日本海からも太平洋からも等距離にあるここに来れば少しは気温が違うかな、と思い宇都宮から急いで移動。 ………暑さも湿度もあまり変わらないかな?多少マシ?
受付で靴箱の鍵を渡し、料金を支払う。
脱衣所。ちょっと狭いなぁ。鍵のかかるロッカー96。 カラン3ヶ所あるも、自動吐水栓から出てくるのはお湯だけ。ドライヤー2個。 でも、フローリングはきれいに磨かれていて清潔感が漂う。
脱衣所から浴室に入ったとたん、室内全部にとってもいい香り。 菊の花の香りです。どうもシャンプーからの匂いのようです。
水風呂以外に湯船は2つ。湯温はどちらも41度。どのように入り分けるのか? カラン10ヶ所。隣との仕切りの板が肩くらいの高さしか無いため圧迫感が無い。幅が少し狭いと思ったが、でも、快適。
露天風呂がとても良かった。 浴場に立つと、柵が全く無く、富岡・安中・磯部の街中を広く一望できる。 夜景もきれいだろうな。
もみじの湯、と名付けたこともあるのだろう、露天の男湯と女湯の柵近くに大きなモミジが植樹されている。モミジの葉が東南からの直射日光をしっかりと遮って、下のベンチに座っていると体をすり抜けていく風が実に心地良い。 湯船の湯温は内湯と同じくらいか。
建物の壁に 「飯桐」の写真と説明書きが貼ってあった。浴槽の脇に植えてある木の事、ですね? ネットの植物辞典には「10月から11月ごろ、球形の果実が橙赤色に熟します。材は器具や下駄に利用されます。名前は、むかしこの葉でご飯を包んだことから。」と書いてあった。秋にはきれいなんだろうな。 ウン、露天、快適! (でも、隅っこにはハエ叩き3本と殺虫剤のスプレーが。虫も居るんですね?)
では、冬はどうなのか? 露天の床に氷が張ることもあるけれど、ま、温泉だからね。という??の返事をサウナの中でご老人から聞くことができた。
その、サウナ。96度。6人も入ればいっぱいだが、個別のマットも用意されていて清潔。 じっくりと汗を流す事ができました。
ここ、とても気に入りました。 入浴後の食事も別室でできるので時間が許せばもっと居たかった。基本料金が3時間で区切ってあり、その後は1時間ごとに超過料金が付いてくるシステム。 なるほどね。納得です。(№120・20180731)
通信中...
|
投稿日:2018/07/31(火)
利用時期:2018年 7月~9月
|