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総合評価 4 [ 風呂 3 施設 5 清潔感 4 ] |
朝風呂430円の値段に引かれて入ってみた。 朝、4時半。 入場まであと30分もあるのに駐車場には朝風呂待ちであろう客の車が何台か駐まっていた。のんびり温泉に入る施設、というよりものんびりするための施設に温泉が併設、と言う方が正しい。
受付に靴箱の鍵を渡すとバーコードの付いたリストバンドを渡してくれた。 料金後払い。 中に入るとごろ寝できるスペースがあちこちにあり、かなりの数のお客さんが熟睡中?
とりあえず、お風呂に入ってみた。 広い脱衣所。半分にロッカー。小ぶりのロッカーと縦長のロッカー(中に衣紋掛け2つ)。 コの字に広い化粧台。カランは2つ。ドライヤー8個。 鏡が楽しい。大小27個の鏡が化粧台の前の壁にバラバラと掛けられている。 ま、遊び心、というヤツでしょうね。小さい鏡は上の方なので、ドライヤー等で鏡を使うのに不便はない。 ロッカーの無い半分のスペースには電気マッサージ機が5台。無料。リモコンに「ご使用は20分位で」と記載有り。目の前には液晶テレビ。
内湯。水風呂、替わり湯(今日は ハチミツ。でも書いてなければわからないほどわずかな匂いだった)、ストレッチバス(床から泡が出てくるだけ、です)、キッズ湯(子供用なので深さ30センチくらい。ここ、床に足を伸ばしてべったり座るのに都合がいい。大人でも使えます。)、高濃度炭酸泉(でも、肌に付く泡は少なかったな)、ぬるい湯(温度計は38度。すごくぬるいという感じはしなかったけれど)、ジェットバス(寝湯。足の裏と背中に勢いよくお湯と泡を吹き付けてくれる。これ、ホント気持ちいい)。
露天。湯船は1つ。屋根の代わりになる布(テント仕様)が浴槽の上を覆っている。 青空の下、スズメのさえずりがとても賑やかだった。 なお、ここは自分の本ならば持ち込んで読書可能です。(ここの施設の本は不可)
サウナ。ロウリュウ式。 時間をおいてスチームが発生。結構広い(15人くらいは入るかな)部屋にテレビ。 昨日の大阪の地震のニュースをずっと流していました。
この施設、お風呂から出た後も十分楽しくのんびりできます。 2階は休憩室・カフェ・レストラン・書架にものすごくたくさんの本・漫画。
のんびりしたいなら、フリータイム入館で時間を気にせず入った方がいいと思います。 (№103)
(参考になった:2件)
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投稿日:2018/06/19(火)
利用時期:2018年 4月~6月
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総合評価 3 [ 風呂 3 施設 3 清潔感 4 ] |
台風5号の影響であいにくの雨。 それでも100台は入る駐車場が月曜日のお昼前なのに8割方埋まっていた。
靴箱に靴を入れ、料金の支払いをすると靴箱のキーと交換で脱衣所のロッカーキーを渡してくれた。 ロビーを歩くと老若男女、もとい、老男女でにぎやか。 けっこうな数の椅子がロビーに設置されていた。
脱衣所。 ロッカー270個。カラン7ヶ所。ドライヤー4個。 部屋自体はロッカー数に対してちょっと狭いと感じた。
内湯。 水風呂、バブルバス、大きな浴槽の3つ。 カラン、16ヶ所。個々に衝立があるんだけれど、残念なことに張り出した部分が短い。これでは隣のヒトの飛沫がどうしてもかかってしまう。 バブルバス、大きな浴槽共に湯温は41度の表示あり。でも表示温度より熱く感じましたが。
サウナ。 熱さが適温。(熱すぎて汗が出てくる前に外に出る、というようなことはなかった。)何回か出たり入ったりしていい汗をかかせてもらいました。
露天。 湯船は1つ。8人入ればいっぱい、かな。 浴場自体はちょっと狭い。が、椅子がいくつも置いてあり、お年寄りがのんびり話をしていた。みんな温泉よりも世間話が目的なんだろうな。 露天とはいうものの上部の半分以上に屋根が張り出していて雨が降ってもぬれることがないのがよかった。 雨が降っていたので特に感じました。
お風呂から出た後は、大広間でのんびりさせて戴きました。 きれいに掃除された畳の部屋のテーブルの横で何人ものお年寄りが座布団をまくらにぐっすり寝ていました。きもちいいんだなぁ、これが。(№102)
(参考になった:2件)
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投稿日:2018/06/11(月)
利用時期:2018年 4月~6月
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総合評価 3 [ 風呂 2 施設 4 清潔感 3 ] |
特にこれといった特徴の無い入浴設備、だった。 ごく普通の共同浴場、と表現したらいいのか…………
内湯。 浴槽は3つ。水風呂、バブルバス、大きな浴槽。 カランは6ヶ所。 外に面したガラスは全面素通しで、晴れていれば白河の山並みがよく見える。
サウナは少し熱め、汗をかくのにはたぶん適温。何回か出たり入ったりしつつ、たっぷりと汗を流した。定員7名、かな。
脱衣所。 あるのは脱衣カゴ、たくさん。パイプで出来たかご台に整然と並んでいる。 鍵付き無料ロッカーが無い。 貴重品用の鍵のかかるロッカーはあるけれど、小さい。 本当に貴重品のみ、となる。もっともビーチはそこに無理矢理服とズボンを押し込んだけれど。 (尚、100円かかるけれど、少し離れたところに大きめのロッカーの設置も有り)
化粧台のカランは6ヶ所。ドライヤーのみ置いてある。 鏡は磨き抜かれていた。
入浴後、大広間でのんびりするためのお風呂。又は、キョロロン村でたっぷり遊んだ後にサッと汗を流すためのお風呂。と考えるべきか。 温泉自体を楽しむためのお風呂、とは言いがたいな。
でも、サウナは快適でした。(№101)
(参考になった:2件)
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投稿日:2018/06/06(水)
利用時期:2018年 4月~6月
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湯荘白樺 (栃木県 / 奥塩原新湯温泉 / 日帰り入浴OKの宿) |
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総合評価 3 [ 風呂 4 施設 2 清潔感 2 ] |
宿から50㍍ほど上にある駐車場に車を駐め、降りると温泉特有の硫黄の匂いが鼻をついた。 火山特有の白い山肌から蒸気が昇っている。 昭和初期の旅館という表現が似合う建物。 日帰り温泉はフロントで料金を支払い、建物の中の階段を登ったところにある。 内湯と露天が別の場所になっているので両方入りたいときは一旦服を着なければならない。
露天。(写真) 狭い。名前は七福の湯。 基本、混浴。(ただし18時から21時までは女性専用) 全部で6人も入れば満員だな。 湯船がひょうたん形になっていて一番細い部分に衝立(あってもなくても同じようなもんだけど)があり、女性浴槽・男性浴槽を分けている。浴槽の外側には紫陽花が植えられていた。これからの季節、目を楽しませてくれるんだろうな。
白い湯。硫黄の匂い満載。やや熱め。女性用浴槽の上には屋根があるけれど、男性用の上には半分しか屋根がかかっていない。ゆっくり浸かっていると落ち着きます。 脱衣所はスノコの回りを木で囲ったような簡素なモノ。脱衣カゴが4つ。(これは女性用脱衣所も同じ) しかし、………こういう混浴露天風呂、風情があっていいなぁ。 (でも、ビーチは混浴が苦手。想像だけで十分満足です。)
内湯。 脱衣所は狭く、棚に脱衣カゴのみ7つ。 旅日記?のようなノートとボールペンが置いてあり、入浴客の感想が書かれていた。
浴室も狭い。カラン2ヶ所。木の風呂用椅子4脚。洗い桶、8つ。 築何年だろう。相当な年代物の浴室。木製の浴槽に白い温泉。 でも、お湯がホントに柔らかい。 カランから浴槽まで1メートル弱。その間に座って体を洗うのでシャワーと浴びる時、気をつけないとその湯がそのまま湯船に入ってしまう。 浴槽も5,6人入るともういっぱい。 ここは体を洗うことを最初からあきらめて、のんびりじっくり温泉に浸かる場所だと思います。 温泉の説明をしてくれたフロントの老夫婦?ののんびりした語り口に心が癒やされました。(№100)
(参考になった:3件)
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投稿日:2018/06/05(火)
利用時期:2018年 4月~6月
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総合評価 4 [ 風呂 5 施設 4 清潔感 3 ] |
浴室の中をあちこち移動するのが楽しいお風呂だった。
内湯。 湯舟は5つ。電気風呂とバブルバスが一緒の湯舟。 水風呂。
そして高濃度炭酸泉。これはすごい。数分のうちに体全体がびっしりと細かい泡で包まれた。
ストロングバス。 寝湯のように仕切りがあり、しゃがんで底からのバブルを楽しむ湯舟。仕切りが5人分。 で、ここの真ん中の仕切りだけの底の部分に直径10センチ弱くらいの排水穴が40センチ程離れて2つある。そこへものすごい勢いで湯が吸い込まれている。 ま、循環ろ過させているんだろうけれど。ここに足の裏を乗っけるとものすごい力で足の裏が吸いつけられる。これ、実に気持ちいい。 元々はこういう目的で作られたのではないだろう。だから5つのうち真ん中の仕切りの底だけにあるんだと思うんだけれど。
足裏のマッサージには最適。しばらく乗ったり外したりして 水の吸盤 を楽しみました。
ボディバス。 強いバブルジェットで腰から膝の間にお湯を吹き付けてくれる湯舟。何かにつかまらなくてはならないほど強い水流が吹き付ける。筋肉が凝っているときなどはいいんだろうな。
カラン、33か所。 イスは長方形の石の台が置いてある。もちろん移動不可。だから、体の大きな人が座ると膝がカランの壁に近すぎて狭く感じると思う。
サウナ、3種。 普通のサウナ。部屋が思いっきり広い。結構熱め。 ミストサウナ。普通のサウナよりは温度が低い。中は当然霧。
岩盤浴が良かった。 ガラスの扉が2つあり、入り口専用・出口専用、と書いてあるが誰も気にしてない。どっちから出ても入っても可。 部屋の真ん中にたっぷり塩を持った器が置いてある。見ていたら、入浴客が土俵の上のお相撲さんよろしく左手にたっぷりと塩をつかみ、腰かけつつ体に擦りこんでいる。 汗を気持ちよく流すには普通のサウナよりこちらの岩盤浴のほうが適している、かな。
露天。 鍾乳石の湯、北投石(ホクトウセキ)の湯。いずれも石が体にいいらしい。ホントかな? 炭酸風呂。これは内湯の高濃度炭酸泉よりずっと穏やか。 そして、腰湯・足湯。
内湯、サウナ、露天、とどれに入ってみても時間をかけてゆっくり楽しめる湯、でした。 この値段ですから、いわゆる コスパ はとてもいいのではないかと思います。(№99)
(参考になった:3件)
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投稿日:2018/05/31(木)
利用時期:2018年 4月~6月
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なごみの湯 (山梨県 / 石和温泉 / 日帰り温泉施設) |
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総合評価 2 [ 風呂 2 施設 2 清潔感 3 ] |
脱衣所がだだっ広い。 扉の無いロッカー92、鍵のかかるロッカー44。 床はフローリング。ワックスで磨きをかけピカピカに光っている。 狭い化粧台にカランが2つ、反対側の壁にも幅の思いっきり広い化粧台があるが、置かれているのはドライヤーが2つだけ。こちらはカランなし。 3人掛けくらいの長椅子が4脚。丸い椅子が3脚。ちょっと物足りない脱衣所かなぁ。 天井が高い。
浴場。 浴槽は2つ。大きなL字形の湯舟とその隣の冷浴槽。 L字型の湯舟の端は寝湯3人分。寝てみてからわかったが寝湯の部分の浴槽底に直径30センチ長さ5メートルくらいの皮をむかれた丸太がちょうど足を置く部分に沈めてある。 寝湯に横になり足を伸ばすと足の裏が幹に当たる。節に足の裏を押し付けて足つぼマッサージ、とか??身長が170センチくらいの人に合わせて作ってある気がする。湯温はやや熱め。 浴槽を移動するとバブルバス。結構な広さの床からたえまなく泡が出てくる。正座をしてみた。これ気持ちいい。 その横にサウナ用?の冷浴の浴槽。これが本当に気持ちよかった。体温より低からず・高からず?いっくらでも入っていられる、かな? 壁の温度計を見たら35度だった。サウナから出た後はたぶんこれくらいが快適か。
低温サウナ。 入り口はアルミサッシの透明ガラス。中に入って思ったんだけれど、まるで喫煙室。床にはすのこ、天井のエアコン様の機械から熱風が噴出してくる。椅子を何客かと灰皿を置いたら間違いなく殺風景な喫煙室。 すのこの下には何があるんだろう。脱衣所、浴室のあちこちにサウナの中に水を撒かないよう注意書きが貼ってある。すのこの下は電線、かな? 入り口と反対側の壁に沿って6人掛けの長椅子が置いてある。 しばらくサウナに入っていたが、汗が出てくるまでにかなり時間がかかった。熱風を送り出す機械が少々うるさい。
お湯から出たら大広間(畳)でゆっくりできます。6人用のテーブルが40脚。適度な照明とバックグラウンドミュージックが眠気を誘ってくれます。お風呂から出た?老夫婦。 旦那が横になった奥さんの足を丁寧にもんでいました。ほのぼのする眺め、でした。(№98)
(参考になった:1件)
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投稿日:2018/05/28(月)
利用時期:2018年 4月~6月
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総合評価 3 [ 風呂 3 施設 4 清潔感 3 ] |
駐車場で車から降りたら茂みの中から唸り声が聞こえた。見ると恐竜の模型。口を開けたり閉じたりして吠えている。ホテルの入り口に行くまで5頭も設置?されていた。 これを見たら子供たちが喜びそうだ。
入浴料金がリーズナブル。那須でたっぷり遊んだ後、汗を流すために立ち寄るためには適した温泉だと思う。
脱衣所。 鍵のかかるロッカーがびっしりと並ぶ。 カラン5ヶ所、ドライヤー4個。鏡が磨き抜かれている。 ここからクアハウスへ行く入り口、内湯に行く入り口が分かれる。 床には葦で作った40センチ四方のシートが敷き詰められている。 これ、実に足ざわりがいい。 ……服を半分脱いでからトイレに行きたくなって気づいた。脱衣所から直接入れるトイレが無い。いったん男子脱衣所を出て、男女共用の広間にあるトイレに入らなくてはならない。
内湯・露天共に湯船は1つ。 サウナはクアハウス側にあるので水着着用となる。水着を用意していなかったのが残念だった。 内湯の天井が高く、外側の壁は全面素通しガラス。このため室内の圧迫感が少ない。 カラン11ヶ所。いずれも隣との間についたて有り。 お湯はやや熱め。しばらく入っていると肌がツルツルしてくるのがわかる。
露天は岩風呂。 10人がゆっくり入れるくらいの大きさか。 ややぬるめ。 庭は狭いがドウダンツツジをメインに松・カエデ等がそれを取り巻くようにきれいに植樹されている。浴槽を底にして周囲が小高くなっている。湯船に浸かって回りを見上げる形になる。これもまた悪くない。 岩の間から温泉の流れ出る音だけが露天に拡がる。 なにも考えずにゆっくり浸かっていていいストレス解消になりました。
素敵なホテルの温泉ですが、水着無しで入れる部分は至って普通。 せっかくなのでここに来るときは水着の用意をした方がいいと思います。
ロビーではコーヒー無料です。
帰りしな、フロントであの 恐竜設置の理由 を聞いてみた。 近くにリゾートホテルが多いため、差別化目的で設置したとのこと。 駐車場に歩いて行ったら小さな男の子がお父さんと恐竜をのぞき込んでいました。(№97)
(参考になった:2件)
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投稿日:2018/05/22(火)
利用時期:2018年 4月~6月
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総合評価 4 [ 風呂 4 施設 4 清潔感 5 ] |
大型連休最終日。のんびりすべくこちらへ。 10時の開店直後に入るとけっこうなヒトが受付に並んでいた。
浴場全体は狭かったが各設備をとてもよく考えて配置してあった。
内湯 大きな浴槽が1つ。そこを仕切りバイブラバス、白爆湯(超微粒の気泡湯)、半身浴、壁から泡が吹き出すコーナー、打たせ湯、スクリューバス(丸い浴槽で湯が斜めに吹き出しぐるぐる回っている)が配置されていた。
浴場外側2方向は透明ガラス。露天風呂等が見渡せる。 どのガラスもキレイに磨き抜かれているため?あちこちのガラスの真ん中に ガラス注意 の張り紙が貼ってあった。 カラン14箇所、鏡もよく磨かれていた。 2カ所の天窓から太陽の光が明るく差し込む。
立って浴びるシャワー 2カ所。 普通のシャワーとボディシャワー(壁の横からシャワーが吹き出す)
露天風呂。浴槽は1つ。その少し外側に足つぼマッサージ用として小石を埋め込んだ場所あり。室外シャワーは水のみだった。
サウナ 低温、50度。扉の外にサウナ順番待ち専用イスが2脚。張り紙で サウナの定員6人、厳守 と書かれていた。サウナはうなぎの寝床のように奥に長く、扉を開けると右側に6人座れるようになっていて、左側は透明ガラスで露天風呂を眺めるようになっていた。オルゴールのバックグラウンドミュージックが静かに流れる。 これほど低温のサウナは初めて。かつて 低温サウナ と書いてあるサウナに入ったときもこれほど低い温度ではなかった。かといって汗が出ないわけではない。時間がたつとともにじわじわと汗が噴き出してきた。この温度だといっくらでも入っていられるだろう。
化粧台 カラン6箇所 ドライヤー4個 一番手前の化粧台には障害者用の手すり。
休憩室 54畳の休憩室には大きなテレビとテーブルが20。但し外からの食べ物の持ち込みは不可。 外に見えるのはまさに満開のツツジ。みごと。 廊下を隔てて もみほぐし処、トレーニングルーム、マッサージ機ルーム。 又、喫煙所として畳21畳(テーブル7)の休憩室が隣にあった。
全体的に小ぶりな入浴施設だったが 清潔さ という点では文句のつけようがなかった。気持ちよかった。
帰り際、施設内レストランで750円のカツ丼食べました。大盛でした。(№96)
(参考になった:1件)
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投稿日:2018/05/06(日)
利用時期:2018年 4月~6月
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総合評価 4 [ 風呂 4 施設 4 清潔感 5 ] |
ゴールデンウィーク後半、快晴。 靴箱のキーを渡し、料金を払うとロッカーのキーを渡してくれた。館内の支払いはすべてキーナンバーでできるという。
脱衣所。 数え切れないほどのロッカーがあるが、仮眠室・レストラン・ヨガ教室等々あるのでロッカーを使う人=入浴中の客、というわけではない。
内湯。 浴槽壁から強い泡の出るマグナムバス、浴槽床から泡の出るバイブラバス、天然温泉を使った炭酸泉、定員4人の寝湯、水風呂、イベント風呂。 イベント風呂は菖蒲湯となっていた。 5月5日だからね。 昨日4日は甘草風呂だったとのこと。これ入ってみたかったな。 甘草は漢方薬の中では最も基本的かつ最重要生薬として使われている。 でも、輸入されている甘草の多くは醤油の甘味原料(甘味は砂糖の200倍とも言われる)として使われてしまっているらしいけれど。……甘草風呂、なめたら甘いんだろうか。 洗い場は18カ所、いずれも隣との間には仕切り板がある。 シャンプー・ボディソープは炭製品、真っ黒。
浴場から透明ガラスのドアを隔ててあるのは露天風呂と思った……ら。 見上げたら天井があった。天井の一部がガラスになっていて浴場内を明るくしている。 模擬露天風呂、だな。 それにしてもよくできている。露天風呂の雰囲気満載。 周りは竹の柵(プラスチック)、さらに浴室の回りにはびっしりと観葉植物が。(よく見たら全部造花だった。でも、まるでホンモノ) サウナ 入った瞬間に温度が低い、と感じた。でも、これで長い時間入っていられるし、実際汗はタラタラ流れてくる。サウナ用として扉の外にバスマットが山のように積んであった。
ミストサウナ。 こちらはハッカの匂いがしてとても爽やか、すっきりしました。
少し面倒だったことは、浴場・脱衣所・化粧室が互いに離れていたこと。 化粧室はカラン2箇所、ドライヤー6個。混んできたらちょっと狭いだろうな。
浴場自体は機能的なおかつ満足できるように出来ている。 が、それだけでこの値段だとしたら高い。 あくまで食事処、マッサージ、休憩室、仮眠室を含んでの値段と考えるべき。 立地条件と入浴料金を考えたとき、ここが一番混むのはプレミアムフライデーの時ではないだろうか。
1日のんびりここにいたら体が休まるだろうなぁ。(№95)
(参考になった:2件)
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投稿日:2018/05/05(土)
利用時期:2018年 4月~6月
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総合評価 3 [ 風呂 4 施設 3 清潔感 2 ] |
古い温泉街の中にある旅館の浴場。 名前は大浴場と書いてあるけれど、たぶん10人入ると狭く感じると思う。 コンパクトにまとめられた浴場だ。
脱衣所。 100円使用の(使用後返却有り)ロッカー8。 脱衣カゴ11、脱衣棚18。 カラン2ヶ所、ドライヤー2個。
内湯。 サウナ用水風呂と湯船が1つ。湯温がビーチにちょうど良かった。(ビーチにちょうど良いとき、たいていの人はぬるい、と言う) お湯に温泉の 粘り を感じた。柔らかな湯だ。 カラン5ヶ所。床のあちこちに多少のぬめり有り。
サウナ。4人入れば満室。温度がやや低いように感じた。
露天。 ここ、とても気に入りました。 3畳弱の広さの浴槽。純和風屋根付き。 内湯から透明ガラス戸を開けて露天風呂に出ると、浴槽の向こうは庭園。 左右両側は塀で仕切られている。 ゆっくり浸かってみた。体がじわじわと温まってくるのがわかる。 ここのHPに 庭園露天風呂 と堂々と記載があるとおり、小さい庭だが 庭園 の文字が似合う。とても手入れが行き届いている。 ヒバ、紫陽花の葉が生き生きとしてきれいでした。 庭師さんが手入れしているんですね?きっと。 太陽が雲に隠れ庭の方角を確認できないことが残念だった。
夕刻。あいにくの雨。 サウナでほてった体を露天風呂の浴槽の縁に乗せ、冷ましていた。 聞こえるのは内湯の湯船に温泉が注ぐ大きな音。 露天の浴槽に温泉が注ぐ小さな音。 …………そして雨音。 温泉宿の情緒たっぷりです。
ただ、入浴客で混んでいたら、この広さで風情を楽しむことはムリかな……。(№94)
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投稿日:2018/04/24(火)
利用時期:2018年 4月~6月
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