なかなか良い温泉でした。
折しもGo Toキャンペーンのさなか。良い和室がけっこうなお値段で取れたので宿泊しながら日帰り温泉の浴場に入ってみた。
建物前が駐車場。さらに道を隔てた所に空き地があり、ホテルの送迎バスが止まっている。その周りが来客者の駐車場。
フロントで手のひらをかざして測定する検温計。手のひらの測定はたぶん初めて。
宿泊者の脱衣所と日帰り入浴客の脱衣所が別になっている。でも入るのはもちろん同じ大浴場。
日帰り用の脱衣所に鍵付き縦長ロッカー48、化粧台にカラン3カ所ドライヤーが左右に一つずつ。どちらの脱衣所にも浴場側に大きな透明ガラスがはめ込まれていて浴場←→脱衣所を互いに見通すことができる。
脱衣所の3人掛け長椅子の真ん中には ←ソーシャルディスタンス→ と張り紙がしてありホテルの気遣いが感じられた。ホント、このコロナウイルス。何とかなりませんかね。
浴場に
カラン10カ所。浴槽が6つ。さらに野天風呂が1つ。
各々に番号が振られていて、1番:打たせ湯、2番:渦流湯(浴槽の床から泡が出てくる)、3番:信玄湯治湯(38~40度)、4番:ぶどうの湯、5番:寝湯(広い浴槽の片隅に3人分の寝湯、36~38度)、6番:上がり湯。てな具合。
5番と3番が他の浴槽の倍の広さ。
5番の寝湯の湯温が心地良かった。いつまでも入っていられる。……極楽、極楽……。
ここと3番を行ったり来たりしながらずいぶん長い間浸かっていました。
野天風呂は7番。
建物が傾斜地に建てられているため、1階のフロアから浴場に来ていますが、野天風呂は2階の高さになっていてきれいな庭を眺め渡すことができます。
ちょっと狭い岩の浴槽。ただ浸かったままだと岩がさえぎって景色は楽しめません。でも40度弱(位だと思いますが)の湯温が気持ちいいものでした。
浴場の片隅に飲泉場があります。コップが置いてあり、管からさらさらと温泉が流れている。一口飲んでみました。重みのある味でしたが、飲みにくさは全くなかったです。
ちょっと残念だったのが、入浴後の休憩場所が無いこと。受付ロビーには応接テーブル・椅子がいくつもありますが、ここは湯上りにのんびりするような場所ではないからなぁ……。(No.319入浴日20201021)
投稿日:2020/10/21(水)
利用時期:2020年 10月~12月