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総合評価 4 [ 風呂 3 施設 3 清潔感 5 ] |
只見町の高台にある宿泊施設の浴場を一般に開放している。駐車場は文句なく広い。 浴室・露天風呂を見た時、「……なにも足さない、なにも引かない……」と言った大昔のウィスキーの宣伝文句を思い出した。脱衣所、浴室、露天共にシンプル。必要不可欠な設備、だけで出来ている。 脱衣所には脱衣棚48ヶ所の中に脱衣カゴが置かれている。隅にはかなり小型の貴重品ロッカー。 浴場。カラン8ヶ所、ジャグジー浴槽と大きな浴槽。共に湯温は42度位。柔らかなお湯でした。窓を通して露天の様子がよく見える。(写真) 床の部分になにも無い 遊び の部分が広く有り、それがゆったりした気分にさせてくれた。 サウナ。日によってドライサウナとミストサウナを男湯・女湯で交替し、入れるようにしている。今日の男風呂はミストサウナでした。ところが室内にプラのイスが3つしか無い。いいんでしょうかね。あと2つくらい置けますが。 水蒸気の大きな音を聞きながらいい汗を流しました。 露天。ちょっと狭いかなぁ。 変形楕円の湯船のまわりにドウダン・カエデ等を植栽してある。岩を積んだ上部からお湯が流れ出てくる。ポチョポチャという音に混じって時々ボコンボコンという大きな音。まさに1/fゆらぎの音色。疲れたときは湯船に浸かって目をつむっていればいいかも。あと、サウナから出た後、火照った体を冷ますためのイスが欲しい。座る場所がどこにもないので。 不便だったのは内湯浴室・露天共に時計がないこと。出入り口の扉が透明ガラスで、そこから脱衣所を見通すと、真っ直ぐ先の壁に時計が掛かってはいる。 それとも、……ここの露天風呂に入るときには時間なんか気にしないでのんびり入るべし、という無言のメッセージか?………。
感心したのは脱衣所と浴室のカランのクローム部分。どのカランもホント良く磨いてありピカピカ。カランの金属部分は1日でも手を抜くとうっすらと白い水垢が付く。それが無い、ということは毎晩水を拭き取って軽く磨いている、ということなのでしょうか。
入浴後、脱衣所入り口横に「湯上がり休憩室:しゃくなげ」という和室があります。30畳ほどの広さ。24畳のたたみの上になんと ゴザ が敷いてある。(なんでだろ?)でも、フロント前のロビーで使えるはずの無料ワイファイがこの場所には届いていませんでした。(№259入浴日20190612)
(参考になった:3件)
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投稿日:2019/06/13(木)
利用時期:2019年 4月~6月
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総合評価 2 [ 風呂 2 施設 2 清潔感 2 ] |
宿泊施設のある町民会館の大浴場を一般に開放している。 建物前が大きな駐車場。受付前でスリッパに履き替えます。 右奥に進むと階下へ降りる階段があり、下がると突き当たりが脱衣所。 階段を降りる手前に貴重品ロッカーあります(100円返却式)。 施設は結構古く、室内のあちこちに古さを露呈している部分がありました。 建物の入口はもちろん1Fだけれど、建物自体が斜面に建っているため階下の浴場窓からも外が見えました。
脱衣所、浴場共にいたってシンプル。 温泉を楽しむ、というよりとにかく汗を流したい、体を温める、という本来の目的だけのための浴場、という感じかな。 脱衣所には脱衣棚のみ32。化粧台にカラン3ヶ所、ドライヤー1つ。鏡は磨き抜かれていました。(というより、新品なのかな?)
浴場の半分が湯船。これ、たくさんの人が一度に入れます。カラン10ヶ所。 温泉は加水・加温無し。といって掛け流しではなく、循環濾過はしている。 柔らかいがぬるめ。浴室内に入った瞬間、やや温泉の匂い。ただ、お湯を手にとって改めて嗅いでみるも、温泉の匂いはほとんどしませんでした。 ガラス窓の外は只見川。木々の葉が邪魔で見えにくかったけれど。(写真) 天井のカビがひどかったな。これはちょっと手をかければ落とせるのでなんとかして欲しいです。 残念ながら入浴後にのんびり横になれる和室はありません。 あちこちの温泉に入り慣れてしまった今、ビーチにはちょっとおもしろみの少ない温泉でした。 (№258入浴日20190611)
(参考になった:2件)
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投稿日:2019/06/12(水)
利用時期:2019年 4月~6月
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総合評価 3 [ 風呂 2 施設 3 清潔感 3 ] |
阿賀川の土手に位置する施設。川と反対側に駐車場があります。 駐車場から建物に歩いて行くと、目に付くのが足湯(写真)。贅沢なことに源泉掛け流し。 入口のすぐ正面に置かれていたのが販売用の家庭菜園の?種。トウモロコシ・ニンジン・ダイコン等々の袋入り種が壁際の棚に並べてありました。 受付で料金を払い、奥に行く廊下の両側には販売用の色々なモノが並べてありました。 西瓜・メロン・トマト・パン・煎餅・レトルトカレーさらには靴下・女性用ストール・栄養ドリンク……等々。 お総菜もいくつかありました。入浴後夕食のおかずをここで調達出来るのですね? 浴場は2階。階段を上がると結構な段数があるのでエレベータがいいようです。 尚、1Fトイレ前に貴重品ロッカーがたくさんありました。 脱衣所。 ロッカーの数に対してかなり狭い。大きめの鍵付きロッカー36、中型の鍵無しロッカー8、やや小ぶりの100円返却式ロッカー10。化粧台にカラン4ヶ所、ドライヤー2個。化粧台の真ん中にウオーターサーバーがドーンと鎮座。壁には赤ちゃんのおむつ交換台。 浴場。 カラン8ヶ所、水風呂、大きな浴槽。湯温は42度強、くらいか。お湯にほんの少しだけ温泉の匂い。ただ、お湯の循環濾過が十分でないような気がしました。(あくまでビーチの感覚、です。)さらに、床があちこちぬめっている。これもちょっと残念。 透明ガラスは水垢と湯気で外が見えず。……ま、これはしかたないな。
サウナは温度が良かった。たぶん70~80度。床も座る場所も壁も全て板。扉の外に積んであるマットを敷いて座ります。結構人気があり、たくさんの入浴客が出たり入ったり。ビーチも気持ち良く汗を流すことが出来ました。 露天。 こちらの湯船は源泉掛け流し。湯温は内湯と同じくらい。 隅には非常時に下の道路に降りるための避難用装置が設置。珍しいな… 板壁の向こうに河原とグラウンド・遊歩道が見えます。遠くに見えるのは会津磐梯山? 実にいい眺め、でした。でも、湯船に浸かりつつ眺める事が出来ないのがちょっと残念。 入浴後、1Fフロアでのんびり出来ます。湯陶里食堂という名のたたみ60畳弱の食事処も。そば・うどん・ラーメン・カレー等定番メニューが割と安価で食べられます。 近隣の方々のいこいの場所、のようです。(№257入浴日20190611)
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投稿日:2019/06/11(火)
利用時期:2019年 4月~6月
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総合評価 2 [ 風呂 2 施設 3 清潔感 2 ] |
ひと言で書くと、落ち着いたホテルのひなびた温泉露天風呂、というところか。 宿泊施設の温泉を一般に開放している。 梅雨に入りあいにくの雨。この雨が露天の情緒をさらに盛り上げてくれた。
フロントで料金を払い、廊下奥の浴場へ。脱衣所に入り、ここで下足を脱ぐ。 外来を想定していないのだろう。靴箱が無い。 脱衣所。ちょっと狭いが丁寧に掃除がされている。 鍵のかかるロッカー18ヶ所。宿泊者用?の貴重品ロッカーが並ぶ。 化粧台にカラン3ヶ所、ドライヤー3個。さらにヘアトニック・リキッド・グルコサミンクリーム・育毛クリーム等々色々並んでいて楽しい。 壁にあるお風呂に入るときの注意事項。国際的でした。 なんと英語・中国語(簡体字・繁体字)・ハングル・フランス語・スペイン語・ポルトガル語・ドイツ語・ロシア語、で書かれている。やっぱ日本の「日光」ですね。
浴場に入ったとたん、イオウの柔らかな匂い。いきなり温泉気分に入り込むことが出来ました。内湯・露天共に青みがかった乳白色。やや熱め。ガラスを通して露天風呂が見えます。(写真) カラン8ヶ所。木のイスと桶が重たいのは木の種類のため、でしょうか。 露天。 岩で囲まれた湯船は小ぶりなものの、まわりの笹やおなじみ日光杉が情緒ある温泉気分に誘ってくれている。樋の無い屋根から落ちてくる雨音、岩の上部から流れ出している温泉が注ぐボコボコという音が本当に心地良く響いてきました。(雨、降っていてよかったです)
ただ、脱衣所を除く浴場施設が古い。どこを見ても年季がたっぷり感じられる。カランの前の鏡はガラスの後ろの 塗り が一部剥げてきているし、露天への扉も古さが目立つ。 このあたり、もう少しなんとかならないでしょうかね。 温泉の泉質がとても上等だっただけにちょっと残念でした。
温泉から出た後は、ロビーの応接でPCを打ち、口コミ作成しました。無料ワイファイも飛んでいます。 隅に置かれたコーヒーセット。その横に小さな貯金箱が置かれ、コーヒーをお飲みのお客様はお気持ち程度をお入れ下さい(宿泊客を除きます)、と書いてある。こういうの、いいですね。 また、フロント従業員は嵐を思わせるようなイケメン。実にキビキビ応対をこなしてくれた。感じよかったです。もてるんだろうな………。 (№256入浴日20190610)
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投稿日:2019/06/10(月)
利用時期:2019年 4月~6月
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総合評価 3 [ 風呂 2 施設 3 清潔感 3 ] |
平日の夕刻。広い駐車場には結構な車が駐まっているのに浴場・レストラン共にヒトが少ないのは、皆さん2階のフィットネスジムに行っているからでしょうか。2階へは会員しか上がれないので確認は出来ませんでしたが。
靴箱の鍵を受付に渡すとバーコード付きのロッカーキーを渡してくれました。 脱衣所ではこの番号のロッカーを使用。レストランではこのバーコードを読み取らせて食事します。お代は退館時。 5月1日に新装開店のため、館内はとてもキレイ。
脱衣所。ロッカーがずらりと並ぶ。2階がジムですからね。真新しい化粧台にカラン6ヶ所、ドライヤー6つ。(せっかくなのでドライヤーはもうちょっと高級品があればよかったな)
浴場。仕切付きのカラン25ヶ所。 入って右側に大きな浴槽。5,6人が気持ちよさそうに浸かっている、が。よく見たら水風呂だった。 ロウリュウサウナは湿度がちょうど良かった。快適。床、壁、座る所、共に新しい木で出来ていて、いい匂いがする。座る部分の下から緑と青の光が流れ出ていて少しだけ異質な雰囲気。入口にマットがたくさん置いてあり、お尻の下にそれを敷いて座ります。中型のテレビが奥にありました。
内湯は42度の源泉掛け流し湯船と40度弱の高濃度炭酸泉。お湯は温泉特有の匂いと鉄の臭いが少し。
露天。おもしろみの無い露天だったな。壁には大きな富士山の写真。 1/3が寝湯になっている外湯。熱めの岩風呂。3つの壺風呂。それを単に 外 に設置しただけ。 湯船の外側に申し訳程度にヤマボウシ・ツバキ・キンモクセイを植えてある。 壺風呂はかなりぬるく、今の時期に合わせたモノだと推察しました。 壺風呂に注ぎ込むお湯がちょうど首の後ろに当たる高さから出ていて心地いいのですが、なんと熱くなったり冷たくなったり。温度が変わる。これ、落ち着かなかったです。 屋根は無く、夏になって直射日光が注ぐ時期になればちょっと外はキツイかな? どうしても気になったのが全体的にぬめっている 床。 たぶん、ですが。ここの床、どこにも傾斜が無いし、水を逃がすための細い水路も無い。水たまりになることはないけれど、いつまでも同じ水が床から動かない。だからぬめる??そんな気がしました。もう造ってしまったので毎晩ブラシで擦るしかないかな。(№255入浴日20190604)
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投稿日:2019/06/04(火)
利用時期:2019年 4月~6月
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総合評価 3 [ 風呂 3 施設 3 清潔感 2 ] |
平日の昼下がり。広い駐車場にこれだけ車が詰まっているとは、ここに入るまで思ってもみなかった。 でも都会の住宅地のど真ん中、ですからね。ヒトがたくさん押し寄せても特に不思議でもないかな。 脱衣所。ロッカー(100円返却式)は四角、縦長と2種類あります。縦長のロッカーにはハンガーが2本。これ案外と便利なときがあるんですよね。 ロッカー数や着替えをするヒトに対し、この部屋は狭い。化粧台にカラン2ヶ所は絶対たりない気もするが。 浴場。 左側半分が色々な浴槽。白湯・電気風呂・リラックス風呂。カラン41ヶ所。ここも狭い。そこにあふれるほどの入浴客。お年寄りが多かったな。白湯なんか狭めの浴槽の中に8人も並んでいて、とても入る気になれなかった。
露天への出口前に釜風呂という名のスチームサウナがある。茶室の出入りに使うようなにじり口に似て、小さい扉。開けたら薄暗く、水蒸気でいっぱい。 目をこらすとイスが6つ、真ん中に塩を盛った台が1つ。 暗くてリラックスできそうにないので早々に退出。茶室のようにはいかなかったな。 サウナ。 こちらも混んでいることは予想したが……入ってビックリ。腰を掛ける場所も無いほどの入浴客。せっかく扉を開けて入ったので、しかたなくマットの上に正座して汗を流しました。場所がなくて通路に正座でサウナを楽しんだのは初めてです。他にもマットにアグラをかいているヒト、居ました。 いえ、次々ヒトが入ってくるので、誰かが出るのを待っていたのではいつまでたってもサウナを楽しめない、と判断したためです。
露天。花壇にジャノヒゲ・ササに並んでなんとドクダミがたくさん咲いていました。日本では土地のやせたところに生える雑草ですが、欧州の一部ではこの小さい白い花が珍しく、植物園で大切に育てている所もあるんだとか。ここを手入れしてキレイに咲かせているのはお見事です。
混んだ中で良かったのは露天の ねころび座敷。板の間になっていて裸でそこに寝転ぶ。ただそれだけ。 真っ青な空を眺めつつ、初夏の風に吹かれて火照った体を休めました。
普段は地方のガラガラの温泉ばかり入っているため、たまに混んだところに入ると軽いストレスを感じました。 混んだお風呂でも大丈夫、気にしない、というヒトでないと疲れると思います。(№254入浴日20190522)
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投稿日:2019/05/24(金)
利用時期:2019年 4月~6月
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総合評価 2 [ 風呂 3 施設 2 清潔感 2 ] |
道の駅・六合(くに)の裏手にある温泉。道の駅の斜め後ろに宿泊施設が有り、その後ろになります。 宿泊施設の前に数台車を駐められますが、道の駅の裏にも大きな駐車場があります。以前はその大きな駐車場から直接 くつろぎの湯 に入ったようですが、今は宿泊施設の受付で料金を払い、中の階段を通ってくつろぎの湯に降りていきます。 かつては 高齢者センターとしての研修施設・娯楽施設だったのですね。奥の浴場に行く途中に、卓球台を置いた小さなホールがありました。年季の入った建物です。 ホールの片隅に小型の貴重品ロッカーが有ります。 脱衣所には32ヶ所の棚と、棚のあちこちに置かれた脱衣カゴ11個。 洗面にドライヤー1つ、という簡素なもの。 浴室。 ガラスを通して向こうの雑木林がよく見えます。手前にたくさん咲いているのはヒメジョオン?ハルジオン? 大きめの湯船が1つ。お湯の流れ込むチョロチョロという心地良い音と室内に漂う温泉の匂い。(写真) 壁はすべて板張り。女湯との境の壁の上部は横長方形に開いていました。女湯に居る連れ合いに 出るぞぉー って声を掛けられるように、ですね? 受付でもらってきたA5のリーフレットには 900年もの間親しまれてきた秘湯 と書いてある。たしかに温泉に浸かって目をつむると音と匂いは完全に秘湯です。 脱衣所の壁に 加水・加温無し、入浴剤・消毒剤のいずれも不使用と記載がありました。源泉掛け流しですね。 源泉名の所に応徳温泉、応徳の湯、昭和の湯と並べて書いてありました。 なんだか……昭和が懐かしくなった気がしたなぁ。
施設と清潔感は今ひとつですが、泉質はとても良いモノです。温泉自体にこだわる方には十分応えることのできる浴場だと思います。
入浴後、たたみ30畳の休憩室でPC打ちました。静かで浴場からのお年寄りの話し声がよく聞こえてきました。
尚、くつろぎの湯施設の裏手(大きな駐車場のかたすみ)にステキな足湯があります。手を入れてみました。思い切りぬるかった、です。(№253入浴日20190521)
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投稿日:2019/05/23(木)
利用時期:2019年 4月~6月
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総合評価 5 [ 風呂 5 施設 4 清潔感 5 ] |
とても素敵な温泉でした。時季を変えてまた来てみたいと思いました。 あいにくの雨。でもそんな雨も計算済みで設計したような露天風呂、でした。
受付で料金(滞在2時間・4時間・1日で別料金)を払い、入場時間が刻印された領収書を受け取ります。退館時にそれを受付で確認します。 ロビーは天井が高く、縦横に架けられた柱と長いコードにぶら下がった白熱照明が落ち着いた雰囲気を醸し出している。
畳の廊下を奥に歩いて脱衣所へ。 脱衣所前に小型の貴重品ロッカー(有料・100円)あります。脱衣所には32ヶ所の棚に脱衣カゴが置かれています。化粧台にカラン3ヶ所、ドライヤー2個。 脱衣所の窓を開けると川を見渡せる濡れ縁。(写真) 浴場。 扉の前にあるかけ湯の槽がステキでした。真ん中にあるパイプから静かにお湯が流れ出しています。 建物側の壁以外は全て磨き込まれた透明ガラス。露天と外の四万川川面がよく見えます。 右の壁にカラン7ヶ所。反対側には体が不自由な方のためのカラン(椅子・手すり付き)が1ヶ所。 左に大きめの浴槽が1つ。浴槽の中にはゆったりと寝湯をするため岩を組み合わせて造ったイスが離れて2つ。ステキです。お湯は澄明、42度位か。 露天。 ひょうたん型の岩風呂が1つ。くびれた部分に平らな大きな岩を掛け渡して通路にしている。ひょうたんの小さい方の湯船の壁側上部から太めの竹が突き出している。ここに打たせ湯が気持ちのいい音を立てて落ちてくる。 大きい方には太い柱が立てられていて屋根付き。湯船のまわりには上部の平らな大きな岩が椅子代わりに3個置かれています。湯温は内湯と同じ位。 渓流と木々の緑を堪能できます。
露天の柵が無く、川向こうの建物、道路もよく見えます。 (女湯露天は山側にあるため外部から見られることはありません) カエデ・ツツジ・マツ・ブナ?ナラ?等々が川の景色を邪魔しないよう、景色を引き立てるよう、うまく配置されています。 秋にはまた違った風景になり、気持ちいいのでしょうね。
入浴後、研修室 と書かれた32畳の和室(無料ワイファイも使用可)でのんびり出来ます。又、用意されたサンダルで庭に出て散策もできます。
ステキでした………唯一、受付従業員の慇懃無礼が鼻につきました。それが 施設4 の理由。(№252入浴日20190521)
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投稿日:2019/05/22(水)
利用時期:2019年 4月~6月
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湯元華亭 (群馬県 / 老神温泉 / 日帰り温泉施設) |
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総合評価 5 [ 風呂 5 施設 4 清潔感 5 ] |
駐車場は建物の敷地の中と建物前の坂を上がった右側。 入口前で建物の傍にたてられた幟の文字に気づいた。 日本一きれいな日帰り温泉 と書いてある。(写真) よほど自信があるんですね。 靴箱(100円返却式)の鍵を受付に渡すと、鍵の引き替え及び食事処で現金の代わりに見せる 番号札 を渡してくれた。
階段を下がって浴場へ。 建物は純和風。浴室に向かう廊下から見える庭がとてもキレイ。 貴重品ロッカー(100円返却式)が階段を下がったところにあります。(横向きにしてあるので気づきにくい) 脱衣所。スモークプラの扉のロッカー(有料・100円)が60ヶ所。脱衣カゴが棚に12個。化粧台にカラン4ヶ所、ドライヤー4つ。掃除がよく行き届いている。
浴場。奥に大きな丸い浴槽。浴槽のまわりの壁は八角形で天井は丸太を中心上部に向かって円錐形に並べ、中央は空気抜きの小さな屋根が架かっている。 浴槽の露天側はキレイに磨いた透明ガラス。 ザッと見た時、大正時代・昭和初期の建物の雰囲気を感じた。 ウン、凝ってますね。ステキです。湯温43度位か。 カラン6ヶ所。ウチ、1ヶ所のみ露天側に設置。
露天。 幟で自慢するだけあってたしかにみごとです。 日本一かどうかはわからないけれど、ビーチが入ってきたいままでの露天風呂の中でも素敵な感じはトップクラス。欲を言わせてもらえばもう少し広かったらなぁ、と思う。 ジャグジーの付いた岩風呂、奥に静かな浴槽。いずれも屋根付き。内湯よりはややぬるい、かな。 まわりの植栽は配置をとてもよく考えている。そういえば庭師が入っている、と書いてあったっけ。ケヤキ、ツツジ、ドウダン、アオキ、ツバキ、少し離れた所に竹林。 琴で奏でたはやりの曲が静かに全館に流れている。 うーん、ステキです。
入浴後、廊下から用意されたサンダルでコンクリ階段を下がっていく足湯にいってみた。 静かだったから誰も居ないと思ったら、おじさんおばさんが長い木の椅子にずらりと7人、並んで足を湯につけていた。 人気、ありますね。ビーチも湯温を足で確かめたかったけれど、満員だったのであきらめました。
難点は1つ。メインの道路からこの施設まで車を走らせる道が狭い。すれ違い困難な所が何カ所かある。 車の方、気をつけて。(№251入浴日20190520)
(参考になった:2件)
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投稿日:2019/05/21(火)
利用時期:2019年 4月~6月
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総合評価 3 [ 風呂 2 施設 3 清潔感 3 ] |
道の際に大きな駐車場。その奥に平屋の木造建物がありました。 漆喰壁で出来ていて、まるでどこかの有名なお蕎麦屋さんのよう。建物はとてもステキ、です。 駐車場の一番奥(正面玄関前)には弘法大師様を祀ってあり、お賽銭箱も置いてありました。
受付に2時間、6時間の入浴料が記載され、その下に小さく1時間延長50円と書いてありました。 最初から追加料金を払い、3時間のんびりすることにしました。
奥の脱衣所に行く途中、大きな休憩室。52畳のたたみ和室。簡易舞台が有り、カラオケセットが置いてありました。 脱衣所。 ロッカー10ヶ所(有料・100円)の他、24ヶ所の棚に各々脱衣カゴが置かれています。化粧台にカラン2ヶ所、ドライヤー1つ。床はビニル系クッションフロア。 浴場。 カラン5ヶ所、シャンプー・ソープ付き。 大きな湯船が1つ(写真)。42度くらいか。手に取るとほんの少しカルキの臭い。 ガラスを通して田んぼとビニールハウスが見える。さらに遠くにわらぶき屋根の家。(ビーチには……わらぶき、に見えました、が。) ビニールハウスで働くおばあさんが見えます。のどかな田園風景です。
さて、浴室ですが。床にぬめりはありませんでしたが、お湯の上にアカがプカプカたくさん浮いていました。ヒマなビーチが洗面器で追いかけて少しずつ取りましたが………、すべて取り切れるわけもなく。 これは施設の責任よりも入浴客のマナーの問題が大きいな。 体を洗うよりもとにかく早く湯船で体を温めたい入浴客は、どこにでもいるもので。 シンプルな温泉でのんびり楽しみたかったんですが、これだけが残念でした。
入浴後。広い休憩室でPC打ちました。食事の持ち込みは不可ですが、そば・うどん・ラーメン・カレー・酒類等々が食べられます。値段も結構安い。(現物を見て、食べたわけではないのでコスパの断定は出来ませんが。) 静かにキーを打っていたらエプロンを掛けたおばさんがビーチの横に静かにお水とお茶を置いていってくれました。 近所のお年寄りが仕事の後に汗を流しに来る温泉、と思います。 夜はカラオケが活躍するのでしょうね。(№250入浴日20190520)
(参考になった:2件)
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投稿日:2019/05/20(月)
利用時期:2019年 4月~6月
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