鬼怒川渓谷沿いにある静かな温泉。
内湯・露天共に湯船は1つずつ。露天からはサウナに入れる。
サウナ、結構熱かった。たぶん冬でも満足できるのではないか、と思いますが。
露天の湯船はゆったり入れるのは4人まで。でも、露天からは渓谷をながめることができ、木々の向こうに東武鉄道・スペーシアの走って行く姿がチラリと見えた。
源泉がぬるいので加温している、とのこと。そのためか湯温はちょうどいい。
建物は少し古いものの掃除はキレイになされていて清潔。
温泉から上がったあと、大広間でのんびりすることができる。
囲碁・将棋盤が置いてあり、好きな人は楽しいだろうな。
大広間から外の通路に出て設置されているベンチに座り、ほてった体が落ち着くまでのんびりと景色を見ていた。
たしかに設備(建物)は申し分ない。
でも。
浴場に入って行ったら中にいたお客さんは5人。そのうち3人が入れ墨をしていた。3人のうち2人は首から足首まで入れ墨だらけ。
時代が変わって入れ墨をタトゥーと呼ぶようになった。原宿や渋谷、新宿を歩いていると腕にタトゥーを入れている若い男性、女性も珍しくない。
しばらく前の雑誌に「タトゥーは1つの芸術であり、それを指して浴場への入場制限するのは不当差別だ。」と書いてあったのを読んだ。
たしかにそうかもしれない。
アカの他人が自分の体に入れ墨をしようがしまいが法律には触れない。自由だ。
でも、私は古い人間(そう書いたら古い人間が怒るかも知れない)イヤ、偏見のある人間なんだろうな。
浴場に入ったとたんに不快になった。
30分も入らずに出て、大広間から外の廊下に出て涼んだ。
施設・大不満1の理由………「いれずみお断り」がどこにも表示していないため。
投稿日:2016/09/17(土)
利用時期:2016年 7月~9月