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総合評価 2 [ 風呂 3 施設 2 清潔感 2 ] |
「おしゃれな施設。夜の露天風呂はお勧め。」との紹介を見て行く気になった。
建物はよく見ると年代物。でも、扉を開いたエントランスはまるでどこかのレストラン。右を見るとたしかにカフェ。テーブルとイスがいくつか並んでいる。
靴を靴箱に入れようとした。 靴箱の棚の隣に鍵のかかるロッカーの棚があり、さらにその隣に靴箱の棚が設置されていた。(つまり、靴箱と靴箱の間にロッカーがある) 鍵のかかるロッカーに靴を入れようとした、ら。 受付の若い女性が 「そこ、貴重品入れなんです」と教えてくれた。 は? よく見たら 貴重品ロッカー と小さい表示。 これ、初めての客のほとんどが間違えると思う。
受付で料金を払おうとしたら足元に服を着たネコが2匹。 後で気づいたが受付の台の上にこの2匹のイラストがあり、 チビ太 モカ と書いてあった。(写真はチビ太) 看板猫 だね?
内湯。浴槽が1つ、カラン5ヶ所。10種類以上のシャンプー・リンスが棚の上に並べてある。お湯は柔らかいがぬるい。 洗い場と浴槽の間の床に段差がある。これくせ者。 気をつけていても足を引っかけてしまう。危ない。歩くときは厳重注意です。
露天。 岩で囲まれた直径3m位の浴槽が1つ。お湯は柔らかいがここもぬるい。長い間浸かっていてものぼせることはないだろうな。 露天の外は柵も無く、山の中腹を見渡せる。際には5分咲きのツツジ。 高い木々がびっしり生えていて、近くに2機のサーチライトが斜め上を向いている。 夜はとてもきれいだろうけれど、楽しむには時季を選ぶ必要があると思う。 初夏の若葉の頃か又は紅葉の頃なら景色を楽しみつつの入浴になると思う。
入浴後脱衣所に居たら青年が2人入ってきた。カゴに服を入れ、彼らが浴場に行く。 と、首に付けた鈴を鳴らしながらチビ太がやってきた。 (扉が無くのれんだけなので入ってくること可能) チビ太、青年のカゴに首を突っ込み匂いをかぎ始めた。服からおいしそうな匂いでもしたのだろうか?見ていると服をくわえて引っ張り出しそうな気配。 食後に入浴される方は下から3段目以上のカゴに脱衣することをオススメします。 受付の前で足をなめていたチビ太に「写真撮るよ」と声をかけたら真っ直ぐにこちらを見てくれました。言葉を理解しているようです。(№93)
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投稿日:2018/04/23(月)
利用時期:2018年 4月~6月
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総合評価 5 [ 風呂 5 施設 5 清潔感 4 ] |
町家造りの温浴棟。純木造浴室では日本最大級の大きさ、とのこと。 天井の高さ12メートル、浴室の広さ100坪。 直径60センチ(と、書いてあった。もっと太いように見えましたが)のケヤキの支柱。ひとかかえあるようなアカマツの梁。 しばらくボゥッと天井を眺めていましたが、見ているだけで気持ちよかった。日常には無い風景?ですからね。
内湯は5つ。大きな浴槽・炭酸泉・薬草風呂・ジェットバスと寝湯が一つの浴槽・水風呂。隣との衝立のあるカラン16か所。 太い柱と広い空間を感じつつ、大きな浴槽にのんびり浸かっていました。 ビーチにはほんの少し熱めでした。(ビーチの 少し熱め は他の人にはたぶんちょうどいい。)
薬草風呂は曜日によって違った生薬。 今日、月曜日はラベンダー。手に取って鼻に近づけるとさわやかな香りが。 明日火曜日はドクダミ、とか。ドクダミ単品の薬草湯って入ったことがないので一度試してみたいです。 ちなみに日曜日はセンキュウ。これ、血流を良くするのには最適の生薬。女性には もってこいだと思いますが。(ちょっと独特の匂いがありますけど。)
露天には大きな浴槽がひとつ。フリースペースが広いのでそれだけで気分は開放的。 庭の隅には楓が植えてあり、夜にはライトアップするようライトが設置されていた。 バックグラウンドミュージックが静かに流れる。夜もきっと素敵だと思いますが。 湯温はややぬるめ。お湯が柔らかくてじんわりと温まります。 こちらもホントに落ち着きました。
サウナ。 熱源が部屋の中に無いのがよかった。邪魔なものが目に入ってこない、という感じ。 なお、サウナの入り口の外側に 小さな眼鏡置き がありました。これ、とても便利でした。(サウナの時いつも眼鏡の置き場に困っていたので)
サウナと露天風呂を行ったり来たりしていたらあっという間に2時間が過ぎました。 あちこちに 滑りやすいので注意 と書いてありましたが、たしかにその通りであちこちぬめっている部分があったけれど、走らない限り大丈夫と思います。
とっても気に入りました。 また今度、友達と一緒に来てみたい温泉でした。(№92)
(参考になった:3件)
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投稿日:2018/04/16(月)
利用時期:2018年 4月~6月
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筑西遊湯館 (茨城県 / スーパー銭湯・健康ランド) |
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総合評価 3 [ 風呂 2 施設 4 清潔感 3 ] |
入り口から建物の中に入り、中を見渡すとけっこう空間が広く、開放感大。 設計士さんたち、この建物の設計を楽しみながらやったんだろうな、と思わせる部分がいくつかあった。 たとえば、2階への階段を上がっていくと階段を歩くヒトに風が当たるように丸い空気孔が壁にいくつか開いている。 2階の通路はたっぷりの余裕を持った幅で、階下を見下ろせるように柵は透明のガラス。浴室へと続く通路は階段とゆっくり歩いてみたくなるようなスロープが併設。 期待しつつ浴室に入ったけれど、浴室は機能性を重視ししたのだろう、遊び心が見あたらない。
浴室に入るとすぐに13カ所のカランが左右に並んでいる。 内湯は3つ。入って正面左に6畳ほどの湯船。 通路を挟んで右に3畳ほどのバブルバス。その隣に同じ大きさの水風呂。水風呂の近くにサウナ。
露天に出ると右に四角の湯船が一つ。 左側に打たせ湯が2カ所。打たせ湯にしては思いっきり殺風景。 壁から突き出たパイプの下にイスが置いてある。 お湯が出ていなかったので故障中?かと思ったら。入浴客が来て、パイプの下のボタンを押した。 パイプから勢いよくお湯が出て来た。お湯は数分で自動的に止まる。
なるほど、壁の白い小さな四角はボタンだったんだな。気がつかなかった。 ビーチも早速パイプの下に行き、ボタンを押してみる。けっこうな水圧。 打たせ湯を 楽しむ という感じではなかったな。
華奢な女性なら ただ痛いだけ になってしまうのでは。 がっしりした体格の男性に 肩こり がある時に使う打たせ湯だな。
お湯に浸かっていてとても気に入ったのは、採光。 浴室の外側部分は全面ガラス。浴室が2階なので見えるのは露天風呂と東側の空だけなんだけど、開放感たっぷり。 天井の西側が天窓になっていて西日がキレイにオレンジ色。(すりガラスなので直射日光は入ってこない。)
建築士さん、あちこちの浴場には行ったことがないけれど、採光のセンスはあるヒトだな、と思いましたね。(№91)
(参考になった:1件)
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投稿日:2018/04/13(金)
利用時期:2018年 4月~6月
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総合評価 3 [ 風呂 3 施設 3 清潔感 3 ] |
本当にここに入浴施設があるの??と思うほど、施設の中まで浴場関係の案内文・案内図などが無かった。 「隣接するゴミ焼却場の余熱を利用した温浴施設」とデイ温泉ドットコムに書いてあったけれど、ゴミ焼却施設まで多少距離がある。 熱をここまでどうやって持ってきてるのか。ド素人のビーチには不思議です。
購入した入浴券を受付に出すと、脱衣所のロッカーキーを渡してくれました。
ロッカーは42個。化粧台3つ。ドライヤー付き。 壁の隅には 担架 がむき出して設置されていました。 そんなに倒れるヒト、いるんでしょうか??
浴室に入ると目の前に丸い浴槽。泡が下からわいている。 その右側にはサウナ用の小ぶりの水風呂。 丸い浴槽の左側には大きめの浴槽。「泡風呂」と壁に記載があり、浴槽の左半分からは底から泡がわき出している。 丸い浴槽の泡とどのように違うのか?? 丸い浴槽に入ってみてわかった。丸い浴槽の内側は座れるようになっている。座って足を伸ばすとそこに泡が当たるようになってるのだ。つまり吹き出している泡でふくらはぎがマッサージできるようになっている。これ、実に気持ちよかった。
サウナは温度がやや低め。8人はゆったりと入れる広さ。気持ちよく汗を流しました。 浴室にはカラン6カ所。 ま、地元の共同浴場ですね。
しかし………注意喚起の張り紙の多さにはちょっと驚き。 いたるところに張り紙のオンパレード。 脱衣所に、浴室に、サウナ室に……… ・下着でロビーに出ない。 ・携帯を使わない。 ・水飲み機でうがいをしない。 ・歯磨きは化粧台で。 ・毛染めをつかわない。 ・洗濯をしない。(この張り紙たくさん張ってありました) etc. etc.etc. ………その他たくさん。
これ、かつては浴室の中、そんなヒトたちですごかったんでしょうね…… 今回入った感じでは皆さん大変マナーが良いようでしたが。(№90)
(参考になった:2件)
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投稿日:2018/04/07(土)
利用時期:2018年 4月~6月
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石遊の湯 (長野県 / 蓼科温泉 / 日帰り温泉施設) |
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総合評価 4 [ 風呂 5 施設 3 清潔感 2 ] |
露天風呂だけの温泉。 かつてここにホテルを建てる予定で温泉を掘り始めた。温泉が出てきたところでバブルが弾けてホテルの話は白紙になった。 で、温泉だけが残された………。と脱衣所の壁に説明書きが貼ってあった。
小さな小屋が受け付け。 入浴券の購入機の調子が悪かったので、直接中の女性に料金を支払った。
温泉の建物は少し奥に男性用、女性用の別棟で建てられていた。
脱衣所から外に出ると岩で囲われた湯船が2つだけ。 手前の湯船が直径3メートルくらい。屋根がかかっていて雨の日でも中でのんびりできる。
その数メートル先の露天にややこぶりのやはり岩で囲われた浴槽。 浴槽のまわりは砂利を敷き詰めてあり、大きめの石で小さな花壇を作ってあった。 浴場のまわりは木の塀で取り囲まれていて、塀の上から山の木々がよく見える。松?かな?
お湯はややぬるめ。温度表示は40度になっていた。微かに温泉特有の硫黄の匂い。 聞こえてくるのは小鳥のさえずりと温泉が浴場から流れ出ていくさらさらとした音、だけ。
浴室の隣には扉の付いた小部屋が2つ。中は3畳ほどの洗い場になっていた。 カランはいずれも3つ。水もお湯ももちろん出る。 ボディシャンプーだけがカランの横に置いてあった。
脱衣所には鍵のかかるロッカー(100円・使用後返却有り)30と脱衣カゴ6つ。 ドライヤー付き化粧台が1つ。 設備としては思い切りシンプルだったけれど、とても気に入りました。
温泉を出ると休憩所が別棟にあり、のんびりできます。(自動販売機で飲み物は購入可、テレビは無し) (№89)
(参考になった:1件)
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投稿日:2018/04/05(木)
利用時期:2018年 4月~6月
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総合評価 3 [ 風呂 2 施設 3 清潔感 3 ] |
入った感じは、街のどこにでもある共同浴場。 内湯が1つ、水風呂が1つ、サウナが1つ。カランは6つ。 ほのかに温泉特有の匂いがする浴槽はややぬるめ。 入っているのは近隣の住人ばかりなのが会話でわかる。
サウナは温度設定がやや熱め。これ、気に入りました。 心地良く汗が噴き出し、流れていく。 ただ、部屋が少し狭い。6人入ればもういっぱい。 それでも人気があるらしく、1人出るとすぐその場所を埋めるように1人入ってくる。
脱衣所の床の素材は葦で組まれていて、これが実に足に気持ちいい。 脱衣カゴは12個、鍵のかかるロッカーが24ヶ所。 化粧台の掃除が行き届いていて快適でした。
お風呂から出た後は、広間でのんびり過ごせました。(№88)
(参考になった:1件)
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投稿日:2018/04/04(水)
利用時期:2018年 4月~6月
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総合評価 3 [ 風呂 3 施設 3 清潔感 3 ] |
浴室に入ると掛け湯の横に棚があり、シャンプーバイキング と称して8種類のシャンプーとリンスが置いてある。 好きなシャンプー・リンスを洗い場まで持って行って使えるようにしてある。 どの洗い場にも最初からお茶エキス入りのシャンプー・リンスが置いてあるので、全部で9種のシャンプー・リンスを楽しめるようになっている。
カラン、24ヶ所。ウチ20ヶ所は仕切りが有り。 自分の体の左右どちらかが壁になるようなボックス型になっていて、隣との仕切り自体にカランが設置されているボックス型になっている。 電車のボックス席が1人用で、座ると前にカランがある、というような感じか。 この形、座っていると背中が仕切りになりなんだか落ち着きました。
24のお風呂でリラックス とパンフレットの書いてあったが、実にいろいろな湯船を楽しめるようになっていました。 これだけあれば誰が入っても1つや2つは気に入った湯船があるだろうな。 ただ、浴槽と浴槽・浴槽と壁の間の通路が狭く、場所によっては少しぬめっていました。ま、走らなければ大丈夫と思いますが。
露天風呂には樽風呂・バブルバス・寝湯等々があり、順に浸かってみました。 陶磁器風呂でのぬるめのお湯が心地良く、とても気に入りました。(№87)
(参考になった:1件)
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投稿日:2018/04/04(水)
利用時期:2018年 4月~6月
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総合評価 4 [ 風呂 4 施設 4 清潔感 3 ] |
ホテルニュー塩原付属の温泉施設。 ホテルと川をはさんで建てられていて、ホテルから湯仙峡に渡り廊下が架けられている。 かつては湯仙峡の建物から直接入る入り口があり、入り口近くにレストランもあった。でも、レストラン閉鎖に伴って、建物の入り口も閉鎖した、とのこと。 だから湯仙峡に入るにはホテルニュー塩原の正面玄関から入ることになる。 ホテルのフロントには日帰り温泉専用の受付があった。
さらに、日帰り温泉の入浴客にホテルニュー塩原の 岩風呂 も解放している。 フロントの担当者が、 日帰り温泉のお客さんは 入れるのは湯仙峡だけだ と思っているんですよ。西館(本館)の岩風呂も入れると伝えてはいるんですけどね。 と残念そうに言っていた。
さて湯仙峡。温泉の浴室自体は古いが重厚、という感じを受けた。 内湯。湯船は1つ。カラン16ヶ所。カランとカランの間に仕切りがあり、その幅がやや広い。ゆったり洗える。
露天。正確には半露天。 5つの湯船を普通の浴室のように囲ってあるが、外側に張り出した部分の天井が板の柵になっている。外気が全部入ってくる。雨の日は柵からボタボタと雨水が落ちてくるだろうし、冬は厳冬を満喫?できる?川をはさんで向かいがホテルの客室になっていて中が見えてしまうので完全な露天にできなかったんだな。
露天の湯船は熱め・普通・少しだけぬるめとメリハリのきいた湯温になっていた。 立ち湯、という湯船があり、1メートルくらいではんぱな深さ。 でもこれがよかった。 ビーチの腰痛は立っていたほうが痛みを感じない。立ったまま温泉に浸かれるのが今回はとても楽だった。
ただ、洗い場の ぬめり が気にかかったけれど。 脱衣所には鍵のかかるロッカーが96。脱衣かごが30。
せっかくなので西館の 岩風呂 に入ってみた。 内湯のみ。大きな湯船の壁側が岩になっていて温泉が多量に勢いよく流れてくる。流れ落ちる音がうるさいくらい。 岩を見て音を楽しむ?浴場、ですね。 カランは25ヶ所。
脱衣所は脱衣かごのみ。ただし、鍵のかかる小型の貴重品入れが設置されていた。
湯仙峡は清潔さに少し難あり、だったけれど岩風呂は文句なく清潔。 湯仙峡で ん? と思ったらぜひ岩風呂に移動して見るべし。(№86)
(参考になった:1件)
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投稿日:2018/03/14(水)
利用時期:2018年 1月~3月
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総合評価 3 [ 風呂 2 施設 3 清潔感 3 ] |
住宅地の中にある温泉共同浴場。 駐車場がちょっと狭く感じた。(駐車スペースは20台分)
露天も無く、内湯に大きな浴槽が1つだけ。 カラン8ヶ所。固形石けんがカラン2つに対し1ケースずつ申し訳程度においてあるが、シャンプー等は無し。 持参しなければならない。 いたってシンプルな浴場。
しかし、入ってみて少し驚いた。 やや熱め。(たぶん普通のヒトにとってはちょうどいい温度) 入ってしばらくすると肌がツルツルしてくるのがわかった。 温泉の匂いはしないけれど、カルキ臭も全く無し。澄明。 泉質はまぁ上等だ。
近所?のお年寄りがのんびり浸かっている。 しばらく入っていると、じんわりじんわり体の奥から温まってくるのがわかる。 お年寄りの冬にはちょうどいいだろうなぁ。
脱衣所。 鍵のかかるロッカー(24ヶ所有り)のキーはフロントに車のキーを渡すと引き替えに貸してくれる。他に脱衣カゴ16個有り。 別に、ロビーには鍵のかかるロッカー(100円・使用後返却有り)あり。
化粧台にカラン3ヶ所。ドライヤー有り。化粧台の鏡が磨き抜かれていて一点の曇りもなかったのには感心。(鏡を新調したんですかね?)
入浴料400円だけれど、大広間(8畳間・テレビ付き)を借りると半日(4時間)で900円(入浴料も含む)。 大広間使用をお願いしたらお茶とお茶菓子がついてきた。 ちょっとトクした気分でこのレポートを打ち始めました。
……でも、別に大広間を借りなくてもロビーにある応接セット(応接用チェア16脚・テーブル5卓)でのんびりしていても十分ゆったりできます。(これだと無料。皆さんそのようにしていました。) (№85)
(参考になった:3件)
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投稿日:2018/02/14(水)
利用時期:2018年 1月~3月
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芦野温泉 (栃木県 / 芦野温泉 / 日帰り温泉施設) |
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総合評価 4 [ 風呂 4 施設 4 清潔感 3 ] |
この山の中に温泉??と思いつつ車を走らせた。 いきなり目の前が開けた。駐車場が広い。 湯治場として造られただけあって薬湯が充実していた。
内湯に浴槽が2つ。 シャワー付きカラン10ヶ所、シャワー・鏡無しのカラン6ヶ所。 2つの湯船ともやや熱め。お湯からはかすかな硫黄の匂い。 メラニン色素を抑える メラの湯 と 肌がツルツルする ツルの湯 を入り比べてみたけれど違いはわからなかったな。 湯治場なので数日続けて入らないと効果はわからない、のかな。
薬草霧吹きサウナ に入ってみた。 生薬の匂いたっぷりの熱い霧が足元から上がってくる。汗をかいているんだか霧で体が濡れてくるんだかよくわからない。体に薬草の成分がしみこんでくる気がしてきた。でも………ビーチはここがとても気に入りました。
内湯から通路を介して薬湯の浴室が別にある。カランなし。 浴槽が2つ。浴室に入ると薬草の匂いで体が包まれた。 パンフレットには 実証用 虚証用 と書いてあったけれど、一般のヒトにはわかりにくいだろうな。 (漢方では日頃から丈夫でがっしり体質のヒトを実証、普段から疲れやすく体の弱いヒトを虚証と言うようです。……相当乱暴な説明ですが。。。)
でも実証用の湯船に入っている オウゴン・オウバク・サンシシは腫れた皮膚を冷ましてくれる薬草だし、虚証用の湯船に入っているヨモギは皮膚の傷口や出血を抑えてくれる。いずれも肌には十分効果が期待できると思うな。匂いに抵抗がなければ、だけど。
露天。 ここが良かった。 源泉掛け流し。浴槽は1つだけれど、夜の光のイルミネーションがなかなかのモノ。 昔のディスコのようなミラーボールをどこかに設置してあるんだな。 大きめのバックグラウンドミュージックと幻想的な光のアートを見ていたら浸かっていても退屈しませんでした。
脱衣所。 貴重品用小型ロッカー(100円使用・返金有り)が入り口にあり、着衣用のロッカーには鍵が無い。化粧台にカランは4ヶ所、ドライヤー4個。
お風呂から出ると広間でゆっくり食事をできるようになっています。 ここに湯治目的で滞在したらホントにのんびりできるだろうな、と思いましたね。 (№84)
(参考になった:2件)
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投稿日:2018/02/13(火)
利用時期:2018年 1月~3月
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