|
|
総合評価 4 [ 風呂 4 施設 3 清潔感 4 ] |
渋温泉の温泉街から少し離れたところに位置している。
車を駐めて建物の周りを歩いてみた。 道路側は建物より高くなっている。もしや、と思って裏手に回り込んでみた。 道路歩道から男湯の露天風呂が半分丸見え。(女湯は道の反対側になっていて全く見えない。女性の方心配無用。)
受付には遊園地で設置されているような入場機械が設置されていた。500円を入れ、バーを体で押しながら入る。これは初めてだなぁ。
脱衣所。鍵のかかる100円使用ロッカー30。(使用後返却有り) ロッカーの扉は透明プラスチックで中が見える。 化粧台にカラン2ヶ所。ドライヤー付き。 窓が大きく採ってあり、とても明るい。清潔感が漂う。
ここには内湯が無い。 脱衣所から扉を開け、隣の部屋が洗い場。カラン3人分。広さは3畳くらいか。狭い。 洗い場にさらに扉があり、そこから露天に出るようになる。 混んだときなどはこの洗い場で体を洗っていたら、通過する入浴客で落ち着かないかもしれないな。
露天。開放感いっぱい。ま、天気が最高に良いことも手伝っているからかもしれない。 お湯はぬるめ。空を眺めてぼんやりしつつ、いくらでも入っていられる気がした。 露天の浴場の道路側に物置みたいな建物があったので覗いてみたら、洗い場だった。カラン3ヶ所。入ってみた。狭い。 でも人の通過が無い分、脱衣所の隣よりも落ち着くかもしれない。
女湯との境の木の塀に打たせ湯の樋が2本あり、ちょろちょろとお湯が出ていた。塀にはプラスチックが貼ってあり、「打たせ湯は熱くなっていますので、使用しないで下さい」と書いてある。 は?なんのための打たせ湯だ? で、手を差し出してお湯の温度を確かめた。 そんなに熱くない。たぶん40度弱。 たまに熱いお湯が出ることがあるんだろうな。 自己責任で打たせ湯使用は可能、と見た。
入浴後、8畳間の休憩室でレポートを作成。静かでとても落ち着きました。
渋温泉の温泉街が至近なので、お客さんを取られ入浴客が少ないのだと思う。 しかし、ビーチはここがとても気に入りました。 空を眺めつつ、のんびりのんびり浸かる、というビーチの好きな入浴にピッタリ合った露天風呂でした。 ここならまた来てみたい、と思います。(№113)
(参考になった:1件)
|
投稿日:2018/07/14(土)
利用時期:2018年 7月~9月
|
|
|
|
総合評価 3 [ 風呂 3 施設 2 清潔感 3 ] |
「喫茶店をかねている温泉施設。渋温泉の「巡浴九湯めぐり」以外で日帰り入浴ができる穴場的施設。」と、このHPで紹介されていたので行ってみた。
渋温泉の共同駐車場から歩くこと数分。 西日に映える建物の奥まった入り口にたどり着いた。
「営業中」の扉を開けて中に入る。時間は午後4時半。 出てきた店主に 「先に食事したいんですけど」と声をかけた。
「今、やってないんです。」と返事が返ってきた。 以下、店主とのやりとり。 「あ、じゃあ何時から食事ができるんですか?」 「あの、食事などはもうしばらく前にやめたんです。」 「え??」 「今は温泉だけ、なんです。」 でも、店主の後ろをのぞき見ると設置されたテーブル、カウンターがきれいに整っている。
料金を払い、「湯船が2つありますが、左は源泉掛け流しなのでかなり熱いですよ。右側の湯船に入って下さいね。」という言葉を背中に聞きつつ靴を脱いで脱衣所に入る。
脱衣所の入り口が2つ。どちらが男湯で女湯か、どこにも書いてないし、のれんも無い。手前が男湯。 脱衣所。思いっきりシンプル。 脱衣棚、9ヶ所。洗面台1つ。扇風機、体重計、足つぼ刺激用の板、1つ。2人掛けの木の椅子が1脚。
浴場。道側の壁の上部がガラス窓。開いている窓から行き来する車の音が入ってくる。 カラン2つが壁からさりげなく突き出ている。 2つの浴槽は仕切りの上部で一部がつながっている。 左の浴槽に手を突っ込んでみた。 熱い!! 店主の言っていた通りである。とてもこれでは入れない。 右側の浴槽。やや熱め。体を洗ってからざんぶりと入る。上部で隣からお湯が流れ込んでくるのに隣の浴槽のようには熱くない。 手に取ると温泉の硫黄の匂い。 しばらく浸かっていたらじんわりと体が温まってきた。夏なのでけっこうキツイ。汗が止まらない。 これ、冬に来たならば温泉の効用を十分実感できるだろうな。
ところで。 せっかく食事処の設備がきれいに残されているのだから活用できないですかね。せめて飲み物くらい提供するとか。 これだけ体が熱くなって汗が出るとひと息する場所が必要なので。(№112)
(参考になった:1件)
|
投稿日:2018/07/13(金)
利用時期:2018年 7月~9月
|
|
|
恵みの湯 (群馬県 / 磯部温泉 / 日帰り温泉施設) |
|
|
総合評価 2 [ 風呂 2 施設 3 清潔感 1 ] |
磯部駅近く。入り口から入ると駐車場に車が整然と。 休日の午後とあって近隣の住人がたくさん来ているようだ。
脱衣所にはロッカーがびっしり。100円使用(使用後返却)のロッカーと硬貨無しで使用できる鍵付きロッカー。 化粧台にカラン5カ所。部屋がちょっと狭い。
浴室に入ると左側にサウナと水風呂。サウナは8人が限度、かな? 右側にはかけ湯。 その奥右側に底から泡の出る浴槽と、普通の浴槽。 いずれもやや熱め。
浴室左側奥に洗い場。衝立のある洗い場が16カ所。 たくさんの入浴客が浴場内をうろうろしていました。
露天。 大きな浴槽が1つ。15人はゆっくり入れそう。 浴槽の左側には 打たせ湯 が2カ所あるが使用されていない。張り紙があって 「群馬県の公衆浴場の条例により循環濾過のお湯は打たせ湯に使えないため(レジオネラ菌対策)打たせ湯の使用を中止します」 のようなことが書いてあった。うーん、残念。 イヤ、特に打たせ湯が好きなわけではないけれど、使えるけれど使わない というのと 有るけれど使えない というのでは感じがだいぶ違う。
しかし、床の各所のぬめりが気になった。 一番焦ったのは入り口近くの浴槽に入ろうとした時。床に足が届いた瞬間にツルリと滑った。あやうく浴槽の中心に向かってダイブするところだった。お客さん何人ものんびり浸かっているところに。 これ、何とかして欲しかったな。
入浴後は大きな畳の広間でのんびり出来ます。 飲食物持ち込み不可だけれど、広間自体が食事処を兼ねていて麺類・ご飯モノを注文できます。 各テーブルの上に置いてあるメニューを見たら………けっこう安価。 あとは 味 ですが、試してみませんでした。 (№111)
|
投稿日:2018/07/08(日)
利用時期:2018年 7月~9月
|
|
|
|
総合評価 4 [ 風呂 3 施設 4 清潔感 5 ] |
台風7号が近づいて、曇天の中、新しい温泉を訪ねた。 平成30年4月7日移設して新規オープンとのこと。 旧窓明の湯から700㍍ほど移動した場所にある。 駐車場が思いっきり広い。観客席付きで野球できそう。
建物に入るとぷーんと新築の匂い。これは脱衣所、浴室も同じだった。
脱衣所。やっぱ新しいのはいいな。 化粧台にはカラン2ヶ所、ドライヤー2個。 脱衣カゴが脱衣棚にきれいに入っている。16個。棚の上部にさらに6つのカゴ。
鍵のかかるロッカーは10個。100円かかる。最初に200円を入れて使い始める。 施設を使っている間は何回でも鍵で開け閉め可能。最後に帰る時、「帰ります」と書かれたボタンを押すと100円のみ返却される、という仕組み。
すべてきれいな脱衣所に古びた木の長いすが1脚。 これ、前の場所で使っていたものを持ってきたんだな。でも、十分現役、です。
内湯。 カラン5ヶ所。 湯船が2つ。もっとも奥の1つの浴槽は源泉を ゆあみ で冷ますためのもの。浴槽の上に木の柵が置いてあり、壁には 「やけどに注意」「入らないで下さい。」との記載があった。 すごい。底から泡が出てくるが、ボコンボコンという太い音がしている。 手を入れてみた。すんごく熱かった。
浴槽のお湯はやや熱め。澄明。しばらく入っているとじんわりじんわり温まってくるのがわかる。
露天は無いけれど、扉があって浴室の外に出られるようになっている。 ただ、柵が有り、外を眺めることはできない。椅子が2脚あり、そこでほてった体を冷ました。
入浴後は22畳の広間でのんびりできます。 ここも新しい畳の匂いがフッとしていました。座布団をまくらにおばあさんが横になってテレビを見ていました。
ポットには「平澤山の湧水」が冷たいままでサービスされていました。 (№110)
(参考になった:2件)
|
投稿日:2018/07/04(水)
利用時期:2018年 7月~9月
|
|
|
|
総合評価 3 [ 風呂 3 施設 3 清潔感 2 ] |
ホテルの中の温泉。 ホテル、と言ってもいわゆるリゾート地のワンルームマンションを郡山の駅前に持ってきた。そしてホテルとして営業している、と考えていい。 「リゾート地のワンルームマンション」には共用の温泉があったりするが、まさしくここがその温泉。
浴場はホテルの2階。入り口の受付で料金を支払い、エレベータで2階に上がる。
脱衣所。狭い。脱衣カゴ8個。化粧台にカラン2ヶ所。ドライヤー1個。 まさにマンション住人のための温泉。
鍵のかかるロッカーを置いてあるロッカールームは、廊下を歩いて別室になる。 廊下は男女共用のため、ロッカーに荷物、上着等を入れ、必要最小限で脱衣所に行くことになる。廊下の中程に小物入れ用鍵付きロッカーもある。
浴室。大きな浴槽と冷泉風呂。衝立のあるカランが3ヶ所。 壁には 大浴場① と記載有り。(じゃあ、女風呂が 大浴場②? か?) 浴室に入ったとたん、サウナに入ったかと思ったほど中は熱かった。
お湯は適温。壁面2ヶ所から強めのバブル。 ただ、温泉の匂いはしなかったな。
冷泉風呂が気に入った。たぶん30~35度。浴室内が熱いため、冷泉風呂をとても気持ち良く感じた。のんびり入っていても体が冷えすぎることが無い。 サウナの後で無く、最初からのんびり入っても十分可。
サウナ。 4人がゆっくり入れる大きさ。90度を表示していたがそんなに熱く感じない。 湿度がかなり低いため? ゆっくり入ってたっぷり汗を流しました。
ロッカールームの隣が休憩室。リクライニングチェアが4脚。 入り口の洗面をよく見ると飲泉台。 カランから温泉を流しっぱなし。ボタンを押すと紙コップが出てくるようになっている。
飲んでみた。 おいしくは無いけれど、2杯目を拒否するような味でもない。 飲用の適応症として「萎縮性胃炎、便秘、胆道系機能障害、高コレステロール血症」(15歳以下の人は、原則的に飲用を避けて下さい)と書いてあった。
「決して温泉を持ち帰らないようにして下さい」とも。 持ち帰っていいならば、ビーチはペットボトルに入れてお土産にしますけれどね。
受付のお兄さん、気さくで親切、サービス精神満載。 ここが海外だったらお客さんからのチップ、間違いなくたくさんもらえたはず。 (№109)
|
投稿日:2018/07/03(火)
利用時期:2018年 7月~9月
|
|
|
|
総合評価 3 [ 風呂 3 施設 3 清潔感 3 ] |
熊谷の予想気温36度がでた本日。快晴。
たぶん、とは思ったが。 露天風呂のタイルが直射日光で猛烈に熱くなっていた。 他の入浴客も飛び跳ねながら移動している。足の裏、焦げそう。
露天に湯船が1つ。壺湯が2つ。 壺湯には屋根が付いていて直射日光を遮ることができる。が、岩風呂は屋根無し。 壺湯はぬるめ、岩風呂は熱め。
露天浴場の一方向は壁。もう一方は直径10センチ弱のヒバが50センチおきくらいに並んでいる。その木に藁葺きのすだれを掛けて目隠しにしている。 ワラの合間からのどかな田園風景が見える。
壺湯に入っている高齢のお客さん。壺湯の縁に両足・両肩を乗せ、湯の中でハンモックのように揺られている。実に気持ちよさそう。なるほど、こういう入り方もあるんだ。ビーチも早速まねてみた。 うーん、快感・極楽・天国。
内湯。入り口の正面に大きな湯船が1つ。やや熱め。 その向こうは素通しガラスで露天風呂がよく見える。
入り口の左側には圧注浴と書かれたジェットバス3人分。座ると足と背中に勢いよくバブルが吹き付ける。 さらに隣に スーパー圧注浴という2人分のジェットバス。圧注浴より勢いよく吹き出してくるけれど、吹き出しは背中のみ。
内湯も露天もカルキの臭いも温泉の匂いもしなかったな。
サウナ。12,3人は入れるか。温度表示90度。少し熱め。 静かなオルゴールのバックグラウンドミュージックが流れていた。
サウナから出るとき、段差があるのに気づかなかった。いきなりガクッと足が10センチほど下に降りて転びそうになった。 サウナの暑さで頭がボゥッとしていて足元に注意が及ばなかった。(転ぶヒト、いると思う。要注意。)
脱衣所。 ビーチが浴場から出た昼下がり。 ゴルフ客がドッと入浴のため入ってきた。 鍵のかかるロッカー60余個。脱衣カゴ32。 化粧台のカラン5ヶ所、ドライヤー5個。
脱衣所からはバルコニーに出ることができ、そこが喫煙所にもなっている。 脱衣所が少し狭いので、入浴客が増えたとき、お客さんはバルコニーに待避するだろうな。
ゴルフ場に併設の温泉。 ロビーの奥に畳の大広間も有り、けっこうな高齢者がのんびり過ごしていました。ゴルフ客ばかりでは無く近隣のお年寄りにも人気があるようです。(№108)
(参考になった:2件)
|
投稿日:2018/07/02(月)
利用時期:2018年 7月~9月
|
|
|
|
総合評価 2 [ 風呂 2 施設 3 清潔感 2 ] |
清里のど真ん中。団塊の世代が今ここを見たら人気(ひとけ)の無さに驚くと思う。 かつての清里はすごかったからなぁ。
プール併設。そのため脱衣所のロッカーは300を超える。 化粧室が別に設けられている。カラン2、ドライヤー2。
内湯。大きな浴槽が1つとサウナの隣に水風呂。 お湯はほんの少し茶色がかっているけれど特に温泉の匂い無し。やや熱め。 全面素通しガラスから露天が見渡せる。 カラン14ヶ所。長い間浴槽から温泉が流れ出た跡なんだろう、そこだけ床が黒ずんでいる。あちこちにぬめりも。
露天。岩風呂が1つ。 周りは樹木で囲まれているが、一部広場のように開けていて木の長椅子が置かれていた。でもこの椅子、どのような状況のヒトが座るんだろう。入浴客がそこまで行って座ったら足の裏が確実に泥で汚れてしまう。足を洗うための桶も場所もない。かといって広場に外部から入ってくる入り口も無い。 飾り、か? そんなことを考えながら入った露天風呂はぬるめ。いくら入っていてものぼせることは無いな。 聞こえてくるのは耕耘機の音だけ。のどかなものでした。 でも、湯船から上がるとき金属パイプの手すりにつかまったらみごとにぬめっていました。これ、危ないなぁ。
サウナ。4人入ればたぶんいっぱい。でも静かに流れる軽音楽で落ち着きます。
お風呂は期待通りでは無かったけれど、帰り際の受付の男性の来館者対応が丁寧で、見ていて気持ち良かったですね。
ま、清里のあちこちで遊んだあとにサッと汗を流すのにはいいのではないかと思います。(№107)
(参考になった:2件)
|
投稿日:2018/06/27(水)
利用時期:2018年 4月~6月
|
|
|
|
総合評価 2 [ 風呂 2 施設 3 清潔感 2 ] |
自動販売機で購入した入浴券を受付に出したあと、渡り廊下を通って温泉のある棟に移動。 渡り廊下の片側がガラスになっていて、ここの ウリ の 高山植物庭園 が見渡せる。
大広間が2つ。大広間に面した廊下の天井が全面ガラス。磨りガラスなので直射日光は入らないが、とても明るい。廊下の壁のあちこちにたくさんの油絵。どういうヒトが描いたのか?
脱衣所。カラン3、ドライヤー2。 鍵のかかるロッカー8、脱衣棚15、脱衣カゴ5。 ちょっと狭いかなぁ。
浴室。 大きな浴槽はやや熱め。手に取るとほんの少しカルキの匂い。温泉の匂い、無し。外壁は全面曇りガラス。明るいけれど、外が見えなくて残念。
カラン7ヶ所。中央のカラン2ヶ所の上部に「9時~15時の間、ここは体の不自由な方の優先席となります」と記載があった。 ビーチはそこに座っていたが、気づいたのはのんびり自分の体を洗い終わったあと。ま、中央の 良い席 でしたので。 (入浴客はビーチだけだったので、許されますね。) 床は数カ所がぬめっていました。ビーチはあやうく転びそうになりました。
カランの壁の裏手がサウナと水風呂になっている。入り口が狭いため、初めての入浴客はたぶん気づきにくい。
サウナ。定員は6人かな。マットが敷いておらず、おしりを熱い板の上に乗せることになる。ま、たいしたことじゃない。 ただ、お年寄りが1人で入っていると、何かあったとき洗い場の入浴客は気づかないだろうな。
平日の午前で入浴客は少なかったけれど、見ているとみんなマナーがとてもいい。洗い場の桶や椅子を丁寧に片付けるし、脱衣所の扇風機は自分が最後だときちんとスイッチを切っている。子供たちに見せてやりたいな。
受付のあるロビーからは高山植物庭園が見える。(写真) 用意してある草履を履き、大広間の扉から出れば近くで観ることができるんだそうな。 でも、植物のネームプレートが無い。 かつてはあったのだけれど、古くなって字がかすれたため処分した、とのこと。 植物に詳しいヒトはいいけれど、素人には名前・由来がわからないとつまんないだろうな。
大広間ではかなり高齢の女性数人がテーブルのお茶を前に話し込んでいました。 「田舎の共同浴場」そのものでした。(№106)
(参考になった:1件)
|
投稿日:2018/06/26(火)
利用時期:2018年 4月~6月
|
|
|
|
総合評価 5 [ 風呂 5 施設 4 清潔感 5 ] |
入り口の扉を開けたら右側の水を張ってある大きな壺から涼しい響き。 え?水琴窟?ここに? よく見たらコードが付いた電気仕掛け。
とにかくここは露天風呂が素敵でした。
サウナのある浴場と洞くつ風呂のある浴場。男湯・女湯が日替わりで入れ替わる。 今日の男湯は洞くつ湯。
男湯ののれんをくぐった廊下の透明ガラス窓から露天風呂全体を見渡せる。 露天に自信があるんだね。眺め、みごと。
脱衣所。 パステルカラーの壁とロッカーの扉が部屋全体を明るく感じさせている。 鍵のかかるロッカー、大が9、小が40。脱衣カゴ10。 化粧台にカラン2、ドライヤー2。 それとは別の棚にドライヤー2。
内湯。 扉を開けると温泉特有の匂いがした。カラン10ヶ所。 湯船は1つ。やや熱め。
露天。 露天への出口の傘立てにビニル傘が5本。雨が降ったらこれを差して露天風呂に浸かれ、とか? 湯船は4つ。
温かい湯(40~42度)と表示されたおけ湯(木の桶)と岩風呂。 おけ湯の脇に傘様の屋根。ご丁寧に雨樋も付いている。
ぬるい湯は洞くつ風呂。ハーブ湯になっている。バラ・カモミール・リンデンとの表示有り。湯はわずかにカモミールの優しい香りがした。 洞くつ湯は雪国のかまくらを思わせる形だった。中に入ると片側の天井には直径30センチくらいの天窓。片側からミストが吹き出している。
つめたい湯(22~25度)と表示のある打たせ湯。湯船の上から真ん中へつめたい湯?が落ちてくる。今日は暑さのためここが快適。 打たせ湯浴槽の隣にカラン2ヶ所。ただし土日だけの使用とのこと。
浴槽の外側にはアオキ・イチイ・ツバキ・ツツジ等が植樹されている。 見慣れない花がある、と思ったらなんとトマトが植えてある。 従業員に聞いてみた。実が赤くなったら入浴客に自由に採って食べてもらうんだとか。 蕗もあったけれど、これは生では食べないよね。 ………こういう浴場は初めて。
なんでも 冬にゆっくり楽しめる露天風呂というコンセプトで造った温泉とのこと。(支配人談) では次回は是非冬のさなかに来てみます。
入浴後、広間でゆっくりできます。無料のお茶が飲める畳の部屋。 道に面した窓の内側はカウンター。そこでゆっくりレポートを書きました。 (№105)
(参考になった:5件)
|
投稿日:2018/06/25(月)
利用時期:2018年 4月~6月
|
|
|
|
総合評価 4 [ 風呂 4 施設 4 清潔感 5 ] |
夏至の昼前。入り口に向かって歩いていると、ここは料亭か?と一瞬錯覚するほどだった。 門を入ると植え込み、その向こうに小ぶりの池。池の向こうには建物の中の食事処の座敷が見える。都会の喧噪とは縁が無いような落ち着いたアプローチ。
受付でリストバンド(ロッカーキー)を渡してくれた。 これでどのロッカーも自由に使える、と言う。 (実はこのキーが今回一番印象に残った。)
温泉・リラックスルーム・食事処、とのんびりするための設備がコンパクトに整っている。平日のお昼だったが、巣鴨だけにお歳の女性グループが目立った。
内湯。 カラン19カ所。それとは別に衝立のあるカラン4カ所。立ちシャワー4カ所。桶と椅子は木製。これ、見ていて気持ちよかった。 外に面した部分は全面素通しガラスだけれど、奥行きの深い浴室でなおかつ天窓が小さいため、脱衣所側は暗い感じ。ただ、どこを歩いてもぬめっていないのは立派。
寝湯。背中に当たるジェットバスがちょっと痛い。 大和桜の湯と記載された大きな浴槽は38度、ぬるめ。
露天。 桜雲の湯は42度の浴槽。 その隣にシルキーバス、と称した真っ白なお湯の湯船。 浴剤を入れているかと思った。超微粒子の泡を発生させてこのようになっている、とのこと。これは入ってみるべきだな。42度。もう少しぬるく感じだけれど。
サウナ。20人は入れそう。 温度がちょうど良く、汗をかくのには最適。テレビがサッカー・大迫選手の話題。ビーチの汗も 半端ない 量でした。
脱衣所。狭い。ロッカーがたくさん。 化粧台は脱衣所から通路を通って別の場所にある。カラン5、ドライヤー5。清潔感漂う化粧台だった。
で、リストバンドキー(プラスチック)の事。 ロッカー扉のカギの 溝 にキーの出っ張りをはめ込んで回す、とカギがかかったり開いたりする。 で、そのキーで1つのロッカーを使いつつ、別なロッカーも使うことが出来るのではないか、と考えた。 試してみた。 ……ダメだった。1つ使っていると、同じキーで他のロッカーのカギはかからなかった。なぜだろう。
帰り。受付の女性が ロッカー、カギをかけて来たようですね。忘れ物、大丈夫ですか。 と、ビーチの目を見て言ってきた。なるほど、キーは電気信号で操作されていたんだ。納得。(№104)
(参考になった:1件)
|
投稿日:2018/06/21(木)
利用時期:2018年 4月~6月
|
|