北陸に来て、温泉のはしご。
ここも海岸線の国道から結構な距離を山に向かって走りました。山が迫っていたことと、道が細かったことで 長く走ったつもり になっていたのかもしれない。
受付でおでこ検温と入館記録(名前・住所・電話番号)を書き、料金を払ったら簡単な施設の案内をしてくれた。脱衣所のトイレは和式なので、廊下にあるトイレに入れば洋式ですよ、とか。(遠方の住所を見て初めての訪問とわかったらしい)
脱衣所の鍵付きロッカー(48か所・無料)はすべて木製で、触っていて木のぬくもりが感じられた。開けると脱衣籠が入っていた。
化粧台にカラン6か所、ドライヤー3個。鏡がきれいに磨かれていた。
浴室出入り口の壁に、「季節の湯はハロウィンの湯・かぼちゃの匂いがします」と書いてある。
広めの浴場にカラン12か所。大きな浴槽と小さな浴槽が1つずつ。大きな浴槽は一部が木の板で仕切られている。なんでだろう?と思ったが、すぐにわかった。その部分だけ浅いのである。つまり、子供用。(たぶん)
浴槽の壁2か所から勢いよく泡が噴出している。腰を当ててみたら、その圧がいい感じ。
小さな浴槽は、ハロウィンの湯。薄い緑色に染まっていて、匂いがするものの、これがかぼちゃの匂いかどうかビーチにはわからなかったな。
露天風呂。
浴場・浴槽共に小石をちりばめたコンクリ。これ滑らない。湯温は40度弱か。じっくり浸かっていました。囲っている塀の内側にはツツジを中心にいくつも木が植えられている。露天の一部に木の板を高さ30センチくらいで敷いてある。夏のごろ寝用だな。
入浴後、60畳強の広間でPC打ちました。紙コップ付きのお茶・冷水機が設置されています。木製のテーブルが置いてあり、静かにバックグラウンドミュージックが流れていました。
あいにくの雨。でもこの音楽が妙に雨に合っていて、のんびりするには何とも言えない良い空間になっていました。こちらは宿泊施設にもなっています。お風呂に入ってきたばかりなのでしょう、浴衣を着たお年寄りがのんびりテーブルをはさんで世間話をしていました。
広間の窓のすぐ外にはこちらの従業員の方が干し柿をいくつもぶら下げている最中でした。ここはもう初冬だな。
(No.321入浴日20201023)
投稿日:2020/10/23(金)
利用時期:2020年 10月~12月