姫川のオープンしたばかりの日帰り温泉。 橋を渡りすぐの場所にコンクリートの外壁に「源泉かけながし」の文字。 知ってる人は知っている「温泉の滝」の側です。 駐車場は10台くらい。川沿いで建物を立てられる場所が少ないからでしょうか。とても愛想のよいおかみさんに料金を払い(600円)中入るとまずは休憩室。机にはカップラーメン200円の文字。近くにコンビニもないので一日過ごすなら食事に良さそうです。自販機も150円と良心的。 細長い建物の奥へ進むと浴室。きちんと鍵付のロッカー(12個)とスチールラックに脱衣籠。100円投入しますが後で戻ります。洗面台は2台。ドライヤーも風量が強いのが2台。毛足の長い乾燥したバスマットが足裏に心地いいです。 いざ、浴室へ。入り口の扉に「シャワーをつけられないのでお湯を沢山出して使用してください。湯量は豊富です」と張り紙があり。中は浴槽1つと洗い場だけのシンプルな作り。洗い場には蛇口が二つ。水とお湯をミックスして使います。慣ないので適温にするのが難しいです。かけ湯用の溜め湯を使いたい衝動にかられます。 溜め湯も浴槽も絶え間なく、塩ビのパイプから湯が注がれています。余分な湯はそのまま排水溝へ。どうせなら浴槽からザコザコ床に流せばかけながし感が出るのに。常にお湯が垂れる所は床が茶色くなっていたので掃除が大変かも。温度は42℃。やや熱め。源泉横には水道があり薄められるようです。浴槽は10人が足を伸ばしてつかれる広さです。透明なさらっとした湯で、舐めると鉄の味がします。 窓にはフィルムが貼ってあったり、外によしずが立ててあるものの、姫川やタイミングが合えば電車を見ることができるかもしれません。 入浴中は貸しきり。帰るときはまるで旅館みたいに玄関までお見送りをしていただきました。日帰り温泉で未だかつてこんなことはありません。 残念なのが浴室の内装。ブログなどの画像を見ると青い床にコンクリート打ちっぱなしの壁が、せっかくできたばかりの温泉を寒々しく古く見せてしまいます。 浴室内に外に出られる扉があるので露天風呂があるのかと期待してしまいました。 せっかく湯量が豊富なのでよしずと内湯の間に露天があれば最高だと思いました。 本当の所、こんなハイレベルな温泉を次回も貸しきり状態で狙ってるので人には広めたくないですね。
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投稿日:2014/03/29(土)
利用時期:2014年 1月~3月
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