韮崎市街を見おろす山の中腹にあります。3年ほど前からこの施設の前を何回か通りかかった。が、時間の都合もあり入ることができなかった。やっと叶いました。
平屋の建物に蕎麦屋さんが併設。この建物はどう見ても温泉とは思えないなぁ。
昼下がりの柔らかい陽が入り口からロビーに差し込んでいる
鍵のかかる靴箱に靴を入れ、券売機で入浴券を購入。脱衣所に向かう。
男女の浴場が月ごとに入れ替わる、とのこと。
あまり広くない脱衣所に鍵付きロッカー16、棚に脱衣カゴ30。
化粧台にカラン3ヶ所、ドライヤー2個。
浴室に入ったとたん、フッと温泉の柔らかい匂い。目の前には大きな浴槽。その向こうに透明ガラスを通して八ヶ岳、韮崎の街を眺望できる。夜景はきれいだろうな、と思います。
扉の左脇にかけ湯があり、蛇口に 源泉 と書いてあるプレートがぶら下げてある。右の壁と左の壁に各々カラン4ヶ所。洗い場の後ろに衝立が立ててあり、洗っている飛沫が浴槽に入らないようになっていた。
その湯船。温度計は42度。でも、もう少し低い感じがした。お湯は肌に柔らかく、手にすくうと温泉の匂いがたっぷり。
露天側のガラスも素通しになっていて露天風呂の様子もよく見えます。
露天。竹(プラ)の柵で囲ってあり、もう少しそれが低ければ浴槽に浸かったまま景色がよく見えるんですけどね。
湯船は1つ。湯温が低い。かなりぬるい。夏はいいけれど、冬の冷たい風が吹く時はちょっとキツイかな。
今日は風も無く、のんびり浸かっていました………が、やっぱぬるい。
手っ取り早く温まるために内湯に移動。
おでこに汗をかくくらい浸かってから再度露天に。
露天の浴槽に首までじっくり浸かっていたら、本当に温まりました。
ぬるい温泉に長く浸かると芯まで温まるんですね。入浴後、実感です。
休憩室はたたみ28畳と絨毯を敷いた8畳くらい部屋2つがくっついていて、仕切りの襖を全部外してある。
おばあさん9人が楽しそうにおしゃべりしていました。
また、ロビーの奥にも自動販売機を置いた休憩室(フローリングに椅子・テーブル)があります。さらに、これとは別に予約専用の休憩室が2つありました。
ここは温泉の匂いを楽しみながらひたすら湯に浸かるための温泉です。(№209入浴日20190212)
投稿日:2019/02/12(火)
利用時期:2019年 1月~3月