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かっぱ天国 (神奈川県 / 箱根湯本温泉 / 日帰り温泉施設) |
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総合評価 2 [ 風呂 -- 施設 -- 清潔感 -- ] |
箱根湯本の駅を出て右の高台を見上げると大きく かっぱ天国 と壁面に記載があった。上っていく手前で 女道 と 男道 の2つに別れたので迷わず男道を採用。85段の階段の途中には足湯に行く小道もあった。 古く小さな旅館を思わせるような入り口。100円返却式の靴箱があったが受付のオヤジさんが 100円入れると戻ってこないのでお金は入れないで使ってくださいね、とのたまう。
入浴料を支払い、階段を上がる。浴場は高台の斜面に沿って造られている。受付を1階とすると女湯が2階。男湯はさらに階段を上がって3階。
3階脱衣所に向かって歩くと………ひなびた温泉 などという生やさしい表現が出来ない バラックのような浴場施設(すみません!)が現れた。
柱がむき出し。2階屋根を覆う半透明の波板が3階の廊下のすぐ横に。その上にゴミ・埃・ドングリも。廊下は窓・壁無しのむき出し。 大きな台風が来たらバラバラになるのではないか、というような…………。
たどり着いた脱衣所。 板張りの床と壁。歩くと床がギシギシいう。 100円返却式ロッカー20。脱衣棚16。洗面台2つ、ドライヤー1つ。 透明ガラスを通して浴室の浴槽がよく見える。
浴室。岩で囲った湯船が1つ。(写真)湯船の壁の上部にかっぱの石像が。 カラン3カ所だが、1カ所は鏡がはずれている。残りの2つの鏡も水垢がひどく半分使えないような感じ。
浴場の片隅にアオキが植栽されていた。その横に、床用ほうきが上下逆さに立てかけられている。………いいんですかね、こんなことしておいて。(今の若い人たちはわからない?気にしない?だろうから問題ないか………)
源泉掛け流しの湯は澄明、41度位。しばらく浸かっていたら肌がツルツルしてきた。泉質はけっこう良いのではないかと思います。 オーバーフローしているのですが、どこからお湯が注がれているのかわかりませんでした。 じっと浸かっていると浴室の有線?からの軽音楽に混じって遠く駅周辺の喧噪が届いてきます。
ビーチはこのような温泉がキライではありませんが、清潔第一というヒトには向かないと思います。 入浴後、受付の後にある食堂兼休憩所で口レポをメモりました。室内ですが外履きの休憩室になります。麺類・お酒等々用意されていました。(№212入浴日20190216)
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投稿日:2019/02/17(日)
利用時期:2019年 1月~3月
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総合評価 4 [ 風呂 4 施設 5 清潔感 4 ] |
建物の入口前の通路にはなんと鳥居が6基。でも行き着く先は温泉施設の玄関。 これにはちょっとビックリ。
靴箱の鍵と券売機で購入した入浴券をフロントに渡すとロッカーキーと交換してくれた。 尚、館内着必須の休憩室はとても快適なので、館内着券(100円)の購入も強くお勧めします。
フロントに若い従業員の男女。 気になった 鳥居設置の理由 について聞いてみるも、とまどいつつ わからない との返答。 ビーチからの 賽銭箱は?置いてある?との質問には苦笑しつつ 無いです との返事。バカなオヤジだと思ったろうな。質問した直後に後悔しました。
フロントの向かいは食事処。 エレベータで脱衣所・浴場のある3階へ。
脱衣所。明るい部屋にロッカーは191個。化粧台にカラン4か所、ドライヤー4つ。 浴場。大きな浴槽(深さ90cm)とジェットバスの2つ。入口横に露天風呂(4階)への階段。 洗い場に仕切り付きカラン23か所。風呂桶の大半が木でできていた(いくつかはプラ)。かなり使い込んでいて一部黒くなっている。これ、気になりました。
露天。 ビルの4階のため、庭・植栽等無し。 炭酸風呂・寝ころび湯(いずれも温度計は40度)、有馬温泉の湯を入れた湯舟(42度)が並ぶ。 炭酸風呂前のテレビでは雪の降りつつある都内・千葉の実況を放映していました。こちらは全く降らなかったですが。
寝ころび湯(深さ7,8cm位・40度)がとても良かった。石の枕に頭をのせて横になるとこれはもう極楽。30分近く寝たまま浸かっていました。 隣に設置された水風呂・広めのドライサウナ(90度)も清潔で、テレビを見つつ快適に汗を流せました。
風呂を楽しむ施設としては上々だな、と思いつつ2階休憩室に移動。ここがまた良かった。 お休み処「らくの間」の一部は館内着必須。自由広場という名のたたみ部屋はまわりが2段ベッド(上14、下14。上は有料)、窓際には卓上蛍光灯・100vコンセント・USB充電口付のデスクが7つ並ぶ。漫画・週刊誌等々もベッド裏の壁にぎっしり。 隅に積んである枕(プラの編み込み)と小さな毛布を持ってきて、ベッドの下に寝ころびつつ、口コミレポをメモっていました。 入浴後は本当にのんびりできる2階でした。 (№211入浴日20190215)
(参考になった:1件)
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投稿日:2019/02/16(土)
利用時期:2019年 1月~3月
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総合評価 2 [ 風呂 2 施設 3 清潔感 2 ] |
入り口から奥を見ると豪華な応接セット。ステキなロビーだ。 左側にある受付の卓上にJAF会員が割引きになる旨書いてある。入浴料はフェイスタオル込み。 廊下を別棟に移動。体育館のある建物の2階が男湯、3階が女湯。運動をした後に汗を流すための入浴施設かな? 体育館の入り口前を通り過ぎたところが浴場の入り口。ここで靴を脱いで鍵のかかる靴箱へ。向かい側は休憩室。昼の時間帯だけ食事処になっているようで、入り口の左に小さな食券販売機が置いてあった。
脱衣所に鍵のかかるロッカー(硬貨不要)90。化粧台にカラン3ヶ所。3つあるドライヤー台にドライヤーは2個。
浴場。透明ガラスの扉を開けると右に大きな湯船。 湯船の向こうを透明プラで仕切ってあって(ビーチの苦手な) でんき風呂(定員2名) になっている。湯船の床の一部と壁の数カ所から気泡が吹き出しているが力は弱く体に当ててマッサージ出来るほどのモノではない。
カラン16ヶ所。洗い場のあちこちにぬめりがあった。 浴槽の右側はいつ磨いたかわからないほど水垢の付いたガラスのため、外の露天風呂がよく見えない。
露天。建物の2階なので、立って見おろすと正面玄関前の駐車場が見える。 湯船は1つ。露天風呂に薬草を入れて薬草風呂にしてある。が、お湯から薬草の匂いはほんのわずか。薬草風呂だと記載がなければカルキの臭いに消されてわからないと思う。 その薬草。トウキ・センキュウ・チンピ・オウバク・ショウキョウ・カンゾウ・ トウガラシ。布袋に入って湯船の際に吊して沈んでいた。袋をもむと生薬のいい匂いが。なぜお湯に生薬の匂いがしないのか。湯船のお湯に対して袋の中の生薬が少なすぎるから、だと思う。さらに、袋の 目 が細かすぎる。生薬量を増やして目の粗い袋に入れればもっと 薬湯だぁ ってわかるくらい薬草の匂いがすると思うが。
湯温。温度計で40度を示していたが、もっと熱い気がした。 浴槽と外の柵の間にはいくつか植物が植えてあった。が、プラの鉢に植えてあるのはみんな造花。ちょっと寂しいな。 ………ロビーの豪華さと浴場の欠落した清潔感のギャップにとまどいました。
入浴後、1階の食事処のテーブルでのんびりレポを書かせていただきました。エアコンが良く効いていて快適な休憩室でした。(№210入浴日20190213)
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投稿日:2019/02/13(水)
利用時期:2019年 1月~3月
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総合評価 4 [ 風呂 4 施設 3 清潔感 4 ] |
韮崎市街を見おろす山の中腹にあります。3年ほど前からこの施設の前を何回か通りかかった。が、時間の都合もあり入ることができなかった。やっと叶いました。 平屋の建物に蕎麦屋さんが併設。この建物はどう見ても温泉とは思えないなぁ。 昼下がりの柔らかい陽が入り口からロビーに差し込んでいる 鍵のかかる靴箱に靴を入れ、券売機で入浴券を購入。脱衣所に向かう。 男女の浴場が月ごとに入れ替わる、とのこと。
あまり広くない脱衣所に鍵付きロッカー16、棚に脱衣カゴ30。 化粧台にカラン3ヶ所、ドライヤー2個。
浴室に入ったとたん、フッと温泉の柔らかい匂い。目の前には大きな浴槽。その向こうに透明ガラスを通して八ヶ岳、韮崎の街を眺望できる。夜景はきれいだろうな、と思います。 扉の左脇にかけ湯があり、蛇口に 源泉 と書いてあるプレートがぶら下げてある。右の壁と左の壁に各々カラン4ヶ所。洗い場の後ろに衝立が立ててあり、洗っている飛沫が浴槽に入らないようになっていた。 その湯船。温度計は42度。でも、もう少し低い感じがした。お湯は肌に柔らかく、手にすくうと温泉の匂いがたっぷり。
露天側のガラスも素通しになっていて露天風呂の様子もよく見えます。
露天。竹(プラ)の柵で囲ってあり、もう少しそれが低ければ浴槽に浸かったまま景色がよく見えるんですけどね。
湯船は1つ。湯温が低い。かなりぬるい。夏はいいけれど、冬の冷たい風が吹く時はちょっとキツイかな。 今日は風も無く、のんびり浸かっていました………が、やっぱぬるい。 手っ取り早く温まるために内湯に移動。 おでこに汗をかくくらい浸かってから再度露天に。
露天の浴槽に首までじっくり浸かっていたら、本当に温まりました。 ぬるい温泉に長く浸かると芯まで温まるんですね。入浴後、実感です。
休憩室はたたみ28畳と絨毯を敷いた8畳くらい部屋2つがくっついていて、仕切りの襖を全部外してある。 おばあさん9人が楽しそうにおしゃべりしていました。
また、ロビーの奥にも自動販売機を置いた休憩室(フローリングに椅子・テーブル)があります。さらに、これとは別に予約専用の休憩室が2つありました。
ここは温泉の匂いを楽しみながらひたすら湯に浸かるための温泉です。(№209入浴日20190212)
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投稿日:2019/02/12(火)
利用時期:2019年 1月~3月
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総合評価 2 [ 風呂 -- 施設 -- 清潔感 -- ] |
道からはどう見ても 釣り堀 の事務所と住居にしか見えない2軒の建物。奥が温泉施設。 扉を開けると女将?がにっこり出迎えてくれた。
普通の家のような玄関から食堂の前を通過し、廊下の奥の脱衣所に通された。 途中、ロッカーが5つあるが、扉にはなんと南京錠が。そこにPCを入れ鍵を持って浴室へ。 入ってみた、が……。これはもう、完全に一般家庭のお風呂場。 脱衣所の棚に脱衣かごが4つ。普通の洗面台1つにドライヤーが1つ。
浴室もほぼ一般家庭と同様。カラン2ヶ所。たたみ1畳半位の大きさの湯船。お湯を見ると深緑色。隅のパイプからお湯がチョロチョロ流れ込んできている。 横に 還流泉 飲めません と書いてある。隣に太めの蛇口があり 源泉 飲用できます との記載。早速コックをひねり手ですくって飲んでみた。……うーん、特に温泉の味がしない。でもほんのわずかにイオウの匂い。 窓の外には大きなヒバ。その向こうには薄根川の河原だけが見える。ここは釣り堀にきたお客さんが帰り際、体をサッと流すためのお風呂場だと思います。
飲める源泉 を流しっぱなしにして(これがけっこう熱い)ゆっくり入っていたら、さすがに体はポカポカしてきました。
……入浴後、女将にここの歴史を聞いてみました。 かつてこのあたりは水事情がとても悪かったとのこと。ある時、水を求めて深く井戸を掘ってみた。その結果、飲用にはぎりぎり、でもいろいろな成分の入っている 水 が出て来た。(だから飲めるし、色が深緑だったのですね) 加温して鉱泉として入っていたら、聞きつけた親戚が入りに来るようになった。その後、………釣り堀に来たお客さんにせがまれて、温泉浴室を貸しているうちに噂が広まり。いつかお金を取るようになった……なるほど。
その後、たたみ18畳の休憩室に。小ぶりの舞台があり、カラオケセットと四隅に大型スピーカが置いてありました。なんと、通信カラオケです。 置いてある料理メニューの裏側に「3時間1000円(入浴料込み)、歌の途中での入浴自由」と書いてあった。楽しい休憩室、だな。 近くの妙齢女性がカラオケの練習に来るとのこと……と話していたら、ホントに2人、やってきました。 メニューから女将おすすめの味噌ラーメンを注文して食べました。おいしかったです。(№208入浴日20190206)
(参考になった:1件)
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投稿日:2019/02/10(日)
利用時期:2019年 1月~3月
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総合評価 3 [ 風呂 3 施設 3 清潔感 4 ] |
街の狭い通りに面し幟があったので気がついた。 入り口前に足湯があったけれど、休止中。道の際のところどころに雪が残っている寒さ。いくら足が温かくても、外でのんびり座っていられる気温ではないし。お湯を入れたところで入れ替わり立ち替わりお客さんが来るような状況でもないし。(入浴後に受付で聞いてみましたが。冬の間はお湯がすぐに冷えてしまうので、春から秋までしかお湯は入れてない、とのことでした。写真)
入り口入ると受付に「観光案内サービスカウンター」とカウンターの上に立て札が置いてある。 入浴施設だけでなく、近隣の情報もここで得られるようです。
2時間の料金を支払い、靴箱の棚のある小部屋に行く。入り口に「下足収納 貴重品入れ」と記載があった。鍵(無料)のかかるロッカー(→貴重品入れ)の下に下足棚があったけれど、ビーチはそれに気づかずロッカーに靴と鍵の両方を入れてしまいました。(気づいたのは入浴後)
男湯・女湯の入り口前にちょっとしたスペースがあり、お茶の用意もある。明るいなぁ、と思って吹き抜け天井を見上げると八角形。凝った設計です。
脱衣所、狭い。脱衣棚8つ、鍵(無料)のかかるロッカー4つ。化粧台にカラン2ヶ所、ドライヤー2個。 足元のフローリングは経年劣化でかなり剥げてきているけれど、隅々まで掃除が行き届いていた。鏡も磨き抜かれていたし。
浴場。もちろん広くはない。カラン6ヶ所。その先に3畳程度の湯船が。お湯は柔らかかったけれど、カルキの臭いがやや気になりました。 湯船の横の窓ガラス。向こうが塀なので透明ガラスのままにしておいてもいいと思いましたが、なぜか遮光シールを全面に貼ってある。 ふれあい交流、という名前だけあって近隣の住民のために造った温泉、ですね。
入浴後、休憩室でPCを打ちました。座布団も有り、大きな暖房機が稼働していたけれど、全てフローリングなので寒い日には冷え性のヒトには足元がキツイかな?
2時間を超過すると200円追加料金になります。 いままでのビーチの経験から、入浴+休憩にはどうしても3時間は欲しいところ。 3時間プランの作成をお願いしたい、です。(№207入浴日20190206)
(参考になった:1件)
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投稿日:2019/02/09(土)
利用時期:2019年 1月~3月
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総合評価 3 [ 風呂 3 施設 3 清潔感 2 ] |
昼に続き温泉のはしご。 駐車場に入ったとき、けっこうな数の車が駐めてあるのには、ちょっとだけ驚いた。平日の昼下がり、なのに。
靴箱に鍵をかけ、受付に渡すと№とバーコードが入ったリストバンドを引き換えに渡してくれた。これで入浴料を含む館内の支払いは全部すませ、帰る時にまとめての支払いとなる。
大衆にターゲットを合わせた大きな浴場だ。いろいろと書き始めたらこちらの1000字では全然足りないのでかいつまんでレポート。
湯船は各種取り揃えてあります。炭酸泉・ジェットバス・足湯・高温サウナ(86度)・中温サウナ(60度)。 露天にでれば、檜風呂・壺湯・浮雲と名付けた浅い寝湯・スチームサウナ。 順番に入っていくとけっこうな時間がかかりました。
ジェットバスは良かった。斜めに体を横たえると背中・脇腹・お尻・太もも等一斉に気泡が吹きつけてくる。快感です。
檜風呂。床が少しぬめるものの、檜の湯船に入っているというだけで湯が柔らかくなった気がした。
スチームサウナ。露天に出ると別棟として設置されている。床は深さ10cm位のお湯。壁からタイルの椅子が張り出していて、そこに座って背中を背もたれにまかせると、背もたれの上部からお湯が流れてくる。そこそこ熱めの部屋でじっくり汗を流せます。
残念だったのは炭酸泉。皮膚に付く泡が思った以上に少ない。じっくり入っている気にはなれなかったな。 さらに、床に敷いてある滑り止めとしての緑のシート。人工芝の芝目を思いっきり短くしたようなシートなんだけれど、とにかくどこもビショビショ。 歩いていて不快。 これは塩ビで芝目の高いシートに交換することにより完全に対処できます。いずれこの施設の誰かが気づくのではないかと思いますが。
サウナを見ていたら、高温サウナの方にいつも多くの客が入っている。なぜか?と少し考えてわかった。高温サウナの方のみにテレビがあるんです。だから、だな。
一般大衆向けの浴場としてよく考えられているので、来訪者の9割以上は何らかの形で満足して帰って行くと思います。
入浴後、休憩する場所はフローリング・たたみと広く取ってあります。食事もできます。休日の前夜なんかはものすごい数のお客さんなんだろうなぁ、と想像できました。(№206入浴日20190205)
(参考になった:1件)
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投稿日:2019/02/08(金)
利用時期:2019年 1月~3月
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錦山荘(休業) (群馬県 / 高崎観音山温泉 / 日帰り入浴OKの宿) |
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総合評価 3 [ 風呂 3 施設 4 清潔感 3 ] |
高崎の市街地から少し離れた丘陵の上にある老舗の旅館。そこの内湯を日帰り温泉として開放している。 駐車場から狭い階段を登り、建物に入ると昭和時代に戻ったような気がした。 実際に建物は昭和4年に建てられて、その後昭和63年に改築された と壁に貼ってある新聞?に書いてあった。
靴箱の鍵を受付に渡すとナンバーの入ったプレート(レストラン等での食事時にテーブルの上に会計伝票を挟んでおくプラの板)を渡してくれた。支払いは帰りに、と伝えられた。 別館の脱衣所まで何段か階段を登るが、段差がやや高めの階段だった(こんな所にも昭和を感じました)。途中、踊り場には小さめのお地蔵様が2人。その前にはお賽銭箱が。
脱衣所。 脱衣棚(24ヶ所)の中に脱衣カゴがキレイに並んでいる。その隣にやや小さめの鍵付きロッカー。化粧台にカラン2ヶ所、ドライヤー2個。その隣に常温水と冷水が出るウォーターサーバー。 きれいに掃除がされていて気持ち良かった。
さて、浴場。入ると正面は全面素通しガラス。右側がバルコニーになっていて外に出られるが何も置いてない。(受付そばの壁新聞にはここに椅子とテーブルが置いてある写真が掲載されていた。) 遠く高崎市街が見え、その向こうに赤城の山々がかすんで見えるのは春霞のせい?
浴場に入ると、洗い場は右と左にカラン5ヶ所、3ヶ所と分かれている。右のカランの上にも窓が有り、素通しガラスを通してこの建物の母屋を見おろす事が出来た。 湯船は1つ。2ヶ所からお湯が注いでいて、その注ぐ音が静かな浴場に響く。湯温は温度計で42度。温泉の匂いはしないものの、柔らかめのお湯がジワジワ体を温めてくれた。 お湯に浸かりつつガラス(はめ殺しになっているのがとても残念。開放できる窓であって欲しかった。)から下を見おろすとツバキの花の隣に野鳥用?の水飲み場?エサ代?がある。
壁は(脱衣所も同じだが)昔ながらの漆喰。上を見上げると吹き抜けになっていて、梁と柱が縦横に交差している。 天井を眺めつつ、落ち着いた時間を過ごすことが出来ました。 夜に来たら夜景がきれいだろうなぁ、と思います。
入浴後、たたみ43畳とフローリングの床が並んだ広間で休憩しました。現在は休止していますが、通常はここで食事ができます。(№205入浴日20190205)
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投稿日:2019/02/05(火)
利用時期:2019年 1月~3月
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総合評価 3 [ 風呂 3 施設 3 清潔感 4 ] |
広い駐車場から建物に入ってちょっと驚いた。右側に大きな鳥居(高さ2m位)、その奥に小型のお社。さらに奥を見ると白い狐(体長約70cm)の剥製が。お稲荷様を祀ってあるのですね? 写真を撮り、口レポに載せようと思いカメラを出しましたが、すぐにやめました。さわらぬ神にたたりなし、です。でも、それ以前に失礼に当たりますからね。
鍵のかかる靴箱に靴を入れ、受付で入浴料金を払い脱衣所に向かいました。 受付の横にはお土産品やお菓子が金属の棚に並べてあり、奥にはゲームコーナーが。
脱衣所。大きめのコインロッカー(100円返却式)がたくさん。近くには脱衣カゴも30以上。化粧台にカラン5つ、ドライヤー3つ。木の長椅子4つもきれいに並べてありました。 外に向かって全面が透明ガラス。東南に開けた目の前に小山が見えました。 冬の柔らかな光が差し込んでいます。
浴場。天井が透明ガラスになっていて光が入り、明るい。洗い場のカランには仕切りが付いて12ヶ所。湯船は2つ、片方は水風呂。こちらも湯船の向こうは透明ガラス。とくにぬめる場所も無く、掃除は行き届いている。 サウナ。温度計は86度。テレビ付き。6,7人はゆっくり入れる、かな?
露天。屋根付き湯船が1つ。温度計は42度を指しているが、ちょっと熱かったな。肌が一気にツルツルしてきました。気持ちいいほどです。 ………ここにしばらく浸かっていたら、入浴後けっこうな時間たっても体がホカホカしていました。冷え性の方にオススメです。
1人のお年寄りが2Lのイオン飲料のペットボトルを持ち込んでいて、湯船に浸かったまま飲みはじめました。さらに、一緒に持ち込んだのでしょう、漫画本を読み始めました。いいんですかね?………のどかな風景です。
目を外に向けると小山は冬の雑木林。枯れ木も山の賑わい、とはこのことですね?細めの赤松もたくさん植えられていました。
休憩所。ダイニングの部分とたたみ30畳の広間とたたみ45畳の広間をつなげて大きく使っています。舞台があり、大きなテレビが置いてあります。 お年寄りがお茶を前にして、世間話に花を咲かせていました。 旅の途中に汗を流すのには良い温泉だと思います。 ………入り口のお稲荷様にお賽銭をあげることをすっかり忘れてしまいました。 (№204入浴日20190131)
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投稿日:2019/02/01(金)
利用時期:2019年 1月~3月
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総合評価 5 [ 風呂 5 施設 4 清潔感 5 ] |
さすがにホテルの温泉、良くできています。 フロントの一番右が日帰り入浴客の受付。受付が3階なのでエレベータで1階に降りる。右手が浴場入り口。(写真) 靴箱(鍵100円返却式)にスリッパが入っているので、それを履き靴をいれる。でもスリッパで歩くのはほんの数歩。すぐ上がり口になる。 暗証番号用の小型貴重品ロッカーはたくさんあります。 脱衣所にはロッカーが無く、脱衣カゴを入れた棚が228個。大きな荷物は持ち込まない方がいいと思います。 タオルとバスタオルは脱衣所前に用意あり。持参の必要なし、です。
浴場。大きくて楽しめます。湯船は水風呂も合わせて7つ。カラン25ヶ所。 内12ヶ所のカランの目の前は透明ガラス。北向きなので眩しくなることなく鬼怒川の山々が見渡せます。 出入り口前に3つのバブルバス。小学生の頃に食べた三色パンを思わせるような配置。(柱を中心にくっついている) 壁の3ヶ所からだけ気泡が出ている浴槽・細かい泡のため、浴剤を入れたようにお湯が真っ白な浴槽・床から気泡の浴槽。……壁をまたいで順に楽しみました。
その通路をはさんだ向かいに小部屋が有り、銀風呂と書かれた壺湯があった。この浴槽、ホントの銀で造られているとのこと(フロントより)。宿泊客だけ入れる金で出来た 黄金風呂 もあるそうです。
通路を奥に進んだ右側。26度のバブルバスが気に入りました。広く明るいサウナで火照った後の体になじみました。
一番奥には大きな浴槽。壁は岩壁。プレートに 岩組優雅の湯 と書いてあり、上部の3ヶ所からお湯が滝のように流れ落ちている。その音を聞きながら浸かっているとなんだか落ち着きました。
露天。湯船は2つ。各々に 湯の宮露天・庭園の湯 とのプレートが立ててあった。温度計は40.6度。庭師さんが入っているのでしょうね、石灯籠を配置し、樹木は目を楽しませるように植えられていました。
入浴後の化粧室。衝立付きで独立して7ヶ所のカラン付き洗面台と6ヶ所のカラン無しの化粧台。いずれもドライヤー付き。 まあよく出来た浴場でした。
唯一の不満。 日帰り入浴客が入浴後のんびりできる場所がない、ということ。 浴場入り口に椅子・テーブルが少しだけありますが、これは連れ合いを待つためだけの場所なので。(№203入浴日20190130)
(参考になった:1件)
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投稿日:2019/01/31(木)
利用時期:2019年 1月~3月
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