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菅野温泉 (長野県 / 下諏訪温泉 / 共同浴場) |
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総合評価 2 [ 風呂 2 施設 2 清潔感 1 ] |
諏訪大社・秋宮の駐車場に車を置き、お参りついでにちょっと寄ることの出来る共同温泉浴場です。 (入浴のついでにお参り、というのは失礼だから)
後からわかったことだけれど、自分が入っていったのは女湯の入り口から。 でも、どっちから入っても番台の前、入浴券自動販売機の前に立つことになる。
浴場の真ん中に設置された湯船のお湯からはわずかに温泉臭・硫黄臭が。 ガイドブックに ぬるめの温泉だ と書いてあったが、けっしてそんなことはない。 けっこう熱いし、温まる。
ただ、たいていの湯船のすぐ内側に付いている 腰掛け部分 の奥行き(幅)があまりに狭い。 20センチくらいだと思う。 やせておしりの小さいヒトはこれでも腰掛けられるのだろうけれど、太ったヒトはおしりが全部乗らない。 湯船の底に正座して肩まで入ることになる。 これがちょっと不便だ。
共同湯なのでシャンプー・石けんは持参のこと。 脱衣所と浴室は透明ガラスの扉だけれど、鍵のかかるロッカー無しで仕切られた木の棚だけ。 貴重品は持ち込み不可。
で、入浴客。 入っているのは近所のお年寄りばかり。 みんなのんびりと浸かっていました。
レトロな脱衣所に置いてあったレトロな体重計にはしばし見とれてしまいました。
番台にはおばあさんが座っていたけれど、主な仕事はたぶん入浴客が入り口の自動販売機で購入した入浴券を受け取ること、だけ。 朝5時から、かぁ。大変だなぁ。
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投稿日:2017/03/16(木)
利用時期:2017年 1月~3月
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総合評価 4 [ 風呂 4 施設 4 清潔感 3 ] |
露天には2つの湯船。いずれも源泉掛け流し。(加水有り) 片方の湯船の中には大きな岩を置き、その頂上からお湯が流れ出るようにし、温泉の風情を盛りあげている。 やや熱めのお湯も冬に入ればたぶんちょうど良い温度。 pHは9。ツルツルになった肌が温泉効果を感じさせてくれた。 露天のカラン・シャワーは5カ所。カランの部分だけきちんと屋根付き。 コンパクトながらも設備の整った露天風呂だ。
感心したのが浴場の中、柵の外を照らすライトの設定。 柔らかな暖色に照らされた柵の外のたくさんの松や露天の岩をお湯にのんびり浸かって眺められる。 これ、とても気分がよかったです。
どっぷり浸かることと半身浴を繰り返して1時間以上のんびりしていました。
(参考になった:1件)
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投稿日:2017/02/14(火)
利用時期:2017年 1月~3月
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総合評価 2 [ 風呂 2 施設 3 清潔感 3 ] |
内湯は水風呂も含めて湯船は4つ。 温度はパネルに電光表示される。
湯温を楽しむ浴場だな。 温泉の匂いはあまりしない。かといってカルキ臭もなし。
浴場のガラスには外から見えぬようマジックテープを貼ってあった。 たしかに露天風呂側から中をのぞくことは出来なかったけれど、でも内湯からも外を見通して楽しむことは出来なかった。
33度の元湯。これは源泉そのままなんだろうな。 36度の湯船が一番大きくて、お年寄りが結構入っていた。 42度の湯船。これがやや熱めで気持ちいい。
最初、元湯に入ったときはあまりのぬるさにサウナから出て入る水風呂と間違えた。 (水風呂は通路反対側にありました。) 体温より低い。 浸かっているご老人が数人いたけれど体調は大丈夫なんだろうか。
ドアから露天風呂に出て最初に感じたこと。 ああ、殺風景だ、と。
せっかくの景色は板塀で遮られ、なおかつ湯船の上部は建物の屋根が張り出してきているため、眺められる空の部分が限られてくる。 落葉樹ばかりだから庭を見ていてもつまんない。
温度表示は41度。今の時期、外気が寒くて首まで浸からないと温まらない。 ひたすら首まで浸かって体を温める。 PH9.6とのこと。肌がすぐツルツルしてきた。 これが源泉掛け流し、だったらなぁ。
目を閉じると、静かに流れてくるバックグラウンドミュージックが耳に心地良かった。
脱衣所のロッカーはナンバーが200まであった。 絶対に200人は入れない。たぶんキャパは40人。 ロッカーを少なくすればもう少し脱衣所を広く使えるのに。
施設から出るとき、JAF会員は割引あることに気づいた。しまった!
(参考になった:2件)
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投稿日:2017/02/07(火)
利用時期:2017年 1月~3月
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総合評価 3 [ 風呂 -- 施設 4 清潔感 3 ] |
休日の朝7時。開店20分前には10台近くの車がすでに駐車場で待っていた。 人気があるんだな。
内湯にはジェットバス・炭酸泉・電気風呂が、露天には壷湯・打たせ湯・薬湯・寝湯、何と洞窟風呂なるものもありのんびり楽しむことができる。
湯温は熱くなく、ぬるくなく万人向き。 施設の設備も申し分なく、時間があれば半日何も考えずにのんびり過ごすのには適していると思う。
でも、温泉の臭いが全くしない。 たいていの温泉の脱衣所に貼ってある 温泉分析表 もどこにもない。
受付で聞いてみた。 ……ごめんなさい。ここ、温泉じゃないんです。 との返事だった。 だから 風呂 の評価はしていない。
設備がいいだけに受付の一言は残念だった。 (調べずに行った自分が悪かった、かな)
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投稿日:2017/01/29(日)
利用時期:2017年 1月~3月
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五峰の湯 (栃木県 / 黒羽温泉 / 日帰り温泉施設) |
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総合評価 2 [ 風呂 1 施設 4 清潔感 4 ] |
設備と清潔さはどちらも満足のいくモノだった。 浴場はざっくりと大胆に設計してある。裸で歩いていたら気分がゆったりとしてきた。
露天風呂は大きな八角形の湯船。少し深め。そのため感覚的に湯量が多いと感じる。 建物から屋根が張り出していて雨の日でも湯船の半分は雨がかからない設計。 もっとも湯に浸かっているのだから濡れても問題ないんだけれど。
日光連山、那須連峰等の山々の位置の図が壁に貼ってあり露天浴場から見えるはず、なのだが。 柵と外の松の木が邪魔して見通せない。 浴場は建物の2階なので柵が無くても覗かれる心配は無い。取っ払ってしまえばいい。 松は形を整えて半分の高さに切ってしまえばいい。 きっといい眺めになるぞ。
内湯からは全面ガラスを通して外を眺めることができる。 ただ、湯船に浸かっていては 五峰 を見渡すことができない。
設備も清潔さもまあ良かったけれど、本当に残念なことに肝心のお湯が今ひとつだった。 露天風呂の湯温はちょうどいいもののカルキ臭がハッキリとしてるし、内湯はぬるい上に異臭が少しする。 これでは 温泉 を楽しめない。 「加温し循環ろ過」と脱衣所の壁に記載があったけれど、もう少しろ過をしっかりした方がいいのでは?
尚、受付でもらったパンフレットには 大露天風呂・源泉かけ流し の浴場の写真もあった。 が、現在は機器が故障していて再開の見込み無し、とか。
お風呂から出ると 研修室 というたたみ100畳の広間が有る。テーブルが並んでいてお年寄りが何人ものんびりと茶飲み話をしてました。
(参考になった:3件)
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投稿日:2017/01/26(木)
利用時期:2017年 1月~3月
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花かげの湯 (山梨県 / 窪平温泉 / 日帰り温泉施設) |
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総合評価 2 [ 風呂 2 施設 3 清潔感 3 ] |
2013年8月に改装とのこと。 入ってみてどのように改装されたかすぐにわかった。
元々は1つの内湯だけだった浴場。 その奥の1/3程度をガラスで区切り、扉を取り付け、別浴場を設置した。 で、その部分に新たに湯船を設置し、さらに窓ガラスを全部はずし外に出ることも可能にした。 その部分を 露天風呂 と呼ぶことにしたんだな。 開放風呂 と呼んだ方が正しいな。 露天風呂 と記載するのにはちょっと無理があるのでは。 天井にはパイプが3本設置されており、以前は 打たせ湯 として使っていた場所だとわかる。 (現在は打たせ湯無し)
開放部は東南を向いており、快晴だったため太陽の光がサンサンと射し込んだ。 これが気持ちいい。(夏はけっこうつらいかも)
外には竹の柵が設置されており、景色を見ることは不可能。 もっとも立って柵の外をのぞいてみたがコンクリートの建物があり、景色をながめ楽しむ というわけにはいかなかった。
脱衣所の外の壁(写真)に貼ってあった温泉分析表には 無色澄明わずかに硫黄臭有り というような内容が記載されていた。 確かにその通りである。気をつけてかいでみるとわずかに温泉の匂いが。 入浴客同士が皆あいさつを交わしていたので近所のヒトばっかりだとわかった。
湯温はちょっとぬるい。夏はいいけれど、冬は長く入っていないと温まらない?かな。 サウナ・水風呂もあったけれどこの 露天風呂 には正直がっかりしました。
(参考になった:1件)
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投稿日:2017/01/17(火)
利用時期:2017年 1月~3月
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総合評価 4 [ 風呂 4 施設 3 清潔感 3 ] |
内湯は本館に、露天風呂は別棟に設置されている。 両方入るためには服を着てから渡り廊下を歩いて入り直さなければならない。
そのため今回のレポートは露天風呂のみの内容になります。
狭い脱衣所で服を脱ぎ、扉を開けたら地方の一般家庭の庭に迷い込んだような錯覚に陥った。 庭に6,7人入れる湯船を設置した、と思ってもらえばいい。
カランは2カ所。 基本的にのんびり浸かるためだけの露天だ。
湯船には透明で柔らかいお湯がたっぷりとはられている。 わずかに温泉の匂いがする。ややぬるめ。 岩で囲まれた湯船の一部に突き出している大きな石にそっと座るとそれだけで落ち着く。
のんびりと浸かっていたら脱衣所の扉が開き、女性従業員が 「お湯の具合はいかがですか?ぬるくないですか?」と声をかけてくれた。
源泉を加温していることは脱衣所の壁に記載されていたが、確認をしに来てくれたことがうれしかった。
露天の回りはプラスチック製?の竹様の柵で囲ってある。 柵の外側は背の高い松が植わっているが、日光の山々を見渡せるようにその方向の木は伐採されて見晴らしがいい。見えるのは連山と田園風景だけですが………。 ただ、正面に高圧送電線のタワーがそびえていた。 それが景色の邪魔になっている。残念。(タワーは伐採できないし…)
柵の手前にはいろいろな木が植樹されている。ツバキ、アオキ、桜、紫陽花、百日紅、金木犀、松、欅等々。 小さなツバキの赤い花が目を楽しませてくれました。
脱衣所から出たところには申し訳程度の屋根がかけられていて、その下に3人掛け程度の木のイスがある。いたってシンプルな露天風呂だ。
脱衣所の壁の張り紙に 「露天風呂は大自然の真ん中にあります。…中略…虫に刺された場合は、ムヒやキンカンはございますので受付までおいでください。」 と書いてあった。
湯船を真ん中にしてきれいな写真が撮れたんだけれど、来るときには気がつかなかった廊下の張り紙に、帰るときには気づいた。
「露天風呂の施設内外及び周辺からの、映像・画像の撮影行為の一切を禁止させていただきます。私的撮影も禁止させていただきます。」 だって。残念!
次回の入浴で内湯のレポートを書きます。
(参考になった:1件)
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投稿日:2017/01/06(金)
利用時期:2017年 1月~3月
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総合評価 2 [ 風呂 1 施設 3 清潔感 2 ] |
介護施設としての建物の4階に設置された温泉。
内湯に湯船が1つ。内湯から扉を開くと露天の展望風呂。そこから遠く望める田園風景にホッとした。 晴天の日の夕陽はとても美しいだろうな、と思う。 ただ、湯船に浸かっていると金属の柵が邪魔して遠景を望めない。 柵を腰程度の高さにすれば良かったのに。
さらに肝心の温泉ですが……。 露天風呂のお湯からは温泉とはとても思えない 臭い が漂う。 なんの臭いだろう。 内湯のシャワーからもほんの少し同じ臭いがしたので、加熱の装置に問題がある?のか?
内湯の湯船の湯面にはこれまた湯の花とはとても思えないこげ茶色のアカ?が漂う。 お湯が澱んでいる、という表現があてはまるかもしれない。 とても浸かっている気にはなれない。 循環濾過型、との表示が脱衣所にあったが、もう少し浴槽の湯質に配慮して欲しい。
早々にシャワーで体を洗って浴室から出た。
3階には「お食事処」がある。 とても清潔で調度品も整っていた。 浴室との大きなギャップに首をかしげました。
(参考になった:2件)
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投稿日:2017/01/05(木)
利用時期:2017年 1月~3月
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総合評価 4 [ 風呂 5 施設 4 清潔感 3 ] |
1月2日朝6時3分。まだ真っ暗な道を徒歩で来た客が1人、店の入り口に並んだ。 開店時間は6時半、ですよ。戸外の寒さは想像に難くない。 熱烈なファンがいるんだな。 開店直前には駐車場に車が7台入っていた。(ぼくの車を含む)
評判通りの良い泉質だった。混むのも無理ないと納得。
靴箱と脱衣所のロッカーは100円玉使用(使用後返却有り)。 脱衣所のロッカーはなんと230個。でも化粧台のカランは1カ所のみ。 ドライヤーは数個あり。
寝ころびの湯、が良かった。 石畳の上をお湯が流れていく。仕切りが有り、スペースは7人分。 枕代わりの石?の下、水深5~7ミリ(センチ、ではない)のお湯が止めどなく流れる。(右から2番目のスペースがお湯の出口近くなのでベスト) 外気はおそらく6,7度。 これでは背中を下にして普通に寝たら寒さで5分持たないだろう。 (寒さで腹を冷やし、おなかをこわす。もちろん夏になれば普通に仰向けに寝た方が空をながめられて楽しいはず。) うつぶせになり万歳の格好をして、両手首から先を枕石の向こう側にある湯だまりに浸からせる。石がすごく冷たいので乾いたタオルをたたんで敷き、ほっぺたを乗っけた。
おなかが温かい。次第に温かさが体全体に拡がっていく。 20分以上そのような格好で転がっていただろうか。 真冬の早朝の外気の中、全裸でうとうと気持ち良く眠くなるなんて考えたこともなかったな。
露天には炭酸泉もあった。12,3人も入れば満員の湯船に10人がのんびりと浸かっている。フッとテレビで見た温泉に浸かるカピバラの家族が頭に浮かんだ。 大勢が入浴していたので手足を伸ばしてゆっくり浸かっていられなかったのが残念だった。炭酸泉が血流を良くして老廃物の排出促進するのは周知の事実。 人気があるはずだよな。
住宅街にこんな素敵な温泉があったんだね。
露天風呂にある金属で出来た日よけの柱は木造であってほしかった。 また、浴場を囲むように植えられている樹木は花の咲く木で揃えた方がいいと思いました。
(参考になった:1件)
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投稿日:2017/01/02(月)
利用時期:2017年 1月~3月
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矢木温泉 (長野県 / 下諏訪温泉 / 共同浴場) |
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総合評価 3 [ 風呂 3 施設 2 清潔感 2 ] |
典型的な町の共同浴場。 入り口の扉を開けると見るからにヒトの良さそうなおじいさんが番台に座っている。
温泉は熱くもなし、ぬるくもなし、ちょうどいい。 (小生がちょうどいい時、たいていのヒトは 少しぬるい と言う) カラン8カ所、ウチ3カ所のみシャワー付き。シャンプー、石けん、ボディソープは無し。
外は12月の寒さ。 でもそんなことをすっかり忘れさせてくれる浴場の暖かさ。 気持ちいい! お湯に浸かりのびのびと手足を伸ばして入っていたら時間を忘れるほどだった。
夕方になると近所から疲れを癒やしにたくさんのヒトが入ってくるんだろうな。 そんなことを想像できるようなお風呂だった。
脱衣所にはコインロッカー6(100円、使用後返却)、脱衣棚24。 化粧台有り。
ただ、温泉の分析表が無い。 成分を簡単に記載してある表が壁に貼ってあった。 pH6.8だということはわかった。 ふぅん、ほんの少し酸性なんだ。肌のためにはやさしいかもしれないな。 でも、そこにはなんと 井戸水 との記載もある。
は?ここ温泉だよね? これはちょっと驚いたので入浴後に温泉管理の方に聞いてみた。 間違いなく 温泉 とのこと。(井戸水を沸かしているわけでは無い) ま、少しだけれど温泉の匂いがしてましたから疑ってませんが。
諏訪の冬を楽しませて戴きました。
(参考になった:1件)
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投稿日:2016/12/13(火)
利用時期:2016年 10月~12月
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