渓谷と並走するメインの通りを脇道に入り、細い道を上ると駐車場があった。3台分。 これだけみても近所の人たちがのんびり時間を過ごすための温泉だ、と想像できる。
券売機で入浴券を購入。受付に渡して脱衣所へ。
狭い脱衣所に籠の入った脱衣棚。反対側の壁にはやや小さめの貴重品入れ(100円リターン式)。化粧台にカラン2ヶ所、ドライヤー1つ。 壁に大浴場は37度。小浴場は40度。と書いてある。
浴室。正面のガラスを通して外が眺められる。窓がはめ殺しになっていたのが残念。渓流の音を聞く事が出来ない。 浴槽は大・小2ヶ所。カラン4ヶ所。 大浴槽は確かにぬるい。というより、ここにもしもサウナがあったとしたら水風呂と間違えるかもしれない。左1/3の床から気泡が出ている。 お年寄りには熱いお湯よりもこれくらいの方が体に負担がかからないのかもしれないな。 小浴槽。全部の床から気泡が出ている。座ると気持ちいい。ややぬるめのお湯、というところか。でもいずれも温泉の匂いはしていなかった。
窓の外を眺めると緑の山肌。建物との間に川が流れている。窓のすぐ外側に大きな藤棚があって眺めにはちょっと邪魔、か。初夏ならば藤の花がきれいにぶら下がっているのだろうな。 残念だったのが大浴槽。右2/3は泡が出ていないのでハッキリわかったがアカがけっこう浮いている。ちょっと首まで浸かる気にはなれないなぁ。 しばらく小浴槽に浸かって気泡を楽しんでいました。
脱衣所の壁の女湯側の上部が2メートル×30センチの大きさで向こうの脱衣所と通じている。これ、女湯にいる連れ合いに おーい、もう出るぞー って、ここに向かって声をかけるんだろうな。風流ですね。(……違いますかね………)
入浴後は畳の休憩室でのんびり出来ますが、ここは休憩の料金を払わなくてはならない旨、壁に書いてありました。 でも、通路を挟んで反対側にある応接セット、大きなテーブルで休むときには料金は不要、とのこと(受付の女性より)。 飲み物を買ってテーブルで休んでも十分ゆっくり出来ると思います。 近所?のおばさんたちが7,8人座敷に座っておしゃべりに興じていました。 楽しいんだろうなぁ。(№143入浴日20180911)
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投稿日:2018/09/11(火)
利用時期:2018年 7月~9月
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