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総合評価 3 [ 風呂 3 施設 3 清潔感 2 ] |
建物に大きく 保科温泉 と書いてある。これがなければたぶん日帰り温泉には見えない建物だった。
エントランス。受付へと敷かれた絨毯の上を歩いていると洒落たホテルに入ってきたような気持ちになった。 受付前にある券売機で入浴券を購入、受付に渡し男湯に向かった。
男湯の引き戸を開くと目の前に木製のレトロな靴箱。扉は木の枠でガラスを囲ってある。 右隣ののれんをくぐると脱衣所。すぐ右にもう1つ靴箱。こちらは鍵がかかるスチール製。一応脱いだ靴はこちらに入れました。
脱衣所の化粧台にカラン3ヶ所、ドライヤーが平たいカゴに無造作に2個置いてある。 脱衣棚には各々カゴがあり、全部で24ヶ所。隣に鍵のかかるロッカー。
浴室へドアは素通しガラス。開けると温泉の臭いに混じって鉄の臭い。 もう成分はほとんど鉄??と思うくらい。
浴室の真ん中から向こう側が大きなL字型の浴槽。 見ると温泉がみごとにオーバーフロー。湯船の枠が浴室の床から3センチ位の高さ。 壁の一部から温泉がとめどなく流れ出ているのに加え、入浴客が湯船に沈むとお湯がたっぷりと外に流れ出す。(源泉掛け流し です) 大雨で川の水が道にあふれ出している光景を思い浮かべればかなり近い。(表現力が貧弱ですみません) よく見て浴室を歩かないと いきなり浴槽にドボン のお客さんもいるのではないか、と思ってしまった。
カランは7ヶ所。カランとカランの間にシャンプーとソープのセットが置いてある。 浴槽をのぞき込んだ。これだけ鉄の臭いがするのでさぞや茶色か、と思いきやお湯は澄明。手にすくってみるとやっぱり鉄の臭いが強い。
湯船の縁、浴室の床共にあちこちがかなり黒い。これ、間違いなく鉄分のせいだな。 浸かっているだけで貧血気味のヒトは良くなったりして。(そんなことないですよね)湯温はちょうど良い。(41,42度位か) しばらく入っていると肌が多少ツルツルしてきたような気が。
入浴後、広間でのんびりできます。 パンフレットを受付でもらおうとしたら切れている、とのこと。どうやらここのパンフレット人気があるらしい。 ちょうど今日、5000部が印刷会社でできあがったんですよね、と受付のヒトが話してくれた。まだここには届いていない。うーん、残念!(№158 入浴日20181005)
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投稿日:2018/10/07(日)
利用時期:2018年 10月~12月
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総合評価 3 [ 風呂 3 施設 4 清潔感 3 ] |
建物の前の駐車場に車を駐めると目の前にバーベキュー用広場・キャンプ用広場が見えた。たぶんここの温泉はそれらで遊んだ後、のんびり入る入浴客が多いんだろうなぁ、と想像した次第。 建物入り口近くに来たら2階から気持ちよさそうなカラオケでの歌声が聞こえてきた。
受付で靴箱のキーを渡し料金を支払うとロッカーの鍵を渡してくれた。その鍵に付いた№のロッカーを使う事になる。 脱衣所。プール併設のため?ロッカーが多い。 化粧台にカラン6ヶ所、ドライヤー3つ。 脱衣所からプールへの入り口、風呂への入り口と分かれる。プールは水着着用。 サウナはプールの方に設置されている。貸し水着は受付で調達可。
浴場。大きな浴槽が1つ。奥の1/3位の床から気泡が出てきている。湯温は40度位か。カラン10ヶ所。全面ガラスで外が見える。
露天。 たぶんこの露天風呂は建物本体の浴室ができた後に設置したのだと思う。 竹の塀(プラスチック製)で露天が高く囲われている。囲いの向こうには高い樹木。木々の葉と枝で空を広く眺める事ができないのが残念。
露天に出ると左側に屋根のかかった檜の湯船(写真)。 右側には坪庭程度の場所に背の高い楓。その足元にツツジが2本。隣に石灯籠と常夜灯。 おそらく夜は狭いながらも趣がありおちついた庭が見られるに違いない。
湯が白濁している。壁に 湯の花を入れる時間は10:00・12:50・16:00・19:00です、と書いてある。湯の花での白濁なのですね?
お湯に入る前から何かの匂いがした。これ、酒造メーカーだか味噌メーカーの蔵に入ったときの匂い?嫌いではないですが、なんで? 改めて壁を見ると 10月1日から8日まで日本酒風呂、地元の酒蔵のお酒を投入します。時間13:00・16:00・19:00。と書いてある。酒の糀の匂いだったんですかね?? ぬるめのお湯でしたがとても温まりました。
入浴後、のんびりできる場所はたくさんあります。ただし、定番の畳とテーブルの部屋はありませんが。 2階にリクライニングチェアたくさん。漫画本と雑誌がずらりと並んでいます。 よく見るとハンモック、卓球台も。部屋の一画がガラスで区切ってあり、喫煙室になっています。手ぶらで来てものんびりできる温泉だと思います。(№157入浴日20181003)
(参考になった:2件)
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投稿日:2018/10/07(日)
利用時期:2018年 10月~12月
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総合評価 3 [ 風呂 3 施設 4 清潔感 3 ] |
本来宿泊者向けの温泉を開放しているのだと思う。
フロントで料金を払う。(JAFカード提示で100円引き) 浴室への廊下の左側はガラスになっていて、ハイジ村の真っ青な芝生を上から見おろすことができる。芝生の上に真っ白い小さな犬が2匹、じゃれ合っている。飼い主が見当たらないですが? 少し離れた所には、やはり広い芝生の上にテーブルと椅子のセットが10ヶ所。 ここで休憩し、家族やグループで軽食を食べたり飲んだりできるんだな。いい眺め、です。
脱衣所に入ってちょっと驚いた。床がたたみ。その感触が実に心地いい。 真ん中には木製に見えるプラスチックの長椅子。脱衣所、快適です。
棚には脱衣カゴが入っている。その横には鍵のかかるロッカー(100円リターン式)。 化粧台にカラン4ヶ所、ドライヤー2個。カランの吐水は自動。が、出てくるのはお湯。水を出す事のできないのがちょっと不便かな。
浴室に入る。正面のガラスが全て素通しでハイジ村の庭が遠くまで眺められる。 さらに遠景は南アルプス。アルプスの眺望を楽しむ温泉ですね。 窓が南向きで晴れていたので、太陽の光の加減もあり山々が白くかすんで見える。山をきれいに眺めたいならば曇り気味の日を狙って入ればいいかな?
真ん中にあるジャグジーの湯船。現在はジャグジーをやめてワイン風呂にしている。(写真) ピンクのお湯に体を沈め手にとって鼻に近づけたらいい匂いがした。
窓側の小さい浴槽は熱め、大きい浴槽はやや温度が低い湯だった。 窓からの景色を楽しむにはガラス下部に付いた水垢がかなり邪魔だった。
入り口の左側にスチームサウナがある。ガラスで囲ってあり、中が見える。中には椅子が4脚。 入ってみた。熱いのは当然だけれど、時々隅の熱源から大きな音がする。 遠雷をずっと大きくしたらこんな感じ、というような音、かな? 熱くなった体は浴室に出て、置いてある椅子に座りガラス越しに景色を眺めつつ冷やしました。
入浴後は廊下の横のラウンジでのんびりしました。畳はないけれど、ちょっとリッチな感じの調度品に囲まれてレポート作成に励みました。無料ワイファイも使えます。全館に静かな音楽が流れ、のんびりした時間を過ごすことができました。(№156入浴日20181002)
(参考になった:3件)
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投稿日:2018/10/06(土)
利用時期:2018年 10月~12月
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総合評価 4 [ 風呂 3 施設 4 清潔感 4 ] |
国道から100メートルほど入ったところに瀟洒な平屋の建物が見えた。 鍵のかかる靴箱に靴を入れ、隣にある券売機で入浴券を購入。とても愛想の良い受付の女性にそれを渡した。 受付の横のロビーに長椅子がいくつか置いてある。壁の上部に大きな窓があるためとても明るい。 脱衣所に行くまでの廊下にガラスで区切った喫煙室が設置されていた。 喫煙室の横には貴重品用の鍵付きロッカー。(100円リターン式)
脱衣所。 化粧台にカラン3つ、ドライヤー2個。 脱衣棚と反対側にはロッカー(100円リターン式)。 浴室。カラン12ヶ所。 水風呂(2人ならゆっくり入れる大きさ)と大きな浴槽。 浴槽の壁2ヶ所からバブルジェット。ややぬるめ。手に取るとほんの少しカルキの臭い。普通ならおそらく気がつかないと思う。 柔らかく気持ちのいいお湯です。
浴室の窓ガラスははめ殺し。7枚のうち、5枚が透明ガラスで庭が見える。庭の向こうは板塀でさらにその向こうに駐車場。車の屋根だけが見える。 残念ながら庭には木が数本だけ。他には何も植えてない。ちょっと寂しいかな。 サウナ。 4人も入ればいっぱい。100度。室内に静かに軽音楽が流れる。 気持ち良く汗を流しました。
入浴客の皆さんとてもマナーが良く、見ていると全員きちんと風呂桶と椅子を決められた位置に戻してから出ていきました。
近隣の住民がのんびり汗を流しに来る共同浴場です。 入浴後は2つある大広間でのんびりできます。 今日は警察官が何人か来て運転適正の無料診断をしていました。住民が数人、ゲームのような??ボードで診断に挑戦していました。(№155入浴日20181002)
(参考になった:1件)
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投稿日:2018/10/06(土)
利用時期:2018年 10月~12月
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総合評価 2 [ 風呂 2 施設 2 清潔感 3 ] |
宿泊施設の温泉を一般に開放した温泉です。 脱衣所、けっこう狭い。中型の貴重品ロッカー(100円リターン式)があり、その反対側の壁には脱衣カゴ用の棚。各棚にカゴが全部で16。化粧台にカラン2ヶ所、ドライヤー1つ。大きなウォーターサーバーが1つ。紙コップがたくさん。
浴室。 カラン5ヶ所。ボディソープ・シャンプーの他に固形石けん。 大きな浴槽1つ。窓は透明ガラスだけど水垢がたっぷり付いていて外を眺める事が出来ない。お湯、ややぬるめ。
露天風呂、と書いてある扉を開けて外をみてビックリ。目の前は馬場。2階からそこを見下ろすような高さとなっていて、遠くまで見はらしがいい。 扉の前に立っていると馬場からは露天の柵を通してこちらの全身が見える。(入浴後外から見ましたが、女風呂の露天は柵に布様のものがかけてあり、入浴客が外からは見えないようになっています。大丈夫です。)
露天風呂、というにはちょっとこぢんまりしすぎの浴槽。想定外の狭さ。(写真) ぬるめ。でも源泉掛け流し。浴槽からあふれたお湯がどんどん下水に流れていく。 浸かりながら馬場を見ていたら若い男女が乗馬の練習を始めた。ゆっくりのんびりお馬さんに乗って揺られている。こういう光景も悪くないです。 で、肝心のお湯ですが。ぬるいけれど泉質はまあ上等。数分入っていると肌がツルツルしてきました。
でも、ここは宿泊客が汗を流して浸かるための浴場であり、外来のビーチにとって、設備はかなり物足りない。
入浴後、レポートを打とうと休憩所を探しましたがフロントの奥にある長椅子しか見当たらない。テーブルも低くPC作業にはちょっと向かない。 (大広間もいくつかありましたが、のぞいてみたらテーブルを全て片付けてすぐには使えないようになっていた。) 外から来た客には、 温泉に入るだけ の施設になっています。 ちょっと残念でした。(№154入浴日20181001)
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投稿日:2018/10/06(土)
利用時期:2018年 10月~12月
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布施温泉 (長野県 / 布施温泉 / 日帰り温泉施設) |
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総合評価 3 [ 風呂 3 施設 3 清潔感 4 ] |
坂を登った駐車場に車を駐めると眼下にどっしりとした平屋の建物が見えた。 入り口の券売機で食事付き入浴券を購入。受付前には土産物がたくさん並んでいる。
浴室入り口前に貴重品用の大中2種類のロッカー。(100円リターン式)
脱衣所。 60ヶ所の棚の中には脱衣カゴ。化粧台にカラン3ヶ所ドライヤー2個。
浴室。カラン15ヶ所。浴槽は水風呂と大きな浴槽。 入り口右にスチームサウナ。
サウナの温度がちょっと低め。2段になっていたので上段に座るとやや熱くちょうど良かった。時々スチームサウナが作動し蒸気が出てくる。このときの音が豪快。隣のヒトと話をしようとしてもおそらくムリ。すごい音でちょっと怖くなるほど。
水風呂。気持ち良かったです。おそらく30度強。壁面のカラン(コック無し)の水が止まっている。オーバーフローしていて欲しかったな。
浴槽。ぬるめ。壁面の2ヶ所からバブルジェットが吹き出しているモノの、力がとても弱い。これでは腰や背中のマッサージにはならない。(お湯をこれでかき回すため??)
露天。露天への引き戸がけっこう重い。お年寄りには大変と思います。 東向きで駐車場の向こうの田畑をすっきりと見おろす事が出来る。笹とイチイで作った生け垣。イチイには真っ赤な実がたくさん付いていた。 台風一過。24号の過ぎ去った空は真っ青。雲ひとつ無い。 肌に当たる秋風がホントに気持ちいい。
岩で囲まれた湯船。お湯はけっこう温め。冬は湯温を考えてはくれると思いますが。 奥の大きな岩の上から竹の筒が伸びていてそこから湯が落ちてくる。 これ、打たせ湯のつもり、ですね? 早速下に立って右肩、左肩とお湯が当たるようにした。 イヤ、これが気持ち良かった。ぬるめのお湯が肩に快感。露天に入浴客がいないことをいいことに右、左肩と順番にしばらく打たせ湯を楽しみました。
入浴後、のんびり出来る場所はたくさんあります。 皆さん畳の広間でのんびりと寝転がっていました。
入浴後「食事付き入浴券」でソースカツ丼を食べたのですが。残念ながらこれ、オススメできない。ちょっと貧弱。食事券はきちんと別口で購入して食べた方が良いようです。 安かろう、悪かろう。という昔からのことわざ?が頭に浮かびました。(№153入浴日20181001)
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投稿日:2018/10/04(木)
利用時期:2018年 10月~12月
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総合評価 4 [ 風呂 4 施設 3 清潔感 4 ] |
商店街の通り沿いにたたずんでいる温泉銭湯。人と話をしながら前を通り過ぎれば、 温泉がある なんておそらく気づかない。 男湯と女湯を15日ごとに入れ替える旨、入り口に浴室の写真と共に書いてある。
中に入れば受付の横に子供の頃よく10円で買った駄菓子。50円くらいのモノも含め、いくつか置いてある。
脱衣所が広く明るい。化粧台にカラン2カ所。20円で3分のドライヤーが1個。 でも浴室がちょっと狭い。
狭いのではなく、盛りだくさんと書くべきか。 カラン19カ所。そこにシャンプー・ソープのセットがバラバラに全6セット置いてある。入り口の壁の上部に大きなテレビ、ただし音が聞こえない。(音を出していない?)
水風呂、高濃度炭酸泉、黒湯温泉(46度)、浴室の一番奥に別小部屋がありその中が黒湯温泉(36度)そして大浴槽。
黒湯温泉はこの近辺に多いらしい。手を湯面から30センチほど入れるともう見えなくなる。でも46度の方は熱くて長湯はできないな。
大浴槽の一部にボディージェットバス。円筒になっている中に入り壁のボタンを押すとまわりから一気にバブルジェットが吹き出す。 その隣のジェットエステバスは壁から腰に向かってものすごい勢いでバブルジェットが吹き出す。倒れそうになった。 ただ、いずれのジェットバスも吹き出す時間が極端に短い。10秒程度だと感じた。もう少し長く吹き出していて欲しかったな。何回もボタンを押すのはうっとうしいし。
浴槽の壁際に 足湯 と書いてあり、壁から40センチまでの部分までは湯面から5センチくらい下にタイルが来ている。つまり極端に浅くなっている。 足湯、という位だからここに立って足首までだけお湯に入れる??ということか?横は壁だし座るわけにはいかない。………どう使うんだろう?
サウナがドライとスチームと2つ。ドライは 追加料金200円を払うと受付で扉の鍵を貸します、と書いてある。 どうしてもドライに入りたいわけではなかったのでスチームのみ体験。45度。どちらも3,4人入れるくらいの広さ、か。 汗を流しながらガラスの扉の向こうをながめる。と、大浴槽の壁に大きな大きな霊峰富士。おおっ、やっぱ銭湯にはこれがなくっちゃ。
街の銭湯でのんびり入浴を楽しませていただきました。(№152入浴日20180928)
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投稿日:2018/09/28(金)
利用時期:2018年 7月~9月
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総合評価 5 [ 風呂 -- 施設 -- 清潔感 -- ] |
秘湯、いや秘露天風呂と紹介したい温泉。このあたりに詳しいヒトが連れて行ってくれた。 建物の前にある5台しか入らない駐車場に車を駐めた後もここが日帰り温泉もある宿泊施設には見えなかったな。
入り口で400円を払い、廊下の突き当たりが浴場。廊下の壁は写真だらけ。 脱衣所には脱衣カゴ12個が古い棚に各々収まっている。古い化粧台。ドライヤーは1つ。
内湯。中をのぞいたとたん ひなびた温泉 とは正にここのことだ、と思った。 木の枠の浴槽が1つ。カラン3カ所。床はところどころぬめっている。
向かいには何も書いていない扉。そっと開くと小ぎれいな庭。小道が緩やかな下り坂になって続いている。敷物をしてあるので足の裏は汚れないし痛くない。空が広い。ほんの少し、うろこ雲。ここは初秋だ。
横を見ると田んぼが広がっている。 ………田植えや稲刈りの時期、農作業をしているヒトからは丸見えの露天風呂である。 裸にタオル1枚持ったままそこを歩いて行くと混浴風呂と書いてあり、こちらも木で縁取られた浴槽がぽつんと置いてある。そういえば、女風呂からの小道が合流していた。 浴槽は狭い。仕切りがあり、源泉が注いでいる方は1人がやっと入れる大きさ。隣の浴槽は2人用。 源泉が注いでいる方がほんの少しだけ熱いような気がした。
一般家庭の素敵な庭の真ん中に浴槽を設置してある、という感じ。浴槽の向こう側は木が植えられているが、すぐ外側は道で軽トラックが置いてある。 その向こうは渓谷になっていてゆったりした流れが心を落ち着かせてくれた。 向かいの山肌の木々の間に電車が走って行くのがチラリと見える。
こんな大胆でざっくりした露天風呂は初めて。ビーチ、感動です!! ここなら何回来てもいい。 清潔さが一番、施設の設備が気になる、という方は無理と思います。 「ひなびた温泉」「思いっきり開放的な露天風呂」の2つで満足できるヒト向きの温泉です。 (№151 入浴日20180922)
(参考になった:2件)
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投稿日:2018/09/28(金)
利用時期:2018年 7月~9月
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総合評価 4 [ 風呂 -- 施設 -- 清潔感 -- ] |
温泉地の共同浴場です。
駐車場はありません。道から階段をずっと下がってきたところに一見すると廃屋のような(ごめんなさい)平屋の建物。女湯入り口の扉の横に金属の箱。そこに料金(¥300)を入れる。
扉を開けるといきなり脱衣所。化粧台無し、水道無し、鏡無し、もちろんドライヤー無し。ついでにトイレも無し。脱衣棚が24。(トイレは道から階段へ降りる所の反対側に公衆トイレがあります。)椅子が5脚。
浴場内は全て木造。 カラン無し、鏡無し、シャンプー・ソープ無し。 壁の真ん中に1つ蛇口が突き出ていて、そこに3mほどの長さのホースが繋がれていた。これは加水用兼タオルすすぎ用、だな。
浴室にどーんと浴槽が鎮座。 でもね、ここがまた温泉情緒たっぷりなんだな。 お湯は白濁、イオウの臭い満載。で、かなり熱い。ホントに熱い。 浸かるだけの温泉。 カランも石けんもないからとにかく湯船に入るしかない。がまんして入りました。なんとかなりました。
浴室の隅にはなんと えっっ?犬小屋??? ごく一般的に思い浮かべる 犬小屋 です。なんで、ここに? (ビーチは一瞬本気で むじなを奉るための何か だと思いました) 中には 厚手のまな板??が置いてある。 その板をそっと持ち上げてみると四角の穴が開いていて湯面が見えた。 よくわからなかったので、手を入れることはしなかったが、そばにいた近所のヒトに尋ねてみた。が、 わからない、お湯の温度の調整をしているのでは? と言う。 脱衣所の壁に 源泉はここの湯船の底からわき出しています、なるべく加水はしないでください と書いてある。
近所のヒトによると、一度清掃のためにお湯を抜くと満タンにするまでに丸1日はかかるんだそうな。
かなり熱いお湯なので脱衣所で火照った体を椅子に座って休めていたら壁の注意書きが目に入りました。 脱衣所で休憩しないでください だって。 そういえば入り口の横には 入浴時間は1時間でお願いします とも書いてあった。なんとも…………
建物から階段を上って道に帰ることになりますが、階段、全部で88段あります。(ヒマなビーチが数えながら登りました。) 気をつけないと汗を流した体にまた新たな汗をかくことになります。 (№150入浴日20180926)
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投稿日:2018/09/27(木)
利用時期:2018年 7月~9月
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総合評価 4 [ 風呂 4 施設 3 清潔感 3 ] |
ここ、秘湯です。 建物が地元の公民館に接して建ててある。隣は市の公民館。駐車場は建物の前。そこに児童公園にあるような子供用のブランコも設置されていた。
入り口扉を開けると10畳くらいの板の間。すぐ左が受け付け。なんと受付台の下が靴箱。その隣にこたつがあり、受付のおばさんと入浴客のおばあさんがお茶を飲みカボチャをほおばりながら楽しそうに世間話をしてる。 うーん………アットホーム。
部屋の隅に鍵のかかる(100円リターン式)ロッカー。横にサービスの冷たい麦茶。壁側に長テーブルと長椅子。 窓から外を見ると空が見えないほどの杉林。
壁に掛かったのれんをくぐって脱衣所へ。化粧台にカラン2ヶ所、ドライヤー1個。鏡がきれいに磨かれていた。 衣服は脱衣棚(8ヶ所・籠無し)に入れる。
浴室に入ったとたん鉄の臭いがした。 浴槽は1つ。湯は茶色、やや熱め。浴槽に注がれる源泉はほぼ透明なんだけれどな。女湯との境の壁は2m位の高さでその上は何も無し。 上を見上げると天井の屋根を支える柱がざっくりとのぞいている。温泉が浴槽に注がれる音が響く……。
外へ面したガラスは素通しだけどはめ殺しになっていて開ける事は出来ない。残念。(写真) 浴室の窓から見えるのは緑の山肌だけ。 でも脱衣所の窓から下を見ると渓流になっていることがわかる。
カラン3ヶ所、プラの椅子6脚、洗い桶4つ。 茶色のお湯に浸かるとやっぱり鉄の臭いが強い。掃除が行き届いているのだろう、床にぬめったところが無い。 どっぷり浸かると まさしく温泉だ という気分になり、満足! ゆっくり浸かり、じっくり温まりました。
入浴後、長テーブルでレポートを作成していますが、受付のおばさん、やってくる入浴客にカボチャ、キュウリをさかんに勧めています。ビーチもカボチャとお茶を勧められました。せっかくなのでありがたくお茶だけ戴きました。 そのうちに、かなりのお歳のおばあさんがどっかりとこたつに座り、おばさんと世間話を始めました。毎日がこんなふうにのんびりしているんでしょうね。 ちょっとだけうらやましかったです。
ここを訪ねることがあったなら、ぜひ受付のおばさんとゆっくり話をしてみたらいいと思います。………体だけでなく、心も温まる……と思います。 (№149入浴日20180926)
(参考になった:4件)
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投稿日:2018/09/26(水)
利用時期:2018年 7月~9月
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