朝日新聞(8月27日朝刊)の 文化の扉 欄に、サウナ!熱き楽園 という題目で記事が記載されていた。見出しは 高まるサウナ熱。今、サウナが注目されているらしい。 ザッと目を通し、この銭湯のサウナに期待しつつ建物に入った。
表からはどうみても銭湯には見えない。建物をサッと通り過ぎたら一般企業のオフィスにしか見えないと思う。
脱衣所が広い。ロッカーも70を超える。化粧台にカラン2か所、3分200円のドライヤー1つ。
浴場に入ると湯船が4つ。 普通の浴槽、隣に丸いジャグジーの浴槽。床と壁面5カ所から泡が噴き出している。 その2つに接する通路の反対側に大・小2つの浴槽。中のお湯は真っ黒。お湯をすくってみるとこげ茶色。そばつゆみたいだ。手を油面から10センチも下に入れるともう中に手があるのかどうかもわからなくなるくらい。湯温は4つ共に熱め(表示42~41度)。 黒い温泉浴槽の大きい方の温度がやや低いと感じた。
洗い場25カ所。ホースのついたシャワーは1カ所のみ。あとは壁にシャワー口が直接取り付けられていた。
浴場からガラスの扉を開けると露天の休憩場所。床が一部すのこ。木の長椅子があり、6,7人は座って休憩できると思う。屋根がなく、昼の陽光が斜めに差し込んでいる。露天風呂にするにはやや狭かったんだな。
サウナ。今日の楽しみはここ。 浴室との間、露天との間の壁の一部がどちらも透明ガラスになっていて、サウナの中を見ることができる。ミストサウナになっている。 入り口の上に温度計があって45度を指していた。が、中に入るとけっこう熱い。ほんとに45度か?? 床はタイル。ミストで濡れているうえ、かなり熱い。 イスは石のプレートでできていて(4人掛け)マット無し。 イヤ、まいったな。おしりが熱い。しかたないので、タオルを敷いてそこにおしりを乗せてすわる。 今度は足の裏が熱い。で、足もおしりと一緒にタオルの上に。高校生の体育座り、である。いままでずっとこうだったのか?すのこがあってしかるべきだよな。体が一気に熱くなった。この状態で浴室に水風呂がないことが残念だ。
ミストサウナ、真っ黒な温泉。いずれもビーチにとっては珍しいものでした。 ま、話題のために入っておいてよかった、と思いましたね。 (№133 入浴日20180827)
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投稿日:2018/08/31(金)
利用時期:2018年 7月~9月
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