。
「露天風呂の施設内外及び周辺からの、映像・画像の撮影行為の一切を禁止させていただきます。私的撮影も禁止させていただきます。」 だって。残念!
次回の入浴で内湯のレポートを書きます。
(参考になった:1件)
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投稿日:2017/01/06(金)
利用時期:2017年 1月~3月
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総合評価 2 [ 風呂 1 施設 3 清潔感 2 ] |
介護施設としての建物の4階に設置された温泉。
内湯に湯船が1つ。内湯から扉を開くと露天の展望風呂。そこから遠く望める田園風景にホッとした。 晴天の日の夕陽はとても美しいだろうな、と思う。 ただ、湯船に浸かっていると金属の柵が邪魔して遠景を望めない。 柵を腰程度の高さにすれば良かったのに。
さらに肝心の温泉ですが……。 露天風呂のお湯からは温泉とはとても思えない 臭い が漂う。 なんの臭いだろう。 内湯のシャワーからもほんの少し同じ臭いがしたので、加熱の装置に問題がある?のか?
内湯の湯船の湯面にはこれまた湯の花とはとても思えないこげ茶色のアカ?が漂う。 お湯が澱んでいる、という表現があてはまるかもしれない。 とても浸かっている気にはなれない。 循環濾過型、との表示が脱衣所にあったが、もう少し浴槽の湯質に配慮して欲しい。
早々にシャワーで体を洗って浴室から出た。
3階には「お食事処」がある。 とても清潔で調度品も整っていた。 浴室との大きなギャップに首をかしげました。
(参考になった:2件)
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投稿日:2017/01/05(木)
利用時期:2017年 1月~3月
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総合評価 4 [ 風呂 5 施設 4 清潔感 3 ] |
1月2日朝6時3分。まだ真っ暗な道を徒歩で来た客が1人、店の入り口に並んだ。 開店時間は6時半、ですよ。戸外の寒さは想像に難くない。 熱烈なファンがいるんだな。 開店直前には駐車場に車が7台入っていた。(ぼくの車を含む)
評判通りの良い泉質だった。混むのも無理ないと納得。
靴箱と脱衣所のロッカーは100円玉使用(使用後返却有り)。 脱衣所のロッカーはなんと230個。でも化粧台のカランは1カ所のみ。 ドライヤーは数個あり。
寝ころびの湯、が良かった。 石畳の上をお湯が流れていく。仕切りが有り、スペースは7人分。 枕代わりの石?の下、水深5~7ミリ(センチ、ではない)のお湯が止めどなく流れる。(右から2番目のスペースがお湯の出口近くなのでベスト) 外気はおそらく6,7度。 これでは背中を下にして普通に寝たら寒さで5分持たないだろう。 (寒さで腹を冷やし、おなかをこわす。もちろん夏になれば普通に仰向けに寝た方が空をながめられて楽しいはず。) うつぶせになり万歳の格好をして、両手首から先を枕石の向こう側にある湯だまりに浸からせる。石がすごく冷たいので乾いたタオルをたたんで敷き、ほっぺたを乗っけた。
おなかが温かい。次第に温かさが体全体に拡がっていく。 20分以上そのような格好で転がっていただろうか。 真冬の早朝の外気の中、全裸でうとうと気持ち良く眠くなるなんて考えたこともなかったな。
露天には炭酸泉もあった。12,3人も入れば満員の湯船に10人がのんびりと浸かっている。フッとテレビで見た温泉に浸かるカピバラの家族が頭に浮かんだ。 大勢が入浴していたので手足を伸ばしてゆっくり浸かっていられなかったのが残念だった。炭酸泉が血流を良くして老廃物の排出促進するのは周知の事実。 人気があるはずだよな。
住宅街にこんな素敵な温泉があったんだね。
露天風呂にある金属で出来た日よけの柱は木造であってほしかった。 また、浴場を囲むように植えられている樹木は花の咲く木で揃えた方がいいと思いました。
(参考になった:1件)
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投稿日:2017/01/02(月)
利用時期:2017年 1月~3月
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矢木温泉 (長野県 / 下諏訪温泉 / 共同浴場) |
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総合評価 3 [ 風呂 3 施設 2 清潔感 2 ] |
典型的な町の共同浴場。 入り口の扉を開けると見るからにヒトの良さそうなおじいさんが番台に座っている。
温泉は熱くもなし、ぬるくもなし、ちょうどいい。 (小生がちょうどいい時、たいていのヒトは 少しぬるい と言う) カラン8カ所、ウチ3カ所のみシャワー付き。シャンプー、石けん、ボディソープは無し。
外は12月の寒さ。 でもそんなことをすっかり忘れさせてくれる浴場の暖かさ。 気持ちいい! お湯に浸かりのびのびと手足を伸ばして入っていたら時間を忘れるほどだった。
夕方になると近所から疲れを癒やしにたくさんのヒトが入ってくるんだろうな。 そんなことを想像できるようなお風呂だった。
脱衣所にはコインロッカー6(100円、使用後返却)、脱衣棚24。 化粧台有り。
ただ、温泉の分析表が無い。 成分を簡単に記載してある表が壁に貼ってあった。 pH6.8だということはわかった。 ふぅん、ほんの少し酸性なんだ。肌のためにはやさしいかもしれないな。 でも、そこにはなんと 井戸水 との記載もある。
は?ここ温泉だよね? これはちょっと驚いたので入浴後に温泉管理の方に聞いてみた。 間違いなく 温泉 とのこと。(井戸水を沸かしているわけでは無い) ま、少しだけれど温泉の匂いがしてましたから疑ってませんが。
諏訪の冬を楽しませて戴きました。
(参考になった:1件)
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投稿日:2016/12/13(火)
利用時期:2016年 10月~12月
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大和温泉 (長野県 / 上諏訪温泉 / 共同浴場) |
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総合評価 3 [ 風呂 2 施設 2 清潔感 4 ] |
諏訪の古い町並みの中。車も入ってこない狭い小路にひっそりとたたずんでいる温泉である。 道行く人が先を急いでいればたぶん見落とすようなおとなしい看板。
入り口から建物の中庭まで数メートルはトンネルのよう。 中庭に面した家主の居間の前に料金箱がある。小銭をそこにそっと置く。
温泉はいたってシンプル。内湯があるだけ。 カラン、シャワー無し。壁に鏡のみ。 もちろん石けんもシャンプーも無いので持参のこと。
浸かるだけの温泉である。かなりぬるい。 ただ、硫化水素の臭いがたっぷりで温泉気分をもりあげてくれる。 暖まるには相当な時間入っていなければならないな。
浴室出入り口近くの掛け湯のコーナー。上がり湯と上がり水?の2つ。 風呂桶と木のイスが6個ずつそっと置いてある。
脱衣所には化粧台の水道が1つ。ロッカーは鍵無し。 ただ、掃除だけはどこも行き届いていた。 脱衣所の四隅の上部に棚が設置されており、おのおのにフィギュアが置いてある。 ウルトラセブン、マジンガーZ?、ビッグX、そして 宇宙戦艦ヤマト。 なんだか経営者の歳がわかるな………
中庭にはイスと洗面台。 屋根が突き出ているので雨が降ってもぬれることは無いが居場所はかなり狭くなる。
昔からある諏訪の共同浴場。たまにはこんなところもいいと思います。 個人的にはオススメです。
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投稿日:2016/12/12(月)
利用時期:2016年 10月~12月
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総合評価 2 [ 風呂 2 施設 2 清潔感 3 ] |
諏訪大社の近くにある共同湯。 入って驚いたのが番台。 いまどき脱衣所内に設置されている番台なんて珍しい(と思う)。 お歳の女性が静かに座って男湯脱衣所出入り口近くに置いたテレビを見ていた。 ここで400円支払う。 もちろん女性の向こう側は女湯脱衣所。
脱衣所と浴室の間は透明なガラス引き戸。 脱衣所には洗面台が1つ。鍵無しだがロッカーあり。
浴室にカラン7カ所、シャワー無し。湯船に一度に入れるのは5人くらいか。 透明、無臭。お湯は熱かった。 熱めのため長湯はできなかったが、でも本当に体が温まった。 出た後しばらく寒い外を仕事のために歩いたが、体がぽかぽかしていてコートを必要としないくらいだった。これはいいな。
……でも、番台と女湯脱衣所の間にはカーテンが必要と思うな。 靴を履いて外へ出るときに番台を見たら女湯のロッカーが見えちゃいました。 (けっしてわざと見たわけではない) ロッカーの前に女性入浴客がいたらそのまま見えちゃいます。
(参考になった:2件)
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投稿日:2016/12/12(月)
利用時期:2016年 10月~12月
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総合評価 1 [ 風呂 1 施設 1 清潔感 1 ] |
ぬるい、ぬめる、覗ける、の3N。 温泉施設だと外からわからなかった。 看板がないんだもの。見渡す限りの田の中に有る。 道から入って建物の後ろが入口。
いろいろ言い出すとキリが無いので1つだけ。 女性脱衣所にはきちんと扉を設置した方がいいな。 ついたてで半分、残り半分を長めののれんでは中が見えてしまう。 若い女性なら入口でお金を支払って、で、脱衣所の前まで来てから引き返し、 「やっぱ入るのやめる。お金返して」 と間違いなく言い出す。 それが面倒なら「東北原温泉 男性専用!!」と大きく看板設置した方がいい。
(参考になった:1件)
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投稿日:2016/12/08(木)
利用時期:2016年 10月~12月
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総合評価 1 [ 風呂 2 施設 -- 清潔感 -- ] |
「大浴場」というのには相当無理があるような…………。 蹴飛ばせば崩れ落ちそうな建物に 大浴場 の看板。
清潔感? ん、なもんたぶんどっかに捨ててきたんだろう。 脱衣所の壁は塗料がはがれ、外に通じるドアはドアチェーンがかけられているものの半分開いている。 (道から男風呂脱衣所をのぞくことができてしまう) 受付前の狭いロビー?は薄暗い。脱衣所のロッカー24個はところどころ錆びている。 廃屋、と呼んだとしても誰もが納得してくれると思う。 夏の夜だったらきっとこの建物は肝試し大会に使用できるぞ。
で、道を挟んだ向かいに 月光温泉クアハイム の白くて豪勢な建物がある。 大浴場の受け付けに座ってテレビを見ていた年配の女性に聞くと、どちらも経営者は同じなんだとか。
施設と清潔感は評価をすれば1~5どころかマイナスになる。(だから評価に入れてない) ただし、だ。それを上まわっておつりが来るほどの泉質がある。 入ってみて驚いた。すばらしい温泉(泉質が)である。
ただ、お湯は熱い。後から入って来た客3人が口を揃えて 熱いね と言っていたのでやっぱり熱いのだろう。 源泉掛け流し、とのこと。 源泉は45.9℃ 毎分511リットル湧出。 それをそのまま湯船に流し込んでいるんだね。 人の アカ が浮いている間などない。 澄明なきれいな温泉がどんどん注がれては流れていく。ああ、もったいない。 入っていると肌がスベスベしてくるのがわかる。 体がじんわりと温まってくる。すごいな…………。
これは勝手な想像だけれど、たぶん、最初はこの 大浴場 だけだったのでは? で、あまりに泉質が良くてたくさん客が来たので向かいの土地に クアハイム を建設した……? (たぶんこれ、当たってる)
8人も入ればいっぱいの湯船。 カラン5カ所。但し、思いっきり狭い。大柄な客が並んだらお互い体を洗うことができるんだろうか? シャワーは壁面に直接設置。別に1カ所シャワー有り。(上がり湯として使用か?)
靴箱、脱衣所のロッカーはどちらもカギ無し、なおかつ狭い。 固形石けんが申し訳程度に置いてあるだけ。シャンプー持参のこと。
350円ならがまんするしかないか…………。 次回は時間を作って向かいのクアハイムを楽しむことにしたい。
(参考になった:1件)
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投稿日:2016/12/08(木)
利用時期:2016年 10月~12月
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総合評価 5 [ 風呂 5 施設 4 清潔感 5 ] |
湯船に腰掛けると西南向きの窓の外が見える。 ただし土手のようになっているので岩ばかりが見えるだけ。 土手の上から太陽がチラリと姿を見せていました。
天窓が2つあるため自然の光が入ってくる。良くできた浴室である。 窓の外には多少の庭があるので手を加えたらいい眺めになると思う。
内湯1つの温泉だが、お湯が自慢の温泉だけある、湯が柔らかい。 適温。 肌がすべすべしてくる。 匂いはほとんどしないけれど温泉であることが肌から伝わってくる。 源泉は59.1度、pH8.4。
1日の入浴可能時間を制限しているためだろう、すいていた。
壁に記載された説明書きによると秋田の玉川温泉よりも泉質がいい?とのこと。 よっぽど自信があるんだね。
とても気に入りましたが入浴時間の制限があるため、近くに来たからフラリと入る、というわけにはいかない、かな? 温泉好きの他の方のコメントを読んでみたいです。
尚、別館の受付では、 「ここは旅籠ですよ」 という感じの和装の女性が丁寧な案内をしてくれました。
施設の評価 4 は入浴可能時間がかなり制限されているから。
(参考になった:3件)
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投稿日:2016/12/06(火)
利用時期:2016年 10月~12月
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