外を数歩歩くだけでも暑い昼下がり。温泉に浸かるのってどうなの?と思いつつも訪ねた。
大きな宿泊施設に附属の温泉である。 受付や駐車場案内の従業員は親切だったし、脱衣所の清掃に入っていた女性従業員も掃除の最中は背中に気迫の炎が上がるほど仕事に集中していたので感心したんだけれど。
脱衣所。鍵のかかるロッカーが無い。すべて脱衣カゴでその数は70余個。 貴重品用鍵付きロッカーはかなり小ぶりだけれど入り口に備わっていた。 尚、入り口に鍵付きの靴箱も無い。ただ、貴重品入れの向かいに同じくらいの大きさの鍵付きスリッパ入れ、があった。チラリと見ただけではこちらも貴重品入れに見える。 設備が宿泊者用であって、外来者向けではないんだな。 室内は結構広いし化粧台の鏡は磨き抜かれている。カラン5ヶ所。ドライヤー5個。髪・肌用化粧品数点。血圧計・空気清浄機まで置かれていた。
内湯。浴室に大きな浴槽が2つ…と、よく見たら真ん中でつながっていて、そこに設置されたモニュメントからお湯が噴き出している。やや熱め。
カラン30。うち7ヶ所は衝立有り。 サウナはやや熱め。サウナの扉の外にある1人用?の小さな浴槽は水風呂だと思った。手を入れてみたらかなりあたたかい。流れ出している蛇口に手を当ててみたらお湯だった。(40度くらいか) サウナに入っていて気づいたが、貴重品入れの鍵の金属部分がむき出しになっている。しばらく入っていて鍵が肌に接触すると熱いのなんのって。これなんとかして欲しい。
露天。これが残念だった。扉を開けて外に出ると露天風呂全体に浴槽がドーンと居座っていた。岩風呂。左側には大きめの壺湯。 残念なのは露天風呂でお湯に浸からずにのんびりできるスペースが無かったこと。 浴槽の岩の向こうはもう壁と塀が迫っている。露天はお湯に浸かるだけじゃない。火照った体を冷ますスペースも欲しい。きっとたくさんの宿泊客が来た時、露天入浴できるようこのようにしたんだろうな。 露天の片隅にある壺湯。熱め。 この浴槽を取っ払ってそこにベンチを設置したらそれなりに過ごしやすくなると思いますが。(ま、外野の無責任な発言ですな。) でも、宿泊者にとってはのんびりできる入浴施設だと思いました。(№115)
通信中...
|
投稿日:2018/07/17(火)
利用時期:2018年 7月~9月
|